お気楽でのんびり屋、45歳パパの『幸せのおすそわけ』

不景気の中40歳で会社を自主退職した無責任パパは、何事にもお気楽でポジティブシンキング!他愛ない日常の幸せをおすそわけ!

さかだち①

2013-02-26 23:41:53 | Weblog

 ママの病気が判って、手術や治療をしなければならないことになっても、アタシに出来ることは何もありません。

 ちょっと昔のドラマや映画では、身内の無事を祈る術といえば"お百度参り"が定番でしたが、最近そんな場面を使う監督さんはいないようで、ほとんど見なくなりました。
 きっと時代とともに、祈る方法も変わってきたのかも知れません。もしくはあまたの新興宗教に傾倒することが、願掛けの手法として定着しているのかも知れません。
 アタシは宗教とかにまったく興味が無いし、宗教に頼ればママの病気が治るとも思えないので、そんなことにはなりませんでしたが、何にもしないのもちょっと薄情なような気がしまして。

 で、良くある"好きなモノを断つ"という願掛けをすることにしました。もちろんママには内緒で。

 では何を断てばいいのか? って考えてみたのですが、アタシの好きなモノは「ママ」と「娘」を除けば「お○○」と「○ッ○」と「○ャン○○」であります(逆を言えば現在のアタシの人生はこの程度のモノで成り立っているんですが…)。「ゴルフ」も趣味ですが、月に1度のものを断っても効果が少ないような気がするのと、ママの治療が必要となった今、経済的に断たざるを得ない状況ですので、前出の「お○○」と「○ッ○」と「○ャン○○」には含まれておりません。

 で、「お○○」と「○ッ○」と「○ャン○○」のうち一番頻度が多いモノを断つべきだと思ったアタシは、「お○○」を断つことにしたのです。
 おっと、別に「お○○」は伏字にしておく必要はなかったですね(「○ッ○」と「○ャン○○」は内緒ですけど…)。そう毎日飲んでいる「おさけ」です。

 このアタシ、量こそ多くありませんが、1年で360日はビールか発泡酒かチューハイを飲んでます。
 実家では中学生の時から飲んでいて(当時流行っていた"純"とか"樹氷"とかいう焼酎を割ったものですが)、中高生の頃は自分の部屋で週に3~4日は飲んでましたので、「おさけ」とはかれこれ30年の付き合いです。

 それを断つ決心なんてしたこともありませんでしたが、それくらい好きなモノを断たないとママの病気の重さには釣り合わないとも思いましたので、仕事上の付き合い(忘年会)が終わった翌日の12月17日から体内にアルコールを入れなくなったわけです。

(つづく)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿