京都のいぬぅ

I wanna be a master of life.

脳の中の時計

2006年06月19日 16時07分00秒 | 
カチコチ、カチコチ
脳の中でも、時計は時を刻み、
体に一日のスケジュールを伝えます

体内時計というのは聞いたことありませんか。
脳の視交叉上核にあり、明るさの変化に応じて生活リズムをつくり、
この時計が狂うと、時差ぼけのように夜寝れなくなってしまいます

また、脳にはこの体内時計だけでなく、もうひとつ腹時計というのがあります。
脳の底部中央にある視床下部背内側核にあり、
食事を取る時間によって進み方が変化します。
この時計がずれることは
それほど空腹でなくとも、つい口にものを運んでしまうということにつながり、
肥満の原因になります


体内時計の周期は約25時間(個人差があります)で、
一日24時間よりも長いのですが(太陽の光を浴びるとリセットされます)、
この1日が24時間なのも、現代にかぎった話です。
今から9億年前の先カンブリア 紀には、地球の1日が18時間で、
どんどん一日の長さは伸びていき(月の引力が地球の自転を弱めてため)、
1億8000万年後の地球は1日が25時間になるといわれています。

現実の時計が、生命の時計に追いついたとき、
進化の時計はふたたび進みだすんでしょうか。
それとも、(進化論や中立説を考えると)
一日の時間が延びるに従ってに、生物全般の体内時計も伸びていくのでしょうか。
絶対自分は存在しない世界の話ですが、興味深い問題です



体内時計のネジをまこう!
http://www2.health.ne.jp/library/3000/w3000298.html


MYCOMジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/08/01/362.html



http://time.seiko-watch.co.jp/leap_second.html

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