![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a9/b1dc7c23375de0177cebbdc56ce39a2c.jpg)
次女「ふうちゃん」が幼稚園の3歳児クラスに通うようになって1ヵ月を過ぎ、ご飯を『お箸で食べる』と言い出した。
幼稚園にはお箸とスプーンとフォークのセットを毎日持って行くのだが、始めの頃は『「ふうちゃん」はスプーンで全部食べるんですよ~』と先生に驚かれたほど、横着で道具を変えたがらない。最初にスプーンを持ったら最後までスプーンだし、最初にフォークを持ったら最後までフォークで食べきる「ふうちゃん」の様子は見ていなくても目に浮かんだ。
それ以降もフォークかスプーンのどちらかが汚れている(どちらかを使った)状態で帰ってくる日々が続いていたのだが、お箸を使って食べる子を見て触発されたらしい。さすがは負けず嫌いの次女である。
お箸に興味が出てきても、実際にやらせてみると全くモノをはさめない。食べたいのに食べられない、上手くお箸で食べられないことに怒ってしまうので、ママはトレーニング用の"輪っか"3つあって、2本の根元がくっついているお箸を買ってきた。
初回は"輪っか"に指を通してあげたので、それなりにモノが挟めて食べることが出来た。
でも2回目からは"輪っか"にどの指をどっちから入れれば良いのかを忘れてしまう始末。
人差し指の輪っかに中指を通し、中指の輪っかに人差し指を通して『痛いよ~』と泣いて、お箸が嫌になったりもした。
ようやく今では何とか指の配置は理解できたが、見ていて非常に食べ辛そうなのである。
無理しないでフォークで食べればいいのにそれもせず、親が口まで運んであげようとすると怒り出し大変なのだ。
おまけに食事の間、ハメた指を忘れてしまうのが怖いのか、みそ汁を飲もうとする時でさえずっと指をハメたまま頑張っている。
見ているほうが窮屈なので、無理しなければいいのに…と思いながら、指がつらないことを願うアタシなのでありました。