昔読んだ本に「子供は"5歳までのかわいさ"で一生分の親孝行をしている」という一節があった。
これは「親孝行は成長してから求めるものではない」「思春期に親に迷惑をかけても、既に親孝行の先払いをしているのだから仕方がない」「5歳までのかわいさは、何物にも換えられない親の喜びだ」などいろいろな解釈ができるが、どう解釈をしても的を得ているのは、本当に"5歳までのかわいさ"が一生分の親孝行だからだろう。
主夫見習いとなって一か月が過ぎ、世間的にも金銭的にも、アタシが働くか妻が働くかしないと家庭が成り立たなくなるリミットが近づいている。だが日々成長していく2人の娘を見ていると「このかわいい時期は永遠ではないのだから、その間くらい働かずにそばにいたいなぁ」という気持ちも湧いてくる。
そんな気持ちを優先するがために、5歳を過ぎるまで夫婦して働かないわけにはいかないけれど、賃金が多いよりも働く時間が短いとか、休暇が多いかなどの条件面を優先したい気持ちが先に立つ。一緒にいると楽しいし、その時間を大切にしたい。親バカと言われようが、ホントにかわいいのだ。
年末ジャンボが当たって、5年くらい働かないで暮らせないかな~?
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