「でも・・・ちょっとほかの件で気になるところがあるので
次回また、見せてください」
と医師に言われたのが2月14日
それが何を指しているのかすぐにピンときた
舌先にある白いもの
これは、多分8年前ぐらいから存在していた。
当時私も気になったので、どうしたのか聞いた。
そのとき兄は、「何度も同じ場所を噛む」と言っていた。
一度、舌がちぎれたんじゃないかと思うくらい酷く噛んで
それから白いままだと言うが・・・
歯科の受付に行く前に椅子に座って兄に話した。
「あのね、お兄ちゃん舌先に白いのがあるでしょ、それを前回
ここに来たときの帰りに先生に気になるところがある。って
言われたんよ。それはもしかしたら・・・白板症で舌がんになる可能性があるかも
っていうものなのかもしれない。」と伝えてた。
続けて、「でもね、これまでいろんな歯科医や去年、喉を診てもらった
耳鼻科も大学病院の耳鼻科の医師、みんな見えているのに気にしてなかったから
そんな深刻な物じゃないのかもしれないけど」とも言った。
午後も最後の時間帯なのであまり待つことなくに呼ばれた。
今回も間髪入れずに「妹さんはこちらでお待ちください」と
言われた。受付で付き添いを言っても伝えられるようなシステムじゃない感じ?
待つ時間は長く感じるもので・・・
ほどなく出てきた兄に聞く。
「親知らずのところの傷口はきれいになっとるんと、顎もしっかり
口が開いとるけぇ、いいじゃろう」と。
「ベロの白いのは?」「分からんけど取るんなら5月までなら紹介状が
どうたらこうたら~」
意味分からない・・要領を得ない・・
そこへ先生がでてきて、
「舌の先のは、問題ないかとは思いますが取ることもできるので
検討してみてください。5月までなら今回の紹介状で手術できますが、
それ以降はまた、紹介状が必要になります」と言われた。
結局は「瘢痕」だという結論になった。
やれやれ・・・・
とりあえず、終わった。
1月の終わりに抜歯して、そこから始まった兄への心配事。
私はとにかく物事を悪い方へ悪い方へ考えるので、
正直、精神的には、かなり参った日々だった。
カレンダーの28日に書かれた「大学病院16:30」その文字を見るたび
ため息が出た。胃が痛くなった。帰宅後、そこに大きな花丸を書いた。
元気でいてくれる。それだけで有り難い。いや、それが一番有り難い。
歯科の前に飾ってあった。お題は、「猫祭り」かわいい