京都のいぬぅ

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沖縄旅行 沖縄戦 糸数

2007年10月26日 18時35分16秒 | その他の地域
糸数壕(アブチラガマ)

沖縄本島南部の玉城村糸数にある全長270メートルの自然洞穴

井戸とカマド
 
独立混成第44旅団歩兵第15連隊、通称、美田連隊がガマの中に通路や小屋、ポンプ井戸をつくるなど陣地壕として整備します。
4月の下旬、美田連隊が首里戦線へ移動していった後、
沖縄陸軍病院の分室が開設され、ひめゆり学徒隊14名(後に2人合流し、16名となる)を含む病院スタッフが入り、
病院壕として使用されます。
5月下旬、撤退命令により南部の喜屋武半島に撤退し、
自力では歩行できない傷病兵は青酸カリを渡され、置き去りにされました。
6月以降は、食糧の見張り番となった日本兵と地元住民が米軍の投降勧告にも応じず立てこもりました。

 

今も成長しつづける鍾乳石

洞内には
米軍による火炎放射や爆風の跡が残っています。





住所: 沖縄県南城市玉城糸数667-1

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