今年開催された鉄道ふれあいフェアにてトラバーサーを見てきました。
まずこちらの下路式転車台のような一台。
乗車体験に使用されていたので動く様子を見ることができました。
反対側には操作室やモーターが付いています。
オリジナルの幟も掲げられていました。気合入ってますね~
そして上のトラバーサーと並行に置かれていたもう一台。
中にはモーター台車が置かれています。
ピットのレール終端には車止めが取り付けられていました。
新幹線の高架下にもあります。
こちらはサイズからして台車の運搬専用でしょうか。
ピットがなく車両用のレールとトラバーサー用のレールは同一平面上にあります。
スロープのような部品(跳ね上がった黄色い部品)が付いていますね。
さらに大宮駅を出発してすぐの所にもう一台ありました。
ふれあいフェアの会場外ですが湘南新宿ラインの下り列車からよく見えます。
最初のモノと似ていますが、操作室の窓割や屋根の形状などが異なっていました。
おまけ
資料館に飾ってあった明治時代と思われる写真
「前方ニ在ルハ電働式(三十五馬力電働機)僊車臺…」と書いてあります。
左の柱は集電部に見えます。蒸機が主流だった時代に電動化していたのでしょうか?
興味深いです。