京都のいぬぅ

I wanna be a master of life.

カンボジア、マーシャル諸島、最高

2006年06月20日 00時55分57秒 | つぶやき
今週も小学校にボランティアに行ってきました。
算数の苦手な子の指導をしているのですが、
塾や家庭教師で教えるよりも難しいです

今回、多かったのは小数点の扱い方に関する質問でした。
「0.3を10倍するといくら?」
こんな問題、大人なら考えるまでもなく「3」と答えますが、
子ども達に教える場合、なぜ10倍するということが小数点を動かすのか?
どうして小数点を動かせば答えが導けるのか?
など、私自身が当たり前のこととして、普段まったく考えもしなくなったことを
改めて突き詰めて確認する作業が必要になり、
その上で、子ども達が納得できるように説明をしなければなりません。
なかなか頭の体操になります

教訓
頭の中でパターン化して、身につけてきた考え方(常識を含めて)を、
もう一度、分解し、なぜそうなるのか、それでいいのかを再点検するのは
非常に大切なこと。

かのアインシュタインはこう言っていました。

~常識とは、18歳までに身につけた偏見である~


話がころころ変わって申し訳ありませんが、
今日、国際捕鯨委員会で商業捕鯨再開を支持する宣言が1票差ながらも採択されました
(実行力はありませんが、大きな一歩です。)
この背景には、政治的なものなど様々な事情や思惑が交錯していますが、
簡単に言えば、鯨を食べる文化圏の常識と、食べない文化圏の常識の対立(偏見)です。
せっかくの機会ですから、なぜ日本人が鯨を食べてきたのか、
どうして鯨を獲る必要があったのか、
どういう考えの下、鯨を獲ってきたのか、
鯨を食べる食べないは別にして
日本人として考え直すのもいいのではないでしょうか。
 

捕鯨に関するニュース
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/news/20060620ddm005070031000c.html
http://cnn.co.jp/world/CNN200606190005.html


日本捕鯨協会
http://www.whaling.jp/qa.html


美味しんぼ
http://www.asahi-net.or.jp/~AN4S-OKD/private/bun/man00913.htm

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