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いろいろつぶやくブログ☆ 〜 本と音楽とわたし

音楽、読書、日常などなど
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気ままに、なんでも☆
基本は淡白、熱い部分はとことん!

暗黒世界

2011年10月29日 | 読書
『儚い羊たちの祝宴』米澤 穂信 著 を読了。

うーん、なんとも嫌な、いえ、厭なものを見てしまったという思いでいっぱいだ。
ダークすぎるよ!
最初のうちは、まさかこんな話だと思ってなかったから
ほんとに衝撃でしたよ。

怖くはない。。。かな。
ただ、衝撃。
暗黒ミステリって書いてあったけど、それは違う気がするなー。

厭なんだけど、でも、面白かったです!
ドキドキ、怖いもの、厭なもの見たさというか。
がつがつ読んじゃいました。

『玉野五十鈴の誉れ』 も良かったけど、
わたしは『北の館の罪人』 がいちばん「うわぁぁ~」な感じで良かったです。
どうにもその後の想像が膨らむので、ずっと厭な気分を引きずれるという…。
悪趣味かしらん。

とりあえず、この次は、楽しい!笑える!本を読むべきだな。

文豪を斬る!

2011年10月14日 | 読書
坂口安吾 著 『堕落論』を読了。

ちょっと興味があって手に入れたんだけど、
わたしには難しかったかも。。。

しかし、「ふむふむ、そうかぁ~なるほどー」と
思える文章もたくさんあって、日常のあれこれもくすりと笑えたし
興味深いところも多くて、読んでよかったです。

そもそもひとの意見に流されやすいわたしですから、
主義主張のあるエッセイとかはなんでも興味深く読んじゃうのかもですが。
『○○論』とか言われると、すぐ「なるほどねぇ」と騙されちゃうんだな。

ところで文中、なかなかに他の作家への批評(と言っていいのか)が多く、
ちょっぴりびっくりしました。
当時の文壇はこんなもんだったんでしょうか?
けっこうスッパリバッサリ斬っちゃってますよ。

というか、現代のわたし達の目線で行くと、
そこに名を連ねる作家というのはとっても大御所というイメージがあって
それらの作品について今、ああだこうだ論じるのはもはや学者?って気がして
それ以外の人間が書評や解説…となると畏れ多いような感じがしますが。
当時はリアルタイムで作品を発表していて、
周囲の人びとがそれに対して感想を述べたりしていたのだなぁと
当たり前のことなんだけど、新鮮な思いがしました。

エッセイ以外も読んでみようかな。

児玉清さん絶賛!

2011年10月08日 | 読書
基本、本は図書館で借りて読む。
自分で借りるのだから、借りた本はちゃんと読む。
おもしろくなーい、と思っても
とりあえず目は通す。

でも、今回どうしても!読み進めることができなくて
途中で放り出して返してしまった本があります。。。

『忍びの国』和田竜 著

とても話題の作家さんだったので
図書館で見つけて読んでみようと借りたのだけど。

無理でした!!!
最初の数十ページを過ぎればどんどん読めるようになるかな?
と思って頑張って百ページくらい読んだけど、最初と変わらず。
三分の一くらい読んだのにー。

まぁ、人気作品でも個人の好みはあるので
わたしには合わなかったということよね。
こんなこともあるさ。
しかし、アマゾンでも評価高いなー。

故児玉清氏が解説を書いていて、絶賛しているのに。
わたしはさっぱり同意できなかったなぁ。

一応「時代小説フェア」個人的にまだまだ開催中なので
これに懲りず、まだ(他の作家さんの本を)借りますよー。

あるべき社会人の姿とは…

2011年09月21日 | 読書
『下町ロケット』池井戸潤 著 を読みました。

たまたま人から貸していただいたので、話題の本が読めちゃいました。
初めての作家。

まぁまぁ、読みやすかったかなー。
感動的に仕立ててあるなーというのが感想。
たぶん、映画化の話も出てるんじゃないかしら。
映像先にありきで、それを文章にしたような本でした。

良い悪いで言ったら、良い方には入るんだけど。
なーんか、主人公の社長には共感しづらかったなぁ。

もちろん、年代ってこともあるだろうけど、
わたしは断然?若手社員のほうに共感しまくり!
どちらかといえば悪者キャラとして登場した若手…。

だってー。。。
やっぱりあれって社長のワガママなんじゃ?
日々の生活のことを考える堅実派からしてみれば、
納得できない話だよー。

でもね、今回この本を読んで
上の立場の人間のこともちょっぴり考えて。
すこーし自分のおこないを反省したりもしましたよ。

なんせ、少し前に係長に反発して(いつものことだ)
ちょーっとやりあっちゃったからね☆

もう少し、ほんともう少し、
わたしも我慢して、あと少し、穏やかにしているべきだ!
一応、理解を示してあげないと!
と、反省しました。。。

日々反省。そして目標を新たに実践。


だけどー。
2、3日で挫折するんだよな。。。

合わないもんは合わないんデス…。
こっちにしてみりゃ、向こうがいちいち!
わたしの神経を逆撫でしてくるんだってば!!

あぁぁぁ~
遠ざかる一方の目標でありました。

戦国はここから

2011年09月13日 | 読書
何故私が『天地人』を手に取ったのか。
そして、何故、上杉景勝&直江兼続主従に肩入れできないのか。

やっぱり、根底にあるのはコレ↓だろうなぁ。

『炎の蜃気楼』シリーズ。

全部読んでないんだけど。
いや、完結したのは知ってます。
ただ、私が読んでないだけ。
ううん、読んでないというか、読めないというか。。。

自分の中では、一部止まり。
その先は、貸してくれる人と疎遠になったということもあるけれど
何より私、BL苦手なので…。
新刊が出ると本屋でぱらりぱらりくらいはしたんだけどね。

最初はそんなんじゃなかったのに、
すっかりBL小説にカテゴライズされてますね?

別にいいんです。男同士だろうと。
直江さんも高耶も、独白シーンなどはとても胸に迫るものがあって
あれはもう、ハマります!
だけど、ちょっとあの、あからさまなんだよね。。。
それが私には無理なの。。。
コバルト文庫って、そういう路線だったのか?


それでも!
ミラージュは、すごい。

まず歴史のお勉強になるし。
(戦国時代のあれこれは、高校時代はほとんどテスト勉強しなくてOKなくらい)
地理も頭に入っちゃうし。
(ミラージュ紀行、今でも行きたいよ!つーか学生時代より今の方が経済的に行ける!!)
車とかタバコの銘柄にもミョーに詳しくなっちゃうし。
(パーラメント見てミラージュを想う女子はたくさんいるでしょう)
真言も唱えられちゃうし。
(だんだん生活の役に立たなくなってきたな。。。)
惚れ惚れするようなイイ男たくさん出てくるし!
(同じくらいイカレた人も出てくるような…というか、イイ男も変人か?)
エンターテイメント性も抜群!
(仙台編あたりはばっちりパーティー組んで、後から思えばなんと平和…)

BL云々は別として
キャラもとてもよく出来ていて、ストーリーもすごくて
(ちと長いし徐々に重苦しいが)
それはそれは奥深い、歴史ファンタジー小説なのです!

メインの二人の苦悩、愛憎。いや、愛情も。
深いというか、重厚というか、重いんだけど。
キザなのか素敵なのかおバカなのか
まったく紙一重くらいのもので。
冷静に考えれば突っ込むべきなような気もするけれど、
読んでるその時は、キャラに感情移入しちゃって完全酔っちゃうのだ。
そしてそれが心に染み入る深い名(迷)科白となる…。

それがミラージュだよね、ってことで。

う~ん、読みたくなってきたな。。。