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趣味人Tの伝言

日々の趣味活動についてご紹介

念願の急行まりもに乗車!

2012-07-25 21:48:35 |  旅 行

こんばんは

先週末は北海道まで行ってました。

一夜限りの復活急行まりもに乗車して釧路運輸車両所を見学することが目的です。

金曜日は仕事を定時に終えて日暮里までJRで移動、そこから京成のイブニングライナーで成田空港(空港第2ビル)へ向かいます。

久々に日暮里に来ましたが、京成の駅は随分と変わりましたね。

下りホームは優等列車(1番線)と普通列車(2番線)に分かれていますので今回は有人の中間改札を通って1番線へ進みます。

ホーム上はこんな感じ。駅がリニューアルされてからは初めて利用します。

イブニングライナーは駅ごとに乗車する車両が指定されています。

そのためホームの先端に行って正面を撮ることはできませんでした。

座席や床は青を基調としていますがドーム型の天井と間接照明がVSEに似ていますね。

昔はよく利用していた京成本線ですが、通勤車両からの眺めとは一味違います。

料金はスカイライナーの1/3でとってもお得です。と言っても両者は同じ時間帯に走っていませんので今回はスカイライナーという選択肢はありませんでした。

成田空港からはSKY879便を利用

スカイマークは7月の成田発着便の普通運賃を1万円に値下げしています。

おかげで成田までの交通費を足しても羽田を使うより安く済みました。

となりにはJALの機体

うとうとしつつ100分ほどのフライトで道内入りしました。

新千歳空港から快速エアポートで札幌まで行きます。

札幌到着が22時52分。まりも発車は23時ちょうどですから結構ギリギリ

でも入線は私の到着より遅かったので寧ろちょうど良かったのかもしれません。

ちょうど1時間前には同じ夜行急行のはまなすが出発していますね。

スーパーカムイとの並び。ヘッドマークは往年の大型タイプではなく普通のサイズでした。

側面の方向幕は昔のままに見えます。

釧路までのエスコートはDD51 1137

座席車は14系で寝台車は24系です。いずれもはまなすの予備車です。

14系500番台の寝台車は既に廃車になっているため24系なのは仕方ないところですが、かつてまりもで使用していたドリームカーが連結されていないのも寂しいですね。

久々の寝台車です。指定券は発売日に座席車を取ることが出来ましたが、乗車3日前にB寝台の空が出たので変更しました。

こっちは座席車の車内。この席で夜行は結構しんどいです。(はまなすで体験済み)

中間に入るスハフのテールマークもはまなすのままでした。

車内アナウンスによると臨時列車のために深夜帯ではあるが特別に追分駅まで車内照明は消灯しないとのことでした。

そんなわけで今のうちに乗車証明証のスタンプを押しに行きます。

これがその乗車証明証。DD51は1142号機になっていました。

裏は北海道一周号の走行写真。このときは1142号機だったようです。

聞き覚えのあるナンバーだなあと思っていたらトミックスの古いDD51がそうでした。

追分には日付が変わった0時14分着。次に停車するのは3時10分着の新得です。

札幌では取れなかったアングルをいくつか撮りました。

座席車と寝台車の連結部。オハネの帯は手すりより先の部分がないんですね。

テールマークは色褪せしたような薄い色です。これも昔からのものでしょうか。

しかし定期列車時代のマークはもう少し文字が大きいようでした。

追分を出て少し経つと寝台車の車内は消灯しました。さっそく就寝します。

目が覚めるとすでに夜は明けており、北海道らしい景色の中を走っていました。

↑は白糠を過ぎて釧路までもう一息というところの車窓。太平洋が見えます。

定刻6時23分、終点の釧路に到着しました。ほとんど寝ていたのであっという間です。

ホームでは横断幕でお出迎えもありました。

スーパーおおぞら2号との並び。これに乗ると10時半には札幌に戻れてしまいます。

まりもは子供の頃からの憧れの列車だったので今回は夢が叶ってとても嬉しいです。

あと利尻・大雪も憧れでしたね。

釧路運輸車両所までの回送は推進運転で進んでいきました。

私は乗りませんでしたが復路は滝川経由で日曜日に運転されています。

日中の運転なので寝台車は座席として利用する「ヒルネ」だったそうです。

しかし10時間は長すぎませんかね。往路は7時間ですよ

 

気が付くと見送りに来ていたマスコットキャラクター達がいました。

もう撤収の様子で正面を向いてくれません。

売店の前には阿寒湖の養殖まりもがいました。

まりもとは1本1本の細い繊維のことで、この球体はまりもの集合体である

というのをつい先ほど知りました。飼っていたことあるんだけどねえ…

続きます

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銚子電鉄探訪

2012-07-07 20:08:08 |  旅 行

銚子と言えば銚子電鉄

車移動なので乗車はしませんでしたが少し探検してみます。

駅ホームには数年前に運行を開始したばかりの2000系が停車していました。

反対側は京王5000系かと思いましたが伊予鉄道時代に先頭車化改造したものらしいです。ステップの配置が5000系とは異なりますね。箱サボがいい味出してます。

次に向かったのは車庫のある仲ノ町。

駅で入場券を購入すると車庫見学をすることができます。

トイフォトで撮影

デハ1000形はつい最近まで桃太郎電鉄のラッピング塗装でしたが広告終了に伴いお化粧直し中でした。次はどんな塗装になるんでしょうね。

個人的に一番見たかったのがデキ3。

ツートンカラーになってからの姿は初見です。

ドイツ・アルゲマイネ社の骨董品。1922年製ですから実に90歳です!

駅員さんの話によると車体はピカピカだけど駆動系はだいぶガタがきているようで本線走行をすることは難しいそうです。動くだけでも凄いと思います。

↑骸骨型テールライト

↓車庫

2灯式信号機が現役です。架線は電圧600V、トロリ線のみの直接吊架でした。

もう一両のデハ1000形は丸ノ内線カラーで運行中です。

駅舎内には売店もありました。私は揚げもちを、Yはぬれ煎を手土産にしました。

仲ノ町からは海沿いを進んで犬吠埼灯台へちょっと寄り道しました。

時間外なので中には入れませんでしたがライトアップされた姿も素敵ですね。

灯台から少し進んだところに犬吠駅があります。右側に置いてある車両の中ではぬれ煎の手焼き体験が出来たと思います。

夕飯にお寿司を食べてから終点の外川へやってきました。

辺りはもう真っ暗です。

いかにもローカル鉄道の終着駅といったた佇まいがあります。

この駅舎のデザインはジオコレの駅Aのモデルだとか。

丸の内カラーが折り返しで出発します。

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SLイーハトーブいわて物語号2

2012-06-25 22:31:30 |  旅 行

めがね橋の撮影後はイーハトーブいわて物語号をどこかで撮影しようと考えており、ひとまず始発駅である北上まで来ました。乗換待ちの間に空席がないか窓口で聞いてみたところ、空いていますとのお返事が。そんなわけで急遽乗車することにしました。

D51は往路と同じように側線で待機していました。

入換を見ていたら奥から黒い車体が近づいきます…

朝に見たジパングでした。盛岡へ帰る途中でしょうね

D51はテンダーの前照灯を点けてバック運転をしてきました。

そういえば尾灯を付けている姿はまだ見たことがありません

連結シーンを見るべくギャラリーの皆さんも後を追います。

発車間際の一枚

車内外では着ぐるみのキャラクターがたくさん登場しました。

↓アスパラのキャラクター(名前失念)

↓たぶんリンゴのキャラクター

↓奥州藤原氏?

前沢牛で有名な前沢駅です。ホームに出てみましたが駅弁は売ってないみたいです。

やっぱり北上で駅弁など食料を買っておけばよかったなあーと少し後悔しました。

記念品やアイス等の売り歩きはしていましたが、ワゴン販売はありませんでしたので。

黄昏時の田園風景を走る汽車旅。複線電化ですが何のその

1時間20分ほどの乗車時間もあっという間に過ぎて終点の一ノ関に到着です。

最後に銀河ドリーム号・イーハトーブ号で頂いたものをご紹介。

銀河ドリーム号では到着時に山華の雫(ミネラルウォーター)を、イーハトーブいわて物語号ではせんやの奥州煎餅を頂きました。(荷物中に入れていたらバキバキに…)

鉄道ファン向け

上段の下敷きはそれぞれの列車でもらいました。(同じ物の表裏です)

下段はイーハトーブ号でもらったものです。左下の乗車証明書?は一ノ関運輸区の機関庫内で撮影した写真でしょうか?

ピンバッジは今回の列車がモチーフになっています。

なかなか凝ってますね。

さて、一ノ関で下車後は締めくくりとして転向を見に行きます。

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SL銀河ドリーム号1

2012-06-16 17:34:45 |  旅 行

(更新をサボっていたら一週間経ってしまいました。本日の運転ではなく先週のお話です)

快速はまゆりに使用されているキハ111系は急行向けに作られているため車内がリクライニングシートになっていました。それにしても指定席車両のみならず自由席車両もリクライニングシートとは気前がいいですね。

というわけで遠野に到着しました。

駅舎の2階はフォルクローロ遠野というホテルになっています。鉄路で旅する人には便利かと思います。SLの到着前ですが駒木獅子踊りのお披露目がありました。

SLの出発まで2時間以上あるのでレンタサイクルを借りてカッパ淵に行ってみるつもりでしたが、雨が強いので駅前の河童で我慢します。

駅前で昼食を済ませ、お土産を買っておいてから花巻方面へ歩いてみます。

折りたたみ傘を持参してきましたが駅で河童をモチーフにした傘を借りました。

猿ヶ石川にかかる橋梁を走る銀河ドリーム号を撮ってみようかと思います。

↑の池は川の土手と道路の間にあったもの。

人工池のようですが高原のような綺麗な景色だったので思わずパチリ

走行写真は道路脇の小高い砂利道から撮ることにします。普通列車が来ました。

残念ながら川の水は見えませんので先ほどの池を入れたアングルにしました。

奥の土手で撮ればいいのですが、後ろの撮影者の邪魔になってしまうので。

本番は望遠気味にして手前の道路を写らないように変更。

SLが来るまで地元のおばちゃんと雑談をしていました(駅のカッパ傘を差していたので一目で観光客とわかったのでしょう)。白煙がいい感じにたなびいています。

クリックで拡大

結果的に高い場所から撮って正解でした。ローアングルだと白煙が空と同化してしまうからです。↓の画像は白煙が同化した例。ぱっと見では煙が出ているか分かりません。

煙の出方はその都度変わるのでいつも同じ場所で撮っても上手くいくとは限りません。煙が全然出ない時や、迫力のある黒煙なのに風で客車が隠れてしまう時とか。そんな変化に富んだ走りをするのがSLの魅力だと思いますけどね。

後追いの12系。

赤ほっぺを付けているのに標識灯が点灯しています。基準がよくわかりませんな

遠野では45分停車するので歩いて戻っても余裕があります。

駅に着くと遠野市のマスコットキャラックターのカリンちゃんがいました。

雨なので元気がいいんじゃないでしょうか。

いよいよSL銀河ドリーム号に乗車します。跨線橋からは眼下にD51が見えました。

階段の途中からテンダーの上面を望む

遠野でだいぶ降りてしまったようで自分の乗った先頭車両は随分と空いていました。

というか自分のボックスは誰もいません。嬉しいような寂しいような…

途中で甲冑を纏った火縄銃の鉄砲隊が登場。遠野市のお隣の住田町は火縄の産地。

現地で採れるヒノキの皮が火縄の原料として利用されるとのことです。

足ヶ瀬では10分ほど運転停車をして仙人峠の勾配とトンネルに備えます。

山中の駅ですがこの時だけはギャラリーで賑わっていました。

上り列車は足ヶ瀬まで上り勾配のためDE10の重連が先頭に立ちます。

客車のドアは開かないのでホームに出ることはできません。

上有住-陸中大橋間はループ区間です。両駅の標高差は150mもあります。

あっという間に陸中大橋駅に着きました。

鉱石の積み出し用ホッパーが印象的。もう釜石市なんですね。

陸中大橋から30分もしないうちに終点の釜石が近づいてきました。

隣の線路は未だ運転の再開されていない山田線です。早い復旧を願います。

遠野から90分ほどで釜石に到着しました。大量旗でお出迎え。

ホームに対して直角に付く珍しい駅名表です。

長い道のりをご苦労様でした、D51くん。

今回の運行で多くの人に笑顔を届けられたらいいですね。

駅前ロータリーです。

駅周辺は復興していますが海の方へ進むと震災の爪痕が見え隠れしていました。

釜石の訪問は震災を振り返るいい機会になったと思います。

つづく

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ムーンライトの残り香 若桜鉄道の12系

2012-05-18 21:17:25 |  旅 行

転向後のC12です。いつの間にか煙突に帽子がしてありました。

ナンバーの下の楕円形は製造銘鈑が取り付けられていた跡ですね。

盗難にでもあったのでしょうか?調べてみると日車製だそうです。

キャブ内も見学させてもらいました。

煙の臭いがいいですねえ~

コンプレッサーはコールバンカーに積まれています。

12系は駅の奥にとめてありました。

スロフ12 6

再塗装されておりピカピカしています。黒いHゴムやグレーの床下は譲渡時のままですが、車体の塗装はオリジナルに復元しており貫通扉や乗降扉に白帯が回っています。グリーン車マークも消されていましたが所属表記は四コチのままでした。

オロ12 9

中間車はカーペット車両になっています。側面窓が固定式なので一目瞭然です。

両端のクーラーは撤去されていたんですね。

スロフ12 3

退色の激しかった側面もしっかり修復されています。全検上がりのようです。

反対側面にステップがあったので登ってみると、扉には鍵が掛けられていませんでした。

そこで転車台の近くにいた職員さんに伺ったところ、あとで視察に来るお客さんのために開けてあるそうで、その方が到着するまでの間なら車内を見学しても大丈夫ですよとのことでした。お礼を言って車内に入ってみます。

3列シートなので開放的です。シートピッチも広すぎるくらい

座席の脇には読書灯も付いていました。

夜行の座席としては最上級ではないでしょうか。まあグリーン車ですからね

カーペット車はこんな感じ

ムーンライト時代はカーペットの色ごとにパーティションで仕切られてました。

他にも扉にはJR四国の広告が残っていたり、

車掌室の機器には高松所の文字があったりとJR時代の名残が見受けられます。

座席車の足置きも残されていました。

トイレ・洗面所は使用禁止ですが復活時には使えるようにして欲しいですね。

今後、内装をどうするのか気になるところです。(聞いとけばよかった…)

帰りの車内からはオロ12 9も確認しました。

こちらは譲渡時の配色のままでJRマークも残されていました。

隼駅のライダーハウスとして余生を送っています。

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