鮃 狂 (ひらめくるい)

サーフで、ルアーのヒラメ釣りをメインに、釣りを楽しむ中年おじさんの釣行記です。

ヒラメ初心者の陥りがちな傾向

2013年03月27日 16時42分17秒 | 釣れる?ノウハウ

 

 昨日 今日は、海のそばでお仕事!。仕事の合間で見た海は水色、地形形状とも完璧にヒラメが出そうな感じ。




 水温も13度台に突入しているし、「そろそろ振り始めてもいいなぁ」。などと、うつつを抜かしながら仕事をしていたら、中指をはさんでしまい、腫れ上がった指では、しばらくリールも巻けそうに無い。(泣)



 そんな、間抜けなオイラから、ヒラメの釣果に恵まれない初心者の方にお節介なアドバイス!。




簡単に言ってしまうと
「どんどん場所を移動せよ!」と言う事です。



よく、ポイントの見方が分からないと相談を受けるけど、サーフでの釣りを初めて間もない人だったら無理も無い。




オイラは、かなり長い間サーフで、イシモチを釣ったりカレイを狙ったりしていたから、奇跡的にヒラメを狙った初釣行、1投目ヒットになったけど、普通はこうはいかまい。



分からないんだったら、どんどん移動してヒラメと交通事故を起こせばいいのに、いろんな、情報から、やれ、カレントだのヨブだのと、はっきりそれと分からないのに、必要に一箇所で粘っているアングラーを見かける。




少し、あと少し10m向こうがポイントなのに!。「移動しろ」とは、他人には言えないし、結果的に悪いけどオイラがそこにお邪魔してゲットなんてこともある。



「食い気があれば、3回流したら食う」。これは、オイラの親父から受けた、ヤマメ釣りの極意だけれど、ヒラメにもほぼ当てはまると考えている。



実際、移動後一投目でガツンは、よくある話だ。



正し、ルアーの場合は、波との協調性というかタイミングによって、もう少し時間がかかる事もあるし、ルアーが合わず、チェンジしたら食った!なんてこともあるから少し厄介だけど・・・・。




少し話を戻して、ポイントの見方だけど、海に入って気にして欲しいのは、今見えている範囲内で、周りと違う所を探すことだ。




海が静かなら、波立っているところ、荒れているなら、少しでも静かなところ。遠浅だと感じたら、少しでも深いところところ、砂の硬さetc。



そして、どうしても分からなかったら、サーファーが入っているところに、翌朝、彼らが来る前に行くことだ。



 サーファーポイントは、たいがいは、手前が掘れ込んでいて、その沖目が棚檀になった浅場で、尚且つ周囲及び更に沖は、水深があるからいい波が起きる訳で、ヒラメポイントとしては最高の場合が多いんですよ。




 それでも、当たらなかったら、自分のルアーを信じて、一回投げたら3歩移動してまた投げる。



実は、これオイラも迷った時によくやる戦法で、以外に当たるんだなこれが。




去年、どうしてもオイラの言う事を聞かず、一箇所に張り付いて釣果に恵まれなかった社長も、移動をどんどん(動きすぎだ!)するようになって、水温低下で、食いの悪いはずのシーズン終盤に良型を連発したのは記憶に新しいところだ。



今シーズンガンガン歩いて、皆がMAX釣果の年になればいいなぁ。




正し、周囲のアングラーに気を使いながら移動だよ!。



他人が釣れたかららといって、すぐ隣に即移動はやっぱNGだもんねぇ~。