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趣味人Tの伝言

日々の趣味活動についてご紹介

後藤総合車両所運用検修センター

2012-11-17 23:44:03 | イベント

遅くなりましたが3日に米子の運用検修センターの公開があったのでその報告です。公開というか見学ツアーのようなスタイルでした。駅前広場から送迎バスで向かいます。

降車場ではハチロクの動輪がお出迎え

なんでも検修センターの公開は20年ぶりだそうで、今回は山陰鉄道発祥110周年記念イベントの一環として公開しました。100周年じゃないところが少し微妙な気もします。

名探偵コナンのラッピング車両。奥には給水塔もありました。

敷地内を進むと車庫にはDE15とスマートベストが並んでいました。

先日米子へ来たばかりのこの車両、実用化に向けて試運転を重ねていくとのことです。

見た目も性能も電車と気動車の区別が難しくなってきていますね。

よく見たらDE15の機関車はおろち塗装の2558番でした。

いよいよメインとなる扇形庫の方へ進みます。側線にはDD51とキハ47

DD51 1186はお召運用に何度もついている、言わばお召指定機。

こちら側の連結器がシルバーなのもそのためでしょう。

転車台

ようやく近くで見ることができました。周囲の線路は30線以上もあるそうです。

扇形庫

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煙り出しなどが撤去されていますが、今も現役バリバリで使用中。

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庫内には入れませんでしたが、入口から内部を見ることができました。

外観

一般型気動車は全て同じタラコ色に戻りました。運用研修センターの建物は昔から変わっておらず、国鉄時代の機関区の雰囲気を色濃く残しています。

しかし運輸研修センターが駅を分断しているため、高架化を望む声もあるとか

入口付近にいたもう一両のDE15

東日本では見かけなくなったので現役機を2両も見れて嬉しかったです。

そろそろ冬支度に入るのでしょうね

 

おまけ その1

法勝寺電車フ50形

パティオ広場にあるのを発見。この日はイベントステージの脇役に徹していました。

英国で作られた国内に現存する最古の客車です。

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米子駅から徒歩10分くらいの場所ですので興味のある方は足を運んでみてはいかが?

おまけ その2

湊山公園のD51195

見事な錆びれ具合でした。中海がすぐなので仕方ないとは思います。

あと、米子城跡もちょっとした登山気分ですが、景色は中々良かったです。

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後藤総合車両所出雲支所 一般公開2012

2012-10-08 20:26:17 | イベント

9月30日に出雲車両基地の一般公開がありました。

後藤総合車両所は大きく分けて3ヶ所にあります。富士見町駅付近にある工場の本所、米子駅構内にある研修センター、そして今回一般公開が行われた出雲車両基地です。

本所はよく公開されていますが、出雲車両基地はおよそ10年ぶりの公開だとか

西出雲駅から送迎バスがあるので待っていると、やってきたのは大型の観光バス。

てっきりマイクロバスかと思っていました。さすが大手だなー

入口で下車して電車庫の前のテントで受付を済ませます。

台風17号が接近中とあって午前中は雨でしたがお昼頃には晴れ間も見えました。

次の日は普通に仕事だったので正直帰れるか心配でした。

入換用のクモヤ145。昔は2両いたそうですが今はこの1105番のみ在籍しています。

なんか見慣れない色のキハだなーと思って係りの人に訪ねてみると、姫路鉄道部から転属してきた車だそうです。次の全検でタラコになってしまうらしい…

塗装の簡略化でリバイバル塗装になるというのもなんか皮肉です。

転車台は公開エリアに含まれていなかったので近づくことは出来ませんでした。

やくもの編成が固定されてることもあり最近はあまり使用していないそうです。

出雲車両基地は特急列車がメインということで381系や285系が主に待機しています。

車内見学もできました。ゆったりやくもにリニュールされてからは乗ったことがありません

普通車の車内に見られる1列だけ独立したシートは健在。

こちらはグリーン車。

背もたれに枕みたいなクッションが付いており、寝るのも快適そうでした。

車両を出て先頭車付近に戻ってくると285系が隣に並んでいました。

あれ?でもなんか大きさが違う…

実はタイヤで動くミニサンライズ号でした。しかし妙にリアルです。

午後は晴れたので屋外に移動して走行していました。

本物の285系はこちら

撮影していたら扉開きまーすとの声が

ほんとに開きました。右側から横にスライドして、

左側も同様に

完全に開くと貫通路が独立したような姿になります。

車内見学は1時間待ちの大行列だったので諦めました。

そのかわりちょっと珍しい光景を一枚。

鏡ではありませんよ。出雲車両基地には予備編成が常駐しているため日中は285系同士の並びを見ることができるのです。

シールドビーム灯の残骸

台車用ターンテーブル。どこで操作するんでしょうね

電車庫の2階は16番の運転会が開催中。パンフにはNって書いてあったけど気にしない

ポイントが青く光っていたのでDCC制御かと思われます。

壁際には鉄道グッズの展示棚。熊本⇔鳥取って凄いルートですね

電車庫の奥の2~3線は公開当日も使用されていました。

帰りは出雲神西まで歩きました。15分くらいでしょうか

駅にはさりげなく公開のポスターが貼ってありました。

今回の公開は告知が開催間際だったこともあり、地元の人以外はあまり知らなかったのではと思います。自分が公開を知ったのも1週間前くらいですから

伯備線・山陰本線電化開業30周年の記念イベントなのにちょっと勿体ないです。

 

せっかく出雲に来たので出雲大社も参拝してきました。

御本殿は修造中でした。

来年は伊勢神宮とともに平成の大遷宮が完了する予定です。

翌日の東京は台風一過でした。めでたしめでたし

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秋田車両センター 一般公開2012

2012-10-07 18:20:12 | イベント

9月15日に秋田車両センターの一般公開が行われました。

こちらは旧南秋田運転所で、秋田総合車両センター(旧土崎工場)とは異なります。

しかし秋田総合訓練センターはこちらの敷地内というややこしさ…

ちなみに秋田総合車両センターは来週の土曜日(10/13日)に公開する模様です。

 

秋田駅で無料のレンタサイクルを借りて20分くらい走って到着しました。

所属車両は在来線向けと秋田新幹線向けの双方を受け持っています。

秋田方の留置線には青森車両センター所属?の24系が置いてありました。

訓練にでも使用したのでしょうかね。

出入り口に戻り反対側へ進むとED75の777号機がいました。

秋田車両センターにはもう一両の767号機もいるはずです。

普段は見れない連結面をじっくり観察できるのもこういった一般公開ならでは

車庫の側線には男鹿線用のキハ40が軒を連ねています。

冷房化改造された屋根は下からだとよく見えませんね。

エンジンは換装されており模型のディテールとは異なっています。

キハ40 522で再現した断面の黒い幌枠が置いてありました。

秋田車両センター所属のキハ40系列はみんなこの幌みたいです。

先ほど連結面が見えていた583系はMM'ユニットとTc車だけの状態で置かれていました。

アントって社名だったんですね。てっきり構内移動機の総称かと思ってました。

台車用ターンテーブル。

非公開の車両もいくつかありましたが、トイレ横の通路から見えました。

左からマニ50、キヤE193、キハ48(多分)

マニの後ろには767号機もいました。

キヤE193に遭遇したのは久留里線の検測以来かな

資料を増やそうと思っていたのでキハ40 522の姿がなかったのは残念です。

583系のもう半分は屋外展示でした。しかも車内に入ることができます。

出入りは乗務員扉から。

運転席には入れませんでしたがつぶさに見ることができて嬉しかったです。

マスコン周辺をアップで

車内は座席と寝台をセットした状態とに分かれていました。

団体臨時列車でもない限り、まず見れない光景ですね。

寝台に入れば夜行列車気分?(上段は安全上のため入れませんでした)

583系の隣には転車台があります。敷地外からだとネットの柵が邪魔して上手く見ることができませんので一般公開を狙っていました。結構間近で見ることができます。

一旦会場の出入り口付近まで戻り、反対側の展示エリアに移動します。

庫内のE3系はヘッドライトを点灯させた状態で展示されていました。

活躍する姿を見れる期間も残りわずかですね。

そして一番奥には来年から営業運転に入るE6系が展示されていました。

この顔で在来線区間を走るんですからいきなり来たらビックリしそうです。

側面にはうっすらとシルバーのラインが入っていますが、ちょっと素っ気ないです。

車内見学は出来ませんでした。列車名はどうなるんでしょう

会場を出ると入口付近に秋田名物のババヘラアイスの販売がありました。

2色のアイスとヘラを上手く使ってバラの花のような形に仕上げています。

なかなか見事な出来で食べるのがもったいないくらい

シャーベットのような食感でした。

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内房線・久留里線100周年まつりに行ってきました

2012-08-27 21:16:11 | イベント

こんばんは

土曜日はリバイバル183系さざなみコースのツアーに参加してきました。

このツアーは内房線・久留里線100周年のイベントに伴った企画で、木更津運輸区の見学をしてリバイバル183系さざなみに乗車するというものです。

ちなみに運輸区の見学は一般公募という形で日曜日も実施されています。

 

今回もYと一緒に行きました。往路は新宿さざなみが指定されています。

最近は車で出掛けることが多かったので一緒に電車旅をするのは久々。

近況を語り合っているうちに木更津に到着です。キハ30は洗車線に入っていました。

受付を済ませてから1時間くらいは自由時間があります。

記念入場券は駅舎の外まで並ぶ大行列だったのであとにしました。

Yの携帯の電池が切れそうだったので変換ケーブルを買いにダイソーへ。

モバイルブースター持ってきてよかったです…

ダイソーはいつの間にか上の階から1階に移転していました。

また、清見台線のバス停に三井アウトレット行きが発着するようになっていたり、東口のマック(既に閉店済み)の正面にあったラズモール木更津が解体されるなど、少し離れていた間にも変化がありました。これ以上寂れないで欲しいですね。

駅コンコースに再集合して運輸区まで移動します。会場は自由行動です。

3両目のキハ30は転車台の手前にいました。

そしてDE10の載った転車台は回転体験をすることが出来ます。

関東に残る転車台の中では唯一の手動式です。詳しくはコチラ

しかも現役バリバリの設備ですからかなり貴重な体験だと思います。

そのかわり回せるのは安全上のため舗装された範囲のみとなります。

動き出しも重いですが慣性が大きいので止めるのも難しいです。

重量のあるSLを10人がかりで回すのも頷けます。

反対側は係りの人が回していました。

本線すれすれの場所にあるので列車が来るときは体験をストップします。

こちらは軌陸車のデモです。

道路から線路に入る際、車体をレール方向に向ける必要があります。

そんな時は車体を持ち上げて回転させるジャッキのようなものが活躍。

このジャッキのようなものも転車台と呼ぶそうです。

現役のダルマ式転轍器とキハ37+キハ38。ローカルムードたっぷりです。

15連の快速がすぐ脇を通る光景とは思えませんね。

煙り出しが残る貴重な3線庫。中も見学してみたいです。

そういえばキハ37をペアにした運用って見たことがない気がします。

まあ37は3両しかいないので38と組む可能性が高いのは確かなんですが。

反対側には209系と洗車線にいたキハ30がいつの間にか移動していました。

手前のキハ30 98は貫通扉の窓がHゴム支持化されているのが特徴です。

209系の車内ではドア扱いや車内放送などの車掌体験が出来ます。

放送のフレーズは自由です。中には録音したハイケンスを流すという猛者も

 ドアは運転室寄りの一箇所のみ開閉しました。どっちも初めての体験です。

反対側の運転台は写真撮影用に開放されています。

前面窓は曇り止めのため熱線入りガラスになっているそうで、熱線の切り替えスイッチが付いていました。ガラスをよく見ると波打った細い線が入っていました。

自動起床装置の体験もあるそうなので宿泊所に行ってみます。

これがその起床装置。緑色の箱からエアーが送られ空気袋が膨らみます。

膨らんだり萎んだりを繰り返すので非常に不快。嫌でも起きます。

確かおこし太郎の名で一般販売もされていたと思います。

その他、軌道自転車体験や分岐器の操作体験もありました。

会場はそれほど広くないので人数制限をしたのは正解だと思います。

写真撮影も各種体験もまったりしていてトラブルもありませんでした。

 

復路はいよいよリバイバル183系さざなみに乗車です。

駅の案内表示は無印のさざなみ。一般特急と勘違いする人も出そうです。

2番線に入線していました。

使用車両は大宮総合車両センター所属のOM103編成。

東京方では出発式も催されています。

キハ37と並ぶ183系さざなみはもう見られないかもしれませんね。

ヘッドマークはシール式です。L特急マークが懐かしい

ホームの先端に行ってみると、運輸区では午後の部が開催されていました。

他にも運輸所の見学ツアーがあったんでしょうかね

車内では記念弁当とお茶を頂きます。中身の写真は撮り忘れ。

結構量があったのでお腹いっぱいになりました。

五井や蘇我を通過するのは臨時列車ならではですね。

東京駅はもの凄い人だかり。NEXがいるので総武地下ホームとわかるでしょう

せっかくなので市川に戻って返しを撮ることにしました。

ホーム先端はとても入れるスペースがなかったので中ほどで。

日陰になってしまいましたがまあ良しとしましょうか。

 

この日は東京総合車両センターの公開もありました。

今年はクモヤ193系が展示されたということで、こちらも捨てがたかったです。

飯田橋で試乗会に使用された211系の返却回送を目撃しました。

最後にお土産をご紹介。記念入場券と記念プレートです。

入場券は長浦から木更津までの4駅分がセットされます。

下の2枚はリバイバルさざなみの記念硬券です。

記念プレートの裏面はキハ30。

久留里線の現行気動車を見られるのもあと僅かですね。

今回の車両展示会は体験型のイベントが多くて非常に楽しかったです。

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第13回 国際鉄道模型コンベンション MP編

2012-08-21 20:20:20 | イベント

企業ブースの見学&買い物後はモデラーズパフォーマンスの見学に参ります。

と、その前に

会場の中央付近には鉄道連隊のEタンク機関車が展示されていました。

E形の小型機関車は初めて見ました。

E10みたいにフランジレス車輪が付いているんでしょうか。←今さら疑問に思う

こちらはNゲージのショーティー化モデル。すごい数ですね

単に短くするのではなく、扉や窓など必要な要素を切り出して再構成しているそうです。

室内灯の展示。光モノ好きには堪らないです。

ダブルデッカー車なども薄型の基板により綺麗に光っています。

小田急HiSEが鉄路からモノレールに転向?

車長の短い連接車なのでモノレールにしても意外と似合いますね。

こちらのセクションではびっくりドンキーが目にとまりました。

ナローゲージもいつか手を出してみたいと思っています。

 今年も水上付近のセクションレイアウトがありました。

新作の第八利根川橋梁です。奥の鉄道橋もさることながら吊り橋が見事。

橋といえばコチラの名鉄犬山橋も迫力があります。

そしてこちらは上総湊の橋梁ですね。

よく見ると走っているのは113系ではなくフリーランス

レイアウトを立体的にする橋梁は見ごたえのあるものばかりです。

電子工作的な視点からは自作の踏切に興味をそそられました。

大手メーカーの踏切より遮断機の開閉スピードや警報音がリアルです。

そして今回のMPのなかで最も興味を引いたのが二条駅のモジュール

ホームを覆うドーム屋根は内側の骨組みを一つ一つ組み上げたそうです。

LEDを使用したスポット照明も覗かないと分かりません。でもそこがいい!

駅前はまだ整備中とのことですが完成した姿を見てみたいですね。

こちらの外灯は自作でしょうか。とてもリアルに出来ています。

二眼レフカメラをモチーフにしたユニークなジオラマ

地面側が回転し、路面電車やミニカーは下に留まり続けます。

ハムスターが回すホイールのようなイメージです。

こちらは小さいスペースに工場をモチーフにした情景が凝縮されています。

デフォルメの腕がないと作れないジオラマですね。

最後に蒸機全盛時代を彷彿させる手動式転車台のあるレイアウト。

渋目の色使いが昔の情景らしく見事です。桁もピットも自作のようで恐れ入ります。

 

今年の会場は企業1に対してMPが2くらいの割振りでした。

とにかく展示してあるジオラマの数が多かったように思います。

機関区セクション進めないと

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