盆踊りよりも、かき氷とわたがしとナイアガラ

　今日は小学校の校庭でこの周辺地区の夏祭り。
　歩いてすぐの小学校は、娘たちが通うことになるアタシの母校。
　その校庭の中央にやぐらが組まれ、自治会ごとのテントで囲む。

　それほど盛大なわけではない。盆踊りをする人も少ない。
　でも、最後に花火がちょっと上がる。露店も４つ出ている。

　「ひいちゃん」と「ふうちゃん」は最後の花火が見たいので、夕御飯を食べて、浴衣に着替えて、終わり間際にゆっくりと出掛ける。

　花火が目的とはいえ、かき氷を見れば食べたくなるし、わたがしを持っている子がいればわたがしが欲しくなる。

　

　御飯のあとなのに…と、思うのは大人だけであって子供には関係ない。
　お祭りなので、かき氷を食べて、わたがしを一つづつ買う。

　花火は打ち上げ花火が５分くらい。
　ロケット花火くらいの高さである。
　家の花火よりは盛大だというくらいだ。

　
　でもナイアガラの滝の花火は立派である。
　画像と同じ幅の滝が、やぐらの反対側にも出来ている。

　流れ落ちる火花の滝を見ている「ひいちゃん」と「ふうちゃん」の瞳にはナイアガラが写っているが、心の中は"早くお家に帰って、わたがしを頬張りたい"という気持ちでいっぱいだったようだ。

　終わって、家に帰るとすぐに、わたがしを開けて食べ始めた二人。
　ちゃんとハミガキしないと虫歯になるぞ～！