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結局、南極、最後はプリキュア ~夏の終わりの一泊旅行④~

2011-08-27 23:27:25 | 育児

 四半世紀ぶりに四畳半で寝た翌日の日曜日、当然ですがこの日の予定も決まっております。

 東日本大震災の被害が残る浦安の住宅街を抜けて高速道路に入ると、『池袋に行って』とママのナビが聞こえてきます。
 目指すはサンシャイン60だというので、新装なったサンシャイン水族館にでも行くのかと思ったら、なんでもサンシャインシティーの展示場でプリキュアのイベント『スイートプリキュア♪キラキラハーモニー』というのがあるのだそうな。

 ま、"あるのだそうな"といっても車の中で初めて聞いたわけではなく、その日の朝に四畳半にあった14インチのテレビで『スイートプリキュア』を見ていた時に、そのイベントのCMが流れたから知ってはいたのだけれど、まさかそれに行こうと思っていたとはママも娘の心を掴むのが上手になったなぁと感心もしたりして。

 で、浦安から池袋って意外に近く、30分でサンシャインシティの地下駐車場に着いたので"余裕"をかましていたのですが、『駐車場が広いからできるだけ展示場に近いところに停めろ』というママからの指示に右往左往しているうちに、あとからあとから車がわんさか入ってきて(後ろからついてきて)、展示場に近いなんてことの前に停める場所さえどんどん埋まっていきまして時間を取られてしまったのです。
 ほんとに知らない土地に行くと勝手が判らず大変な思いをします。

 ようやく停めたのがオープン時刻の午前10時。
 慌ててベビーカーを出して、子供たちを降ろして、エレベーターを探して、イベント会場には10時10分には到着したのに、既に長蛇の列。
 いったいオープン時点でどれだけ並んでいたのかと不思議になりました。

     

 で、歴代のプリキュアの前で写真を撮って…

     

 入場料とは別料金を払って

     

 こんなヘンテコなメガネをかけて3Dシアターでミニ映画を見たり…

 

 超混み混みの人の間でスイートプリキュアショーを見たりと、まるでプリキュア教に勧誘され洗脳されているかのごとくプリキュア漬けになりました。

 ホントはもっと他にもイベントブースがいっぱいあり、長女「ひいちゃん」も参加したいものがいっぱいだったのですが、三女「みいちゃん」はベビーカーの上で疲れ果て、時間を追うごとに会場は人だらけでベビーカーなしでも通るのに一苦労するほどになってきたので、やむを得ずそれなりに満足を得たところで会場をあとにしたのでした。

 ですが会場でもらったチラシには、サンシャインシティーの「なんじゃタウン」の中でもプリキュアとタイアップしたスイーツが売っているなんて書いてあるものですから、『行きたい~』と言い出す「ひいちゃん」の言葉にスイーツを食べに行くことになります。ゆっくりゴハンでも食べようと思っていたのに、今日のお昼はスイーツになりそうです。

 またまた"なんじゃタウン"に入るのに入場料を払い、餃子の匂い漂う「池袋餃子スタジアム」の間を縫って上の階に上がるとそこは「東京デザート共和国」というんだそうな。おそらく国連に加盟しているような独立国家ではないのでしょうが…。

 

 そこで何かに興じている「ひいちゃん」「ふうちゃん」。
 何をしているのかというと…

     

 スイートプリキュアに出てくる"フェアリートーン"のクッキーに色つきチョコレートのペンで色付けをしているのであります。
 ま、上手に色付け出来たところで…

     

 怪獣「みいちゃん」に食べられちゃうのですが。

 そんなデザート共和国で、クッキーやババロアみたいのやこ~んな"ハミィちゃん"のケーキを食べたら…

 

 ゴハンなんて食べられない娘たち。
 アタシはお腹がペコペコだったのですが、夏休みの日曜日はどこを見ても人だらけ。満腹の子供たちを連れて、アタシとママのためにゴハンを食べに行く気力も無く、おまけに「みいちゃん」は寝てしまったので、どこにも寄らずに帰途についたのでありました。

 子供たち中心の一泊旅行。アタシとママの疲労度合いと同じくらい子供たちには思い出深いものになったとすれば嬉しいのでありますが、覚えているのか、いないのか、よく判りません。
 ま、小さいうちはそんなものなんでしょうね。

(おしまい)


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