幼稚園の給食会

　昨日「ひいちゃん」の通う幼稚園で給食会なる催しものがあった。保護者が子供と一緒に給食を食べましょうという催しで、保護者は11時に行って給食を一緒に食べて13時頃子供と一緒に帰るというものだ。

　いつも給食カードには、残さず食べた証のシールが貼られているので、本当に全部食べているのか不思議だった。それを目前で確認できるいい機会とあって、アタシも参加したかったのだが、仕事の都合がつかなくて妻にお願いをした。

　家からスプーン、フォーク、お箸の３点セットを持っていく「ひいちゃん」。使い分けをしているのかと思ったら、全部お箸で食べているのだという。家ではフォークで食べているから大違いだ。
　当日のメニューには魚のフライがあって、家では揚げ物を好んで食べないから、苦戦するだろうと妻は思っていた。それが幼稚園ではペロリと食べてしまったという。雰囲気がそうさせるのか、他の園児に負けられまいとする意地がしうさせるのかは判らないが、まさに幼稚園マジックである。

　そんな話を聞いてしまうと、家でもお箸で何でも残さずペロリと食べて欲しいのであるが、マジックの効果はないらしく、ゆっくり好きなものだけを遊びながら食べるのである。残念…。