近世までの茶屋町・鶴野町は、
俳人の与謝蕪村が「菜の花や 月は東に 日は西に」と詠うような
一面の菜の花が広がる名所でした。
現在は、梅田の中心部として、大変賑やかな地域となっていますが、
この茶屋町・鶴野町の住民、商店主、企業などの有志が
「この街をもっと面白くしよう」という趣旨のもと集い組織された、
「鶴乃茶屋倶楽部」という“まちづくり”のグループを中心に、
菜の花の縁を通じて、梅田の文化性の発信や、
地域の人と人とを結ぶきっかけとして、色々なイベントが催されます。
○長柄だんじり囃子(鶴野町 玉姫殿前)
3月6日 午後3時、4時半
3月7日 午後3時、4時半
○大道芸(茶屋町 梅田ロフト前)
3月6日 午後2時、3時半、5時(パフォーマー:チャイさん)
3月7日 午後3時、3時半、5時(パフォーマー:トッポさん)
○ミニコンサート(NU茶屋町一階)
3月6日 午後2時半、4時、5時半(阪本真由美さん)
3月7日 午後2時半、4時、5時半(ドートレトミシーさん)
○菜の花落語寄席(茶屋町 当宮御旅社3階)
3月7日 午後4時 限定50名まで 入場料500円
桂三金さん「池田の猪買い」
http://www.chayamachi.com/nanohana/nanohana.pdf
昨年も当宮御旅社を中心にイベントを催しましたが、
今年はその規模をもっと大きくしたものとなっています。
特に、だんじり囃子、大道芸、ミニコンサートなどは
どなたでもご自由にご覧頂けるものです。
また3月7日に御旅社3階で行われる落語会は
茶屋町の歴史を感じて頂けるきっかけになるのではないかと思います。
どうぞ3月6、7日は茶屋町・鶴野町にお出掛けください。