「助産婦さんに聞いたいのちにやさしいお産」~性の解放を願って女から女へ~
(駒井秀子 / 自然食通信社 / 1996.7.20初版 / 1800円+税)
友人のお母さんにお借りした1冊。
そろそろ子供を授かりたい私にとっては予習にふさわしいかも。
出産時に精神的な屈辱を味わった体験をもつ著者が、長年にわたって何人もの助産婦さんに取材した内容をまとめたものです。
母体や胎児の準備が整っていないのに、早く産ませようと個体差を無視し多量に陣痛促進剤を使うことで、急激に子宮収縮が起こり胎児の心臓に負担をかけてしまう。心音が下がり、酸欠状態にもなる。これでは危険だとあわてて赤ん坊を引っぱり出そうとして会陰も切開し、母子ともに危険な状態にさらされる・・・こんなことが現在の病院では一般的。。
それに比べ助産所では母体と胎児が準備完了するまで気長に待つ。だから月が満ちるように「よし、来た!」という時には胎児の「出たい」と母親の「出したい」と、ふたりを応援する助産婦の介助とが三者一体となって自然産は完了する。(本文より)
少子化に伴い、産み方にもこだわる妊婦が増えていると思いますが、病院や先生にまかせっぱなしにしたくないなぁと私も強く感じました。新しい命の誕生を喜びにあふれた環境で迎えたいです。私が住んでいる地域ではどんな選択肢があるのか、産婦人科や助産院探しをまずは始めてみようと思います。
女性はもちろん男性にも読んでほしい本です。
(駒井秀子 / 自然食通信社 / 1996.7.20初版 / 1800円+税)
友人のお母さんにお借りした1冊。
そろそろ子供を授かりたい私にとっては予習にふさわしいかも。
出産時に精神的な屈辱を味わった体験をもつ著者が、長年にわたって何人もの助産婦さんに取材した内容をまとめたものです。
母体や胎児の準備が整っていないのに、早く産ませようと個体差を無視し多量に陣痛促進剤を使うことで、急激に子宮収縮が起こり胎児の心臓に負担をかけてしまう。心音が下がり、酸欠状態にもなる。これでは危険だとあわてて赤ん坊を引っぱり出そうとして会陰も切開し、母子ともに危険な状態にさらされる・・・こんなことが現在の病院では一般的。。
それに比べ助産所では母体と胎児が準備完了するまで気長に待つ。だから月が満ちるように「よし、来た!」という時には胎児の「出たい」と母親の「出したい」と、ふたりを応援する助産婦の介助とが三者一体となって自然産は完了する。(本文より)
少子化に伴い、産み方にもこだわる妊婦が増えていると思いますが、病院や先生にまかせっぱなしにしたくないなぁと私も強く感じました。新しい命の誕生を喜びにあふれた環境で迎えたいです。私が住んでいる地域ではどんな選択肢があるのか、産婦人科や助産院探しをまずは始めてみようと思います。
女性はもちろん男性にも読んでほしい本です。