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綱敷天神社 禰宜日誌

大阪梅田の綱敷天神社のご案内ブログです

ミズノ大阪茶屋町 開店

2018年04月20日 | ノンジャンル
当宮御旅社のお隣に、スポーツ用品のミズノさんの新店舗が本日開店されました。

ミズノさんは創業の地が、この茶屋町のすぐ近くの芝田2丁目あたりで、まさに錦を着て故郷に帰るが如く、青の色まぶしい素晴らしい新店舗です。

実はこの新店舗の工事中、御旅社の水道設備が老朽化で故障し、御神木の梅の木への水やりもままならなかった事があったのですが、施工会社の熊谷組さまのご好意で無償でお水を提供下さり、難を逃れたという事がございました。そうした事もあり、この度の開店には神社としましても感謝の思いも含め喜んでいるところです。

これからもご近所として、また梅田・茶屋町の賑わいの種として、ご繁昌を祈念致しております。



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菜種守の授与期間延長

2018年04月15日 | ノンジャンル
2月25日より授与して参りました菜種守ですが、本来であれば4月上旬までの期間限定の授与ですが、本年、菜の花の開花が、例年よりもずれ込みまして、今週18日頃から地域に飾られる事になりました。菜の花あっての菜種守でございますので、本年特別に授与期間も延長し、4月下旬頃までとさせて頂きます。

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梅田東の歴史案内看板

2018年03月17日 | ノンジャンル
本日、茶屋町の当宮御旅社前に梅田東地域の歴史案内看板として当宮の由緒板を一階西面に設置頂きました。

しっかりとした作りで、さらにQRコード対応で、サイトにアクセスすると、日本語、英語、中国語、韓国語対応のサイトが表示され、海外観光客の方にも好評です。

また当宮以外にも複数箇所に同様の歴史案内看板が設置されています。街の変化が激しい梅田ですが歴史は息づいております。ぜひ街歩きがてら、歴史スポットを探してみて下さい。

今回設置にご協力頂きました関係各方面の皆様には心より感謝申し上げます。



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平成30年 菜種守の授与

2018年02月20日 | ノンジャンル
本年も例年通り、イライラ封じの「菜種守(なだねまもり)」の授与を2月25日から4月上旬までの菜の花の時期限定で、茶屋町の御旅社で授与致します。

茶屋町はかつて一面の菜の花畑で、俳人の与謝蕪村が「菜の花や月は東に日は西に」と詠むほどに菜の花の名所でした。

また当宮の御祭神、菅原道真公も菜の花には縁があり、道眞公が天神さまとなられた後、京都では落雷や災害が続き、天神さまの祟りと恐れられましたが、道真公のご命日ごとに咲く菜の花の風情に、天神さまの荒ぶる御心が次第に宥ね(菜種)られて、学徳の神さまと成られたという信仰があり、この菜種守はそういった刺々しい心を宥め、開運を祈念する御守です。

御守の中には御神符と共に、茶屋町産の菜種が封入されております。かつて梅田で菜種を栽培していた頃は、その出来の良し悪しを鞘を振って確かめ、その音が良ければ笑顔になったという言い伝えもあり、この菜種守もそういった故事に倣い、菜種の音が鳴るようになっています。

また御守袋の織り柄が近世までの梅田の風景になっており、まさに梅田・茶屋町ならではの御守です。

なお、ここ最近はご朱印ブームもあり、土日は授与所前が大変混雑いたします。菜種守とご一緒にご朱印もご希望の場合、お渡しまでに1時間程度お待ち頂く事もございます事、何卒ご容赦下さいませ。



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平成30年 とんど祭のご案内

2018年01月08日 | ノンジャンル
来る1月15日 神山町の御本社において、古しめ縄、古い御神札、御守などのお焚き上げ行事である、とんど祭をご斎行申し上げます。

 ◯日時:1月15日 08:00~10:00(受付ご対応の時間)

 ◯場所:大阪市北区神山町9-11 綱敷天神社 御本社 境内

   ※茶屋町の御旅社では火炉が設けられませんので、
    例年、古しめ縄などは取り纏めてトラックで御本社に
    運んでおります。トラックでの運搬は午前8時の予定
    ですので、御旅社にお持ち寄りの場合は、
    午前8時までにお持ち寄り下さい。
    それ以降は御本社に直接お持ち寄り下さい。
    (8時以降に御旅社にお持ち寄りの場合は有料となる場合があります)

このお焚き上げの忌み火でもって、年神さまにお帰り頂くという信仰から、上り調子の午前中にお焚き上げするのが吉例とされます。ですので午前中にお持ち寄り頂きますようお願い申し上げます。(午前8時~10時までは受付の者がおります。午後からはお受付致しておりません)

また、例年お願い致しておりますが、おモチ、ダイダイ、ミカン、串柿は燃えませんので、火炉には絶対にご投入にならないで下さい。必ずお取り外し下さい。

強いて申し上げれば、これらは年神さまからのお下がりです。ご自宅でお召し上がり頂くのが本義でございます。(ダイダイは半分に切り、洗濯ネットなどに入れて、湯船につけて、ダイダイ風呂としてお楽しみになられるのも良いでしょう)

なお、陶器類、金属類、ガラス類、ビニール、樹脂類も不燃物の為、火炉にはお入れ出来ません。ご自宅でご処分下さい。

それと、近年多く見られるのですが、とんど祭にしめ縄をお持ち寄りになられて、受付の者にポンと放り投げるように渡して、そのまま帰られる方が目立ちます。 とんど祭はゴミ焼却ではありません。日本人であるならば、まず御神前に参拝し、しかる後、受付の方に丁寧にお渡しして、火炉にしめ縄をご投入頂くのが最低限の礼儀です。そうした行いの一つ一つを大切にしましょう。

当宮のとんど祭は、昔からのご縁で無償のご奉仕を頂いている方々のお陰で何とか維持いたしております。そういった方々のご負担を増やさぬよう、何卒、事前のダイダイの取り外しなどご協力頂きますようお願い申し上げます。

また、少々の雨天であれば、とんど祭は斎行の予定です。

古くから梅田で続く「とんど祭」を今後も伝え残していく為にも、皆様のご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

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お正月準備

2017年12月28日 | ノンジャンル
年の瀬も迫って参りました。当宮ではお正月準備が佳境を迎えております。

例年、当宮の崇敬家でもあられるNさんをはじめ、昭和三十年代に当宮の御本社本殿を建立頂いた㈱ヤマシタの男衆の方々のお手でしめ縄の張替え作業や、お正月幄舎の組み立てをして頂いております。当宮は氏子数が大変少ない地域ですので、地元でお手伝い頂ける方がごくごく限られてしまっている為、いつも仕事納めのこの時期に無理をお願いして作業お手伝い頂いております。有難うございます。

また、毎年、当宮の神牛像の「よだれ掛け」と「飾り綱」を、当宮御本社のすぐ近くの新田ふとん店さまよりご奉納頂いております。平成に入って、ふとん屋さんの数も減りましたが、この新田ふとん店さんは確かなお仕事で、今も梅田のど真ん中で営業をされております。「これも天神さまのお陰」と店主さんからお声を聞きますと、こちらも有難さの涙こぼるるの思いです。

こうした繁華街の中にあって、北野村時代よりの昔ながらのお正月をお迎え出来るのも、こうした方々のお支えあっての事です。重ねて御礼申し上げます。



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平成29年 秋祭

2017年10月15日 | ノンジャンル
本日は当宮御本社での秋祭でした。神事のみの奉仕となっておりますが、特殊神饌をお供えするお祭りで、往古の梅田の食文化を伝える神事でもあります。

本年はあいにくの雨の上、地域の運動会と日が重なってしまった為(こちらは雨天中止になったそうですが)、ご参列者数も少なく寂しげではありましたが、氏子崇敬者みなさまの、今年の実りへの感謝と、その実りによってもたらされる日々の健康を祈念する神事は例年通り心込めてご奉仕申し上げました。



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平成29年 遣梅式

2017年07月25日 | ノンジャンル
平成29年7月24日。本年も茶屋町の御旅社にて、遣梅式の御儀滞りなくお納め申し上げました。

この神事は、日本三大祭の一つとして知られる大阪天満宮の天神祭と、当宮との間で行われる特殊神事です。

この天神祭で最も重要な神事として行われるのが、御神霊を鳳輦にお遷しする際に行われる神霊移御の儀という神事で、その御神霊にお遷り頂く為に梅の枝を用いる慣わしがあります。
その梅もただの梅ではなく、太宰府天満宮の飛梅と並んで、天神信仰の御神木として知られる当宮の紅梅の枝(梅塚の梅ヶ枝)を用いる慣わしがありました。

当宮の梅は一説には、梅田の梅の字の由来にもなったといわれ、古くは古墳時代の仁徳天皇さまの御代に讃えられた「難波津に咲くやこの花」の梅も当宮の梅といわれており、天神さまの所縁の梅である事はもちろん、大阪の歴史においても、また和歌の歴史においても非常に重要な梅として、江戸時代には遠近に知られていました。

そうした霊験あらたかなる梅である事から、天神祭において御神霊をお遷り頂くのに相応しい梅として、古くから大阪天満宮より神霊移御の儀に使わさせて頂きたいとの依頼を受けて、当宮が授与して参りました。

神事自体の歴史も古く、江戸時代まで行われていたようですが、幕末の動乱で神事が行えなくなった事から途絶し、そのまま140年あまりが経過していましたが、平成22年(2010)に当宮と大阪天満宮との両神社で史料が発見された事から、古儀復興の気運が高まり、本年で古儀復興8回目になります。

本年も、西天満小学校に通う児童の中から選ばれた、勘田偉生くんが神童として、恭しく当宮に
参拝の上、しっかりと梅ケ枝(梅の瑞枝とも)を拝受致しました。
今日(25日)はこれから、大阪天満宮におかれては、陸渡御、船渡御と天神祭の最高潮を迎えますが、神童の持つ梅ヶ枝にもぜひご注目下さい。



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平成29年 御旅社七夕祭

2017年07月03日 | ノンジャンル
7月6日、7日の両日、茶屋町の御旅社では
16:00~22:00まで七夕祭が執り行なわれます。

1階の特設授与所にて短冊(1枚100円)の授与も致しております。
(境内に飾られました笹にお結び頂けます)

七夕は日本の天之棚機比売(棚機津女)の伝説と、
中国の織姫彦星の伝説、習い事の上達を祈念する乞巧奠という
行事が合わさり、今の形になったといわれ、
技芸上達、家内安全、愛情結縁を祈念する行事です。

当宮では、全国天神社の総本社である、
京都の北野天満宮の七夕祭である、
「御手洗祭(みたらしさい)」に倣い、
神事を斎行しております。

なお、本年は4年ぶりに茶屋町ゆかりの
菜種油の燈明を御神前に捧げる予定にしております。

どうぞ皆さまのお参りをお待ち致しております。


【祭礼名】 綱敷天神社御旅社 七夕祭
【場 所】 大阪府大阪市北区茶屋町12番5号
【日 時】 平成29年7月6日、7日の両日 16:00~22:00
【行 事】 五色の短冊の授与(1枚100円)

※当日は社務多忙の為、御朱印はお断りさせて頂きます。



※昨年は試みに旧暦の七夕として、8月に執り行いましたが、
やはり関西では新暦の方で七夕行事が根付いてしまっている事から、
ピンと来ないというご参拝者の方々からのご意見等々も踏まえ、
本年は再び7月にご斎行する運びとなりました。

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平成29年 歯神社例祭

2017年06月05日 | ノンジャンル
本年も6月4日の歯神社例祭、滞りなくご奉仕申し上げました。

本年は日曜日に加え、好天でありましたので、大変多くの参拝者の方で賑わい、歯神大神さまもたくさんのお参りの賑わいにきっとお喜びになられた事と思います。

今年一年の皆様の歯のご健康と、そして歯にまつわるお仕事をされておられます方々のご隆昌を祈念致し、今年も多くの歯ブラシをご奉賛くださいました、全日本ブラシ工業協同組合さま、株式会社サンギの皆様に厚く御礼申し上げるばかりです。

また、当日は尼崎市、西宮市、伊丹市、大阪市西部を中心に放送されている、ケーブルテレビのBaycomさんの取材も入り、明日6月6日から一週間、11:00、14:30、22:00と一日3回、歯神祭の様子が放送される予定です。





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