花音(かのん)さんちのツイてる本棚

我が家の本棚にある、私とだんなさま「とみ~」好みのお薦め本の数々をご紹介しま~す。

中山式「いいこと日記」をつけよう!

2005-10-29 16:53:53 | 中山庸子
中山庸子(なかやまようこ)さんといえば、「夢ノート」シリーズでおなじみの方もいるかもしれませんね~。
昔から私の大好きなエッセイスト&イラストレーターです
この本は正式に言うと、「なりたい自分」になれる中山式「いいこと日記」をつけよう!と長いタイトルがついています。
マガジンハウス /1100円(税別) /2003年6月初版
新年や切りの良い時期を迎えると、なぜか人は新たな気分を書き残そうと日記をつけ始めるのですが、三日坊主とまではいかなくてもいつの間にかその存在すら忘れがちになるものです。(まさに私の経験談!
「実は私もそうなの・・」というそんなアナタにおすすめです。
まず、この日記は「いいことをメインにして書く日記」略して「いいこと日記」なので、「いいことを書く」ことだけがはずせない唯一の決まりごと。書いているうちに気持ちが整理できたり、「なりたい自分プロジェクトの企画書」としての機能を持つ日記。
たとえ何かマイナスに思えることがあった日でも、「この程度で済んでよかった」とか「全てはシナリオ通りうまくいっている」等とプラスの言葉で締めくくれるようになればしめたモノ。ますますおめでたい、ちょっと素敵に変な(これは褒め言葉です)楽しい日々が待っているはず。
中山庸子さんはこの本の項目22のところで、今までの経験を集めて「自分が本当につけてみたい日記帳」、いいこと日記の決定打を作ってみたいな~と新たな夢を持ったようです。すると、あら不思議。トントン拍子に夢が現実になってしまいました。


書き込み式「いいこと日記」2004年版(画像にはありませんが、この年はオレンジの表紙でした)の誕生です。
私はずっとこの本と日記を探していたのですが、なかなか書店で見つけられずにいました。が、滅多に立ち寄らない書店で偶然どちらも一気に入手できて喜びもひとしお
やる気満々の私は早速その日から日記を書き始めました
すると次々とラッキーなことが起こるではありませんか!
1ヶ月もたたないうちに、とみ~とお付き合いが始まったんですよ~。えへへ、のろけてすみません
というわけで、私にとってはラッキーアイテム。
2005年はピンク、来年は赤の表紙。キャラクターのHINAちゃんが温かく見守ってくれるので、楽しくつけ続けられるはず。
なにしろ「いつ始めてもOK、つけ忘れてもOK」なんですから~。

ガラスの仮面

2005-10-25 18:09:16 | マンガ
久々に更新したと思ったら、マンガの話題で恐縮です
が、この「ガラスの仮面」はマンガの中でも大御所だと思います。
改めてご紹介するほどのこともないけれど、先日ようやく最新刊の42巻を手に入れたのが嬉しくて嬉しくて語りたくなってしまいました
6年ぶりに発売された42巻、私の知らぬ間に店頭に並んでいたようです。それも去年の12月に!
あきさみよ~。
書店ではさすがに全巻揃っているところは今どきないので、気をつけて見ていたつもりでしたが、見落としていたようで悔しかぁ~
この情報を入手したきっかけは確か「ダ・ヴィンチ」という雑誌。
「ガラスの仮面」の特集記事が掲載されていたからです。それによると、作者美内すずえさんの頭の中では、10年ほど前からラストの構成やセリフなど全て出来上がっていて、あとは表現するのみ、とのこと。
じゃぁなんでそうしないの~?というのが、素朴な疑問
42巻の内容は6年待ったにしては、どうにもこうにももどかしすぎてジンマシンが出そうな展開。次の巻が出るまで今度は6年も待たせません、という作者のコメントに思わず「当ったり前じゃ~!」と叫んだのは、私だけではないはず。つい辛口トークになってしまいますが、それだけこのマンガに対する想いが深いと理解してもらえると助かります
私が演劇好きになったのも、「ガラスの仮面」のマヤちゃんや亜弓さんの影響はかなり大きいです
またマヤちゃんと紫のバラの人イコール大都芸能の速水真澄氏との恋の行方も気になるところ。でも今となっては、年の差が11だからってあんまり気にすることもないよね~と思います。連載が始まったころにはまだ珍しかったのかも
全巻揃えているものの、置き場所がないので、実家に預けてあるこのマンガ。
いずれは手元に置いて、いつでも読み返してはパワーをもらいたいものです。

「本調子」

2005-10-15 20:47:06 | 清水克衛(かつよし)
「本調子」~強運の持ち主になる読書道~
(読書普及協会編 /総合法令 /2004年初版 /定価1500円+税)

なにを隠そう私がこのブログを始めるきっかけとなった本なのです
「幸せな小金持ち」本田健(けん)さん、「七田式右脳幼児教育」でおなじみの七田真さん、「宝地図ナビゲーター・レイキティーチャー」望月俊孝(としたか)さん、「日本一のお金持ち」斎藤一人さんなど大活躍中の面々が、それぞれの読書法を惜しげもなく公開しています。なんとも贅沢な内容で、顔がにやけちゃう~
この本を読んで、今更ながら本の読み方がわかった気がします
読書普及協会というのは、東京都江戸川区にある「読書のすすめ」(略して「読すめ」)という変わった名前の本屋の店長、清水克衛(かつよし)さんが仲間と作ったNPO法人です。
今この協会に大変興味があって、入会しようか考えているところ。どうしよっかなぁ~。
例えば「本をすすめるプロ=読書ソムリエの養成」などいろんなユニークな活動をしているようなんです。ホームページ(このブログの「ブックマーク」にも登録しています)をちょろっとのぞいてみたら、沖縄での活動はまだまだこれからのようなので、狙い目かも
マンガ喫茶をアレンジして、自分好みの本を集めた空間を始めたら、同じ波動のお客様が集まって面白いかな~なんて思った矢先に、この本を仕事仲間にお借りしていたので、まさにシンクロニシティ
欲しくなってすぐ本屋で探しましたが、なかなか見かけないのでアマゾンで注文しようと思っています。
ちなみに「本を読む者に困ったことは起こらない!」と書いた切り取りのしおりや、清水克衛の「運ツク」カードも2種類ついててお得です。本当にその言葉通りなのかどうか、まずはご自分でこの本を手にとって読んでみたらわかるはず~。私からはそうとしか言えません・・・(笑)

はじめに

2005-10-13 21:29:34 | よもやま話
めんそ~れ「花音(かのん)さんちのツイてる本棚」へ。
今年の4月23日から花音(かのん)のほのぼの日記を始めて、おかげさまでまもなく半年を迎えます
ごみ模合仲間のコロさんにブログなるものの存在を聞いて興味津々の私は、パソコン音痴にも関わらず、見よう見真似でなんとか三日坊主にならずにやってこれました
これまで本好きな私は、時々「ほのぼの日記」の中でお薦めの本を取り上げてきましたが、ある本の影響を受けてこの度本の話題に限ったブログを立ち上げることにしました。
本の内容というよりは、その本にまつわるエピソードや感じたことが中心になるかも。
例のごとく行き当たりばったりで、心のままによんな~よんな~(ゆっくりゆっくり)でやってみようと思っています。つまりなんでもありってこと
もしよかったら気軽に遊びに来てくださいね~。
また「これ花音さん好みなんじゃないの~?」と思われるお薦めの1冊がありましたら、是非書き込みして教えてくださると大変ありがたいです。
ゆたしくうにげ~さびら(よろしくおねがいしま~す)