花音(かのん)さんちのツイてる本棚

我が家の本棚にある、私とだんなさま「とみ~」好みのお薦め本の数々をご紹介しま~す。

火の鳥

2006-03-04 15:45:19 | マンガ
「火の鳥」(手塚治虫 / 角川文庫 / 590円+税)
1黎明編、2未来編、3ヤマト・異形編をはじめ全13巻の、あまりにも有名な漫画。とみ~が大好きで、私にも読んで欲しいらしく最近本屋に行っては2冊ずつ買い集めているようです
有名というわりには、過去にちゃんと読んだことがない私
以前の勤務先の待合室に「ブラック・ジャック」が揃えてあったため、昼休みなど時間があれば読みたいな~と思いながらも、いつもバタバタとお弁当を食べてくつろぐ余裕がなかったので夢果たせず
そう考えてみると、鉄腕アトムもTVアニメで見たくらいで原作を読んだことはないんだわ~
とみ~の熱い想いに応えて(!?)、手塚治虫ワールドに足を踏み入れるチャンス到来です。ぼちぼち読んでいこうかな~

確か宝塚市に「手塚治虫記念館」があるんですよね。20代初めの頃、西宮在住の友人を訪ねた時行ったような気もするけど、あんまり覚えてなくて・・。福岡に住んでいた頃市美術館で開催された手塚治虫展では、アトムのハガキセットを買い込んで、せっせとお便りを出していました。絵葉書出すの好きなのです

ガラスの仮面

2005-10-25 18:09:16 | マンガ
久々に更新したと思ったら、マンガの話題で恐縮です
が、この「ガラスの仮面」はマンガの中でも大御所だと思います。
改めてご紹介するほどのこともないけれど、先日ようやく最新刊の42巻を手に入れたのが嬉しくて嬉しくて語りたくなってしまいました
6年ぶりに発売された42巻、私の知らぬ間に店頭に並んでいたようです。それも去年の12月に!
あきさみよ~。
書店ではさすがに全巻揃っているところは今どきないので、気をつけて見ていたつもりでしたが、見落としていたようで悔しかぁ~
この情報を入手したきっかけは確か「ダ・ヴィンチ」という雑誌。
「ガラスの仮面」の特集記事が掲載されていたからです。それによると、作者美内すずえさんの頭の中では、10年ほど前からラストの構成やセリフなど全て出来上がっていて、あとは表現するのみ、とのこと。
じゃぁなんでそうしないの~?というのが、素朴な疑問
42巻の内容は6年待ったにしては、どうにもこうにももどかしすぎてジンマシンが出そうな展開。次の巻が出るまで今度は6年も待たせません、という作者のコメントに思わず「当ったり前じゃ~!」と叫んだのは、私だけではないはず。つい辛口トークになってしまいますが、それだけこのマンガに対する想いが深いと理解してもらえると助かります
私が演劇好きになったのも、「ガラスの仮面」のマヤちゃんや亜弓さんの影響はかなり大きいです
またマヤちゃんと紫のバラの人イコール大都芸能の速水真澄氏との恋の行方も気になるところ。でも今となっては、年の差が11だからってあんまり気にすることもないよね~と思います。連載が始まったころにはまだ珍しかったのかも
全巻揃えているものの、置き場所がないので、実家に預けてあるこのマンガ。
いずれは手元に置いて、いつでも読み返してはパワーをもらいたいものです。