花音(かのん)さんちのツイてる本棚

我が家の本棚にある、私とだんなさま「とみ~」好みのお薦め本の数々をご紹介しま~す。

「子どもを愛する力」をつける心のレッスン

2005-12-30 12:09:20 | 岩月謙司
「「子どもを愛する力」をつける心のレッスン」
(岩月謙司 / 講談社 / 2001年7月初版 / 1500円+税)

「この本で私が解説したかったことは、誰も書けなかった、子育てにおける「親心の真実」です。いわばタブーへの挑戦です。初めて読む方は、なんて非常識な!と感じるかもしれません。・・・」とまえがきで筆者は述べています。
人の子の親になっても思う「お母さん、ほんとうに私を愛してくれていた?」遠い昔の心の傷をいやして、産んでよかった、生まれてよかったと思える家族づくりができる本」という帯の言葉は重みを感じます。
この本はお世話になっている鍼灸院で処方され、一気に読み終わりました
結婚し、いずれ子どもを授かる時期に来ている私にとっては、繰り返し読み返しておきたい一冊です
子育ては「自分の根本的な問題(愛情飢餓などの問題)を解決するビッグチャンスであると同時に、根源的な問題が浮上してくる苦痛の時でもある」そうです。

筆者の岩月先生は香川大学教授で理学博士。専攻は動物生理学、動物行動学および人間行動学(対人関係論)。
他にも多数著書がありますが、どれも真実を知るのが怖い人にはおすすめできない気がします。私の場合、小さい頃から抱いていた心のもやもやの原因がはっきりしたので、出会うべきタイミングだったのだと感じましたが・・。
いろんな意味で目からウロコが落ちる本なのは確かなようです。
巻末付録として「「愛する力」を磨くセルフチェック&セルフレッスン」がついているので、まずは気楽に試してみてはいかがでしょうか~?

すべてはうまくいっている!

2005-12-29 11:27:10 | 越智啓子
「すべてはうまくいっている!」
(文:越智啓子 絵:はせくらみゆき / 主婦の友社 / 2006.1.20初版 / 1200円+税)

2005年は「創造の年」
啓子先生は予告通りたくさんのステキな書籍を生み出してくれました。今年最後に出版されたのが、これ。仲良しのはせくらみゆきさんとの共作、大人のための絵本です。
読み進めていると啓子先生の優しい声が聞こえてきて、温かい気持ちになれます。はせくらさんの絵は文章を読んでから描いたそうです。まさにブラボ~な出来ばえ!
タイトルもまさに言霊パワー全開ですね~。カニ踊りしたくなっちゃいます

啓子先生によると2006年は「よろこびの年」とか。漢字は喜びだけでなく慶び・悦び・歓びなどあります。たくさんの「よろこび」が皆さんのもとにもやってきますように~!

「体を温める」と病気は必ず治る

2005-12-07 23:16:25 | 健康・衣食住・暮らしの知恵
「体を温める」と病気は必ず治る ~クスリをいっさい使わない最善の内臓強化法~
(石原結實(ゆうみ) / 三笠書房 / 2003年4月初版 / 1300円+税)

医学博士の石原先生の著書はたくさんあり、「おもいッきりテレビ」などにも出演していたのでご存知の方も多いはず。
おいしく簡単、即効の「温まる飲み物7種」で紹介されている中のひとつ、「生姜紅茶」はとみ~と私も1年以上愛飲しています
本によると・・・
「生姜紅茶」は、紅茶のカフェインによる利尿作用と、赤い色素のテアフラビンによる体を温める作用が強力であるうえに、生姜のジンゲロンやジンゲロールによる発汗・利尿作用が加わり、さらに黒砂糖により滋養強壮作用が促される。まさに「冷え」と「水毒」からくるさまざまな病気に即効する格好の超健康飲料となる。
冷え性、むくみ、便秘や下痢、こりや痛み、高血圧、狭心症、抑うつ気分、水太りなどに奏効する。毎日3~6杯飲む習慣をつけると、さまざまな心身の不調を解放してくれるはずである。
ふむふむ、ナルホド。
改めて効用を確認すると、私の身体が引き締まった要因はヨガだけでなくこの生姜紅茶のおかげも大みたいです
お湯と紅茶と黒砂糖と生姜があれば簡単にできるので、おすすめしたいな~

ゆほびか1月号

2005-12-05 09:24:37 | 健康・衣食住・暮らしの知恵
「ゆほびか1月号」 (マキノ出版 / 定価540円)

数多い健康雑誌の中でも、ユニークな存在「ゆほびか」。
私の大好きな小林正観さんの記事「トイレ掃除」は幸せの習慣が掲載されていたので、即行買いました~
他にも「骨盤たたきダイエット」や「タマネギスープダイエット」など心惹かれますが、なんといっても「トイレ掃除」がおすすめ。「お金が舞い込んだ!」「理想の人と結婚できた!」「仕事も絶好調!」などの体験談は面白いです。とみ~と私も実践していますが、ありがたいことに臨時収入が大なり小なり次々とやってきますよ
「なんでトイレ掃除がいいの~?」
1月号にわかりやすく説明されています。立ち読みでもいいので要チェック!
あとはひたすら実践あるのみ

中川敬 語録1986~2002

2005-12-02 10:31:15 | 番外編
「中川敬 語録1986~2002」
(中川敬/ 歌垣社/ 税込2500円)

11月26日(土)北谷町美浜「MOD'S」で行われたソウル・フラワー・ユニオンのライブ終了後に買い求め、メンバーにサインをもらったこの本は、とみ~と私にとって宝物です。ボーカル&ギター&三線の中川敬(なかがわたかし)さんがその音楽人生に於いて放った、幾多の名言、迷言、暴言、毒言などなどが収録されています。
沖縄での久しぶりのライブを見て、大ファンのとみ~は本当に感動したらしく、手持ちのビデオを3本、一緒に観ました。
私のほうも、気に入ってよくマイ三線で弾いていた彼らの曲「満月の夕べ」が阪神大震災のことを歌ったものだととみ~に教えてもらっていたけど、いち早くメンバーが避難所や仮設住宅をまわって、スピーカーなどを使って歌を届けていたことに衝撃をうけました。さまざまにスタイルを進化させながら、いつも自分がやりたい音楽へまっしぐらな生き方がめっちゃかっこええ~わぁ。アイリッシュや韓国、沖縄の民謡、チンドンなどなど、いろんな顔があるソウル・フラワー・ユニオン。
興味のある方はソウル・フラワー・ユニオン公式ホームページをご覧くださいませ。

果たしてこの本、一般書店で販売しているのでしょうか・・・