あなたとお花と猫とエコと健康

日々思ったこと、見たことなどを書いています。

こでまり

2008-05-12 23:12:25 | 
これは、2週間位前のもので、今はもう花殻と葉だけになっています。

溢れる程に咲いていましたが、こんな見事なのは今年が初めてです
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昨年のヘブンリーブルー2

2008-05-12 17:45:32 | 
実際の花は、もう少し紫がかった素直な青、それも浅い色というか
水色にも近いような、日本朝顔とは違う、からっとした感触
小ぶりのかちっとしたような、情緒のあまり感じられない朝顔
昼顔科で、本当は昼顔の仲間らしい
確かに言われてみれば、そんな感じもする

天上の青
それが日本名
曾野綾子の「天上の青」という小説で有名になった花とも言える
私もドラマを見た
山口果林と白竜の主演の、犯罪者を扱ったドラマだった

静謐とも言える、浮き世離れしたかに見える暮らしをするクリスチャンの独身女性
その人が植えた朝顔ヘブンリーブルーを見掛けて話しかけた殺人者

殺人者とも知らず、何度かの会話を交わす主人公「雪子」
雪のようにまっさらな心を持っているとでもいう名は体を?

主題は「どんな悪人の中にも神はいるか?」という事だそうだ
曾野綾子自身の言葉だ

何故死刑判決を受けた殺人者が控訴しなかったのか、という疑問
それがこの小説を書いた動機だそうだ
果たして、凶悪な犯罪者に良心とでも呼べるものがあるのか、
控訴しなかった事が、その事を意味するかどうかもわからないけれど。

主人公雪子は「もしもあなたが愛していてくれるなら、控訴はしない」
という獄中の殺人者の問いに対し「私は深く愛しました」と返事をし、
殺人者は控訴せずに死刑が確定した
雪子は、相手を死刑への道へと渡したという事になる


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