綱敷天神社 禰宜日誌

大阪梅田の綱敷天神社のご案内ブログです

4月28日 のつぶやき

2012年04月29日 | ノンジャンル
tunashiki http://twitter.com/tunashiki
4月28日 つぶやきまとめ


fukidashi 12:52
神山町の当宮御本社、お稲荷さんの参道の整備が完了しました。 この石畳は茶屋町の御旅社でかつて用いられていた戦前からの石畳を再利用したものです。 今ではこのサイズの国産御影石は中々手に入らないそうですので貴重な石畳です。  http://t.co/p08rYQb2
2012/04/28 Sat 12:52 From Twitpic



お稲荷さんの参道整備

2012年04月28日 | ノンジャンル
近頃はTwitterでの更新が主になってしまい、すっかりご無沙汰してしまっているブログですが、長文となるとこちらの方が良いようですので、今後は長文専用として活用して参りたいと思います。(最新情報等はTwitterで更新して参ります)

さて、タイトルの通り、神山町の当宮御本社の末社、「キタのお稲荷さん」と親しまれている、喜多埜稲荷神社が、本年で社殿復興50年となる事から、記念して参道の整備を行って参りまして、昨日その作業が完了しました。

この石畳は茶屋町の御旅社でかつて用いられていた戦前からの石畳を再利用したものです。今ではこの大きさの国産御影石は中々手に入らないそうですので貴重な石畳なんだそうです。 今では手彫りの石畳はまずお目にかかれませんが、この石畳は100年以上昔の職人による手彫りの石ですので、ごつごつとした味わいがあります。

以前は段差のあった参道ですが、ご年配の参拝者の方が増えておられますので、段差を無くしバリアフリー化いたしましたので、車椅子でも御神前までお参り出来るようになりました。ぜひお参り下さい。

ちなみに、この参道の両脇にありますのが、「萬載橋」という石橋の欄干で、御本社の鎮座する神山町の北側、万歳町の町名の由来にもなった橋です。 安政二年(1855)に架橋され、かつては旧池田街道(能勢街道)あたりにあったそうですが、明治~昭和初期の間に当地に移されたようです。小さな石橋ですが浪速八百八橋の一つであり、現存する大阪の橋としては最古級の一つです。