goo blog サービス終了のお知らせ 

趣味人Tの伝言

日々の趣味活動についてご紹介

竣工 マイクロエース 京成3500形更新車-4

2017-03-29 00:43:36 | 車両工作(N)

ひとまず竣工しました。

シングルアーム化後の姿を再現した更新車です。

仕上げは内装関係。パープル一色の車内では室内灯を点けた際に落ち着きませんよね。

床とシートの仕切り板をベージュに、優先席は青を筆塗りしました。

室内灯はタムタムのTORM.白色幅狭Bタイプを使用。

そのままでは青味が強いため、IROMIZUの14-50icを貼って調整しています。

更に多灯式特有の粒状感を軽減するためFoglasのC-714を透明カバーに貼ってみました。

どちらかと言うと全体的な明るさよりも配光を気にする人間なのです。

中間車と向き合う先頭車。京成でこれが見られるのは3500形更新車だけになりました。

先頭車同士の連結であれば3600形(ターボ君)も活躍していますね。

回送仕様と並べて離合を再現

カトーのミニケースとキャスコの6両ウレタンを組み合わせてまとめました。

クリックお願いします(_ _)

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優先席のルール マイクロエース京成3500形 更新車-3

2017-03-26 21:01:22 | 車両工作(N)

3500形の優先席表示を再現するためトレジャータウンのTTL856-43 優先席表示3を調達してきました。

説明書によると2015年10月以降のデザインになります。

そういえばJRの車両もここ数年で枝豆のようなデザインから四角いデザインに変更されてきました。

確か混雑時以外は優先席付近でも携帯電話が使えるようにルールが変更されたためだったと思います。

京成のステッカーは京急や都営と共通のデザインでピクトグラムと注意書きの2つに分かれているタイプなのですが、貼り方に少し法則があります。津田沼の留置線に停車中の実車を見てみます。

写真左が成田方、右が上野方になります。また、山側のサイド(新京成側)を撮影しています。

写真から分かるように、まず優先席の位置はユニットの連結面に集約してあります。

そして、ピクトグラムが成田方、注意書きが上野方と決まった配置をしています。

このためユニットの増解結を行う面に優先席はありません。(パンタがない又は運転台が入る連結面)

この法則を元に貼り進めていきました。裏貼り式のインレタのため窓を外して転写しています。

奇数車と偶数車のパンタ周辺を比較してみました。ピクトグラムと注意書きの位置が入れ替わるほか、パンタに付く避雷器やヒューズボックスの位置も入れ替わるため組立でややこしくなりました。

ついでに側面の行先表示も貼りました。こちらは製品に付属のステッカーをそのまま使用。

ベビーカーマークはとりあえず無しのままとします。

連結面に入る3517は回送仕様とし、取付足をカットした幌を両面テープで仮固定しています。

TNカプラーはトレーラー車がJC6362を、動力車はギアボックスと干渉するためJC6364を使用しました。

取り付け部の裏に空間がありカプラーがガタつくためシート側をプラ板で裏打ちしてあります。

先頭車の運転台の窓の下1/3程は黒いカバーで覆われているため、遮光テープで再現してみました。

右の車両が貼り付け後です。元々遮光ケースが黒いので効果は薄いようです…

クリックお願いします(_ _)

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LEDはそのままに マイクロエース京成3500形 更新車-2

2017-01-15 19:28:05 | 車両工作(N)

屋根上機器やスカートを塗装している間に各種シールの貼り付けを行いました。

3500形と言えば4連か6連のローカル運用が馴染み深いですので、現行の黒地タイプの幕を調達します。

富士川車輌工業の0836 方向幕・表記ステッカー 一号線四社直通新2010(幕)を使用しました。

なんか一見さんお断り的なタイトルですね。収録内容は豊富です。

四隅にCカットを付けて貼りました。そのままだと周囲からの光漏れが激しいので塗料で遮光。

前面行先幕や編成番号は車両セット付属のステッカーを使用します。

次に光量を一定にする常点灯化を施すとします。遮光ケースを外してみましたがこりゃ大変そうだ…

テスターであちこち測って基板の回路図を書いてみました。おそらくこんな感じではないかと思われます。

R3とR4がなぜか入れ替わっていました。素子値は一応伏せておきます。

そして常点灯化後の回路図がこちら。方向別のLEDはブリッジの外に出しておきました。

常点灯用のコンデンサが付いていると逆方向でも点灯する恐れがあるためです。

奥がオリジナルの基板、手前が常点灯化した基板です。今回はポリウレタン線のオンパレードでした。

裏側はそんなに変わっていません。コンデンサの撤去と線バネの交換くらいでしょうか

元の線バネは線径が太く硬い材質のため、燐青銅に置き換えました。

左が製品の状態、右が常点灯加工後&LEDの色味調整後です。

コントローラーの目盛りは1/4程度。ヘッドライトの色味はプリズムにIROMIZUを貼ることで調整しました。

成田方面からでも上野方面からでも攻められる行先と言うことで、津田沼行きにしました。

1枚だと薄いので2枚貼りすると丁度良くなります。常点灯化したので光量は逆にアップしています。

写真だと分かりませんがついでにライトケースの断面にシルバーを差してあります。

1両は通過標識灯が点灯した回送仕様にしてみました。回マークも先述のステッカーに収録されています。

この車は普段は中間に組み込むので幌を付ける予定です。

そういえば運転台側の幌は付属していないんですよね。脱着式でちょうどいいやつを探さないと…

LEDを交換しなくてもこれだけ変わりますという報告でした。

クリックお願いします(_ _)

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大活躍のバルクランナー マイクロエース京成3500形 更新車-1

2017-01-09 11:10:13 | 車両工作(N)

まずは近年の仕様とするため菱形パンタをシングルアーム化することにしました。

いずれ製品版が出そうだけどマイクロのパンタは弱々しいのでどのみち交換している思います。

使用するパンタは近似のトミックスの0249 PT-7113-Bをチョイスしてみましたが…

枕木方向のピッチに無理がありそうです。

レール方向も少し狭いようで、無理に押し込もうとすると台枠が反ってしまいます。

そこで片側のフレームを切断し、幅を詰めたうえで取り付けることにしました。

レール方向の反りは取付足の外側を削ぐことでなんとか対処。

2点支持でも問題ないことは新AEで確認済みですが、今回は全ての足が残っているためセメダインPPXで接着してみました。(下の方で写真が出ますが、新AEは台枠をカットせずに取付足を2本カットしています)

避雷器はGMストアーでバルク扱いになっていたランナーから調達しました。

元のパンタの避雷器は台枠側面に差し込んである形状のため接着に不利だと思った次第です。

3500形の特徴として、パンタグラフの方向に関わらず避雷器の付く側面は統一されている点が挙げられます。これは主要な床下機器も同様で、方転することがないたメンテ性を考慮したのではないかと思われます。

取り付け位置はネットの写真等を参考に決めました。パンタ自体が近似なのでそれっぽければOKです。

この避雷器の位置を調べていて気付いたんですが、シングルアーム化された車両はヒューズボックスが1つ撤去され、平たい形状に交換されているようでした。幸いなことに先ほどのランナーに丁度良いものがありました。取り付け位置は避雷器と反対側です。撤去側は伸ばしランナーを差し込んでお茶濁し…

パンタとヒューズボックスはスカートと共に塗装するため一旦外しておきます。

さて、元のパンタですが避雷器を新AEに転用できそうなので移植してみます。

新AEのパンタはトミックスのPT-7113-Dに交換済みで、前述のように取付足を2本カットしています。

元の避雷器を撤去して取り付け穴を開け、足を丸く成型した避雷器を差し込んだら完成。右が交換後です

ついでにヒューズボックスも先ほどのバルクランナーのものと交換してみました。

手前側が交換後なのですが、個人的にこっちの方が好みなので全部交換しちゃおうかな。

なんとなく買っておいたランナーがここまで役立つとは思いませんでした。

新AEのヒューズボックスが足りないのでまた買い足さなくては

続く

クリックお願いします(_ _)

↓   ↓   ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

20ft海上コンテナ諸々

2016-11-27 01:42:05 | 車両工作(N)

色々集まってきた20ftドライコンテナ。コキに載せるに当たってちょいと加工を施しました。

Graham Farish 20ft container HANJIN & HYUNDAI

つい最近までコンテナ貨物に関する知識は皆無だったので、グラハム・ファリッシュという英国メーカーの存在もこのコンテナを通して初めて知りました。実物同様に海を渡ってきた舶来品のコンテナです。

HANJIN海運は今年になって経営破たんしてしまったそうで、このロゴも見納めでしょうか?

スケールがやや大きいそうですが、誤差の範囲だと思います。紺色はジオコレの日本石油輸送

扉面も比べてみました。ロック棒の表現が強めですが混用しても問題はなさそうです。

グラハムのコンテナには裏蓋が付いているため、そのままでは車両に載せることは出来ません。

側面と裏蓋の隙間にカッターの刃を滑り込ませたら、パキッと音がして外すことができました。

そのままコキに載せても嵌めあいでほどよく固定されますが、念のため固定用の爪を作りました。

側面にモールドされているリブはコキ側の爪を避けるため途中まで削り落としておきます。

t0.5×0.25のプラ棒を底ヅラに合わせて接着し、乾燥してからカッターで3分割しました。

コキに搭載するときは爪を避けるようにして一旦載せ、所定の位置までスライドして固定します。

一方、ジオコレの20ftコンテナは幅がやや広いため側面を少し狭めるための梁を接着することにしました。

内幅を測定し、その寸法から0.1mm程度短くした梁を作りました。(個体差により寸法は変わります)

センターの支柱と両サイドの壁で固定するため、トラックやトレーラーに載せることは出来なくなるので注意

オフセットして接着すれば回避できますが、強度がちと不安だったのでセンターにしました。

瞬間接着剤が完全に乾燥するまでマスキングテープで抑えつけておきます。

コキの爪も形式によって嵌めあいが微妙に変わるため、何両か試してみてベストな嵌めあいを探しました。

船に車に鉄道にと交通網を駆け回る海上コンテナを見ると、長旅ご苦労様ですと声を掛けたくなります。

クリックお願いします

 ↓  ↓  ↓

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする