りす村でペットの裏を知る

　ママは入院の前日まで仕事のシフトを入れました。
　がんの腫瘍があるとはいえ、自覚症状も痛みも無いわけですから仕事をしているほうが、いろんな事を考えずに済むという良い面もあるようです。

　となれば、当然ママが仕事の週末はアタシが娘たちの面倒を見るという構図はずっと変わっておりません。

　先日、長女「ひいちゃん」が『幼稚園のお友達はハムスターを飼っている』という話をしました。以前『猫を飼いたい』と言い出したこともあって、動物を育てることには興味があるようです。
　でも"たまごっち"でさえ、ご飯をあげ忘れてお手紙をおいて出て行かれてしまう程度ですから、ペットが寿命を全うするまで面倒を見続けるのはまだまだ出来ないと思います。

　しかしながら、せっかくの三連休（しかも３日間ともママは仕事！）ですから、動物に触れ合おうと真岡市にあるりす村に昨日行ってきました。

　　　　　

　こうやってリスに直接エサ（ひまわりの種）をあげることができる場所です。

　

　リスも慣れたもので、人からエサをもらうと上手にひまわりの種を割って、中身だけポリポリと食べます。
　大人でもちょっとリスが可愛く思えたりします。

　おっと、画像にペットにいちばん興味がある「ひいちゃん」が写っていませんね。

　

　ハイ、真ん中に乗っているのが「ひいちゃん」です…って、リスにエサをあげてないどころか、リスさえ写ってないし…。

　ちなみにリス村にはリス意外にも、プレーリードッグやウサギやヤギやポニーやダチョウなんかもおりまして、それぞれにエサをあげることができました。

　で、おうちに帰ってきて『リス、飼ってみたい？』って訊いたら、横から次女「ふうちゃん」が『飼わないよ～』って返事をする。『なんで？』って訊き返したら『臭いもん』だって。

　たしかに、リス村でちょっと臭いところがありましたが、家で飼ったら清潔にしておけばいいだけで…って説明をしようとも思いましたが。ま、掃除をするのは親の役目になるだろうから、飼わないという結論を覆す必要もありませんね。