こんばんは
土曜日はリバイバル183系さざなみコースのツアーに参加してきました。
このツアーは内房線・久留里線100周年のイベントに伴った企画で、木更津運輸区の見学をしてリバイバル183系さざなみに乗車するというものです。
ちなみに運輸区の見学は一般公募という形で日曜日も実施されています。
今回もYと一緒に行きました。往路は新宿さざなみが指定されています。

最近は車で出掛けることが多かったので一緒に電車旅をするのは久々。
近況を語り合っているうちに木更津に到着です。キハ30は洗車線に入っていました。

受付を済ませてから1時間くらいは自由時間があります。
記念入場券は駅舎の外まで並ぶ大行列だったのであとにしました。

Yの携帯の電池が切れそうだったので変換ケーブルを買いにダイソーへ。
モバイルブースター持ってきてよかったです…
ダイソーはいつの間にか上の階から1階に移転していました。

また、清見台線のバス停に三井アウトレット行きが発着するようになっていたり、東口のマック(既に閉店済み)の正面にあったラズモール木更津が解体されるなど、少し離れていた間にも変化がありました。これ以上寂れないで欲しいですね。

駅コンコースに再集合して運輸区まで移動します。会場は自由行動です。
3両目のキハ30は転車台の手前にいました。

そしてDE10の載った転車台は回転体験をすることが出来ます。
関東に残る転車台の中では唯一の手動式です。詳しくはコチラで

しかも現役バリバリの設備ですからかなり貴重な体験だと思います。
そのかわり回せるのは安全上のため舗装された範囲のみとなります。

動き出しも重いですが慣性が大きいので止めるのも難しいです。
重量のあるSLを10人がかりで回すのも頷けます。

反対側は係りの人が回していました。
本線すれすれの場所にあるので列車が来るときは体験をストップします。

こちらは軌陸車のデモです。

道路から線路に入る際、車体をレール方向に向ける必要があります。
そんな時は車体を持ち上げて回転させるジャッキのようなものが活躍。

このジャッキのようなものも転車台と呼ぶそうです。
現役のダルマ式転轍器とキハ37+キハ38。ローカルムードたっぷりです。

15連の快速がすぐ脇を通る光景とは思えませんね。
煙り出しが残る貴重な3線庫。中も見学してみたいです。

そういえばキハ37をペアにした運用って見たことがない気がします。
まあ37は3両しかいないので38と組む可能性が高いのは確かなんですが。

反対側には209系と洗車線にいたキハ30がいつの間にか移動していました。
手前のキハ30 98は貫通扉の窓がHゴム支持化されているのが特徴です。

209系の車内ではドア扱いや車内放送などの車掌体験が出来ます。
放送のフレーズは自由です。中には録音したハイケンスを流すという猛者も

ドアは運転室寄りの一箇所のみ開閉しました。どっちも初めての体験です。
反対側の運転台は写真撮影用に開放されています。

前面窓は曇り止めのため熱線入りガラスになっているそうで、熱線の切り替えスイッチが付いていました。ガラスをよく見ると波打った細い線が入っていました。

自動起床装置の体験もあるそうなので宿泊所に行ってみます。
これがその起床装置。緑色の箱からエアーが送られ空気袋が膨らみます。

膨らんだり萎んだりを繰り返すので非常に不快。嫌でも起きます。
確かおこし太郎の名で一般販売もされていたと思います。
その他、軌道自転車体験や分岐器の操作体験もありました。

会場はそれほど広くないので人数制限をしたのは正解だと思います。
写真撮影も各種体験もまったりしていてトラブルもありませんでした。
復路はいよいよリバイバル183系さざなみに乗車です。

駅の案内表示は無印のさざなみ。一般特急と勘違いする人も出そうです。
2番線に入線していました。

使用車両は大宮総合車両センター所属のOM103編成。
東京方では出発式も催されています。

キハ37と並ぶ183系さざなみはもう見られないかもしれませんね。
ヘッドマークはシール式です。L特急マークが懐かしい

ホームの先端に行ってみると、運輸区では午後の部が開催されていました。
他にも運輸所の見学ツアーがあったんでしょうかね

車内では記念弁当とお茶を頂きます。中身の写真は撮り忘れ。
結構量があったのでお腹いっぱいになりました。

五井や蘇我を通過するのは臨時列車ならではですね。
東京駅はもの凄い人だかり。NEXがいるので総武地下ホームとわかるでしょう

せっかくなので市川に戻って返しを撮ることにしました。
ホーム先端はとても入れるスペースがなかったので中ほどで。

日陰になってしまいましたがまあ良しとしましょうか。
この日は東京総合車両センターの公開もありました。
今年はクモヤ193系が展示されたということで、こちらも捨てがたかったです。

飯田橋で試乗会に使用された211系の返却回送を目撃しました。
最後にお土産をご紹介。記念入場券と記念プレートです。

入場券は長浦から木更津までの4駅分がセットされます。
下の2枚はリバイバルさざなみの記念硬券です。

記念プレートの裏面はキハ30。

久留里線の現行気動車を見られるのもあと僅かですね。
今回の車両展示会は体験型のイベントが多くて非常に楽しかったです。
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