やっと晴れてきました。少しは春らしいお天気になってくれるとよいのですが。
そこで、春らしく ストロベリートマト という呼び方で紹介しましょうか・・
食用に改良された在来種のほうずきです。がくが袋状に大きくなり、その中で果実を包み込みます。別名ほうずきトマトとも呼ばれ、原産はオランダだそうです。英名「ケープグーズベリー」。ヨーロッパではフルーツとして取り扱われているそうです。甘さと香りが特徴で、和食から洋食まで幅広い用途で使われます。
盛夏を過ぎる頃から、がくが褐色化しその中に球状の果実が黄色く熟れ、さっぱりとした甘酸っぱい味覚を漂わせます。果実は主として生食として用いますが、砂糖漬けや酢漬けとしても賞味できます。
今日の山菜・・ ふきのとう
春一番で土の中から顔を出すおなじみの山菜です。ふきのとうはフキの花茎で、食用には小さなつぼみが好まれます。香りが強いため、人によって好き嫌いがありますが、この香気を生かして、食卓で春を楽しんでみてはいかがでしょうか。
おいしい召し上がり方
■ 汁ものに
つぼみを細かく刻んで汁に散らすと、香りがひき立ちます。
■ 天ぷらに
揚げ物にすれば香気も薄れます。生のまま衣をつけて、やや低温で揚げてください。
■ 酢のものに
さっとゆでて水にさらし、よく水気を切り、三杯酢にします。米のとぎ汁でゆでると香りが気になりません。ふきのとうの新鮮な苦みと酸味が、ほどよい味のハーモニーをつくります。
かなりアクが強いので必ずアク抜きしてから調理した方が良いと思います。アクがでて黒くなりやすいです。
まだまだ山菜の種類はたくさんあります。春の楽しみとして、ぜひ山菜を食べてみてください。
NHK きょうの料理 3月号も 山菜が特集されています。
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