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長女が作る大家族。 ~誕生からを振り返る?③~

2011-08-30 23:33:49 | 育児

 「ひいちゃん」はまだ5歳なので、これからどうなるかは判りませんが、出産を除けば何の問題も無く、非常に育てやすい子供であります。
 
 もし1歳までに健康的な部分や育児をする上で問題があり、大変な思いをしていたら、こうも易々と第2子、第3子を設けようなんて思わなかったかも知れません。
 もちろん計画的に作ったわけではありませんが、『授かりものだから、出来てもいい』と思っていた一番の理由はすくすくと成長をし、皆に笑顔を与えてくれる「ひいちゃん」なのだと思っています。

 今でも「ひいちゃん」は妹と良く遊び、元気で物判りも良く、優しくて、我慢も出来て、夜は良く寝るという親にとってはこの上ない孝行娘です。
 これから大きくなっていけば、次女「ふうちゃん」や三女「みいちゃん」のほうが自己主張が激しいぶん大物になるとは思いますが、そんな妹たちからも頼られる存在になるだろうと思っています。

 最初の画像は、1歳と1カ月の頃。
 雨引観音に第2子の安産祈願に行った時のもの。まだお腹は膨らんでませんが、『ママのお腹には「ひいちゃん」の弟か妹がいるんだよ』と説明すると真剣な顔をして聞いていた頃です。
 大人から見れば『判ってるのかな~?』と半信半疑ですが、そこは賢い「ひいちゃん」のこと。理解していたんだと思います。

 この頃には、ママにおんぶとかだっこをせがんで無理をさせた時、バアちゃんから『赤ちゃんがいるんだから、ダメだよ』と言い聞かせれば、納得するのか素直に下りるようになりました。本当におりこうさんです。

 

 これは1歳2カ月の頃。
 初めて電車に乗って上野に。上野公園で絵描きさんに似顔絵を描いてもらいました。
 遠くに山手線が通ると"バイバ~イ"と手を振っていたものです。

 

 これは1歳4カ月。
 2回目のお正月ですね。もう単語で会話が出来るくらいにはなっていましたが、言葉を覚える早さは3人娘のうちでは一番遅かったです。まぁ、心配するほど遅くはなくて人並みではあったんですけどね。
 一人っ子で迎えた最後のお正月でありました。

 

 で、一人っ子で迎える最後のひなまつり。1歳半ですね。
 翌年には雛人形も独り占めできなくなるんですが、本人にそんな予想がつくはずもなく…。
 お人形さんに"いい子、いい子"するようになっていて、お人形やぬいぐるみなど顔があるものに対して感情が表れるようになった頃です。

     

 そして待望の妹「ふうちゃん」誕生です。
 ママが入院している事も、赤ちゃんが生まれた事も理解できているらしく、ママのいない間もおうちでいい子にしていられた「ひいちゃん」。
 1歳7ヵ月にしてライバルが誕生したというのに"ママを取られてしまう"という悔しさよりも"妹が誕生した"という嬉しさのほうが大きいように見られました。

 

 幼いながらも妹「ふうちゃん」の面倒を見てくれて、妹が泣いたり、食べてはいけないものを食べようとすると教えてくれるし、先天性股関節脱臼でコルセットをすることになった時は一緒になって心配してくれました。
 このツーショットは1歳10ヵ月の頃。言葉もどんどん覚えていた時期で、おちゃめな仕草もするようになりました。

     

 同じ頃、初めてのディズニーランド。
 ミッキーマウスを認識できるようにはなっていましたが、ミッキーさんに会っても嬉しさを表現するどころか、緊張で固まっておりました。

 

 で、2歳のお誕生日。
 もうすっかりお姉ちゃんになってきて、やることも大人顔負けです。
 まだ次女の「ふうちゃん」がハイハイも出来ないこの頃までは、「ひいちゃん」が家族の中心でありましたが、だんだんと両方に目を配らなくてはならなくなって、手をかける配分も2分の1になっていくのです。
 でも長女「ひいちゃん」は、それまで100%の注目を受けていた時期があるせいか、それが2分の1になってもすれたり、泣いたり、わがままになったりすることもなく、姉妹で分けあうことを理解してくれました。

 逆に言うと2番目、3番目の「ふうちゃん」「みいちゃん」は、"子供がひとり"の状態が無く、自分が100%の状態を知らないぶん、多くの注目を得ようと競争心が前面に出たり、泣いて気を引かせようとしたりするのだと思います。決して愛を注いでいないわけではないのですが、幼い子には判らないので仕方が無いことではあります。
 でも将来、学校や社会で生活していく時にどちらの性格のほうがいいかは一概には言えないのですが。

 ただ、ず~っと一人っ子で100%の愛を注がれて成長するより、姉妹がいて良かったとつくづく思います。それもみんな同じ女の子で。
 血が繋がっている家族という小集団ではありますが、遊んだりケンカしたりする中で、我慢とか優しさとか協力とか順番とか…言葉には表せないようないろんなことを、普段の生活の中で身につけていくからです。

 姉妹が増えるきっかけになったのが「ひいちゃん」であり、そのきっかけから姉妹で仲良く生活し、その生活の中で人間関係を覚えていく。
 アタシやママもそんな娘たちからいろんな発見や体験をして、いろんなことを覚えていく。
 そう考えると、すべての始まりが5年前のあの日あの"ふうちゃんの誕生"の時だったのだと思えてくるのです。

 あれから5年。
 まだまだ「ひいちゃん」に教えられることはいっぱい出てくるのでしょう。

 

 堂々と七五三の撮影をこなした2歳2ヵ月。

     

 千歳飴がやけに大きい七五三参り。

 そして、アタシのブログ開始へと繋がりまして、その後の成長となるわけです。  

 これからもウチの長女「ひいちゃん」がブログで大活躍してくれると思いますので、皆さんご期待下さい。

(おしまい)


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