豊田市のツボマイスター

剛鍼灸院豊田です。自律神経失調症、不妊症、逆子、メニエール病、突発性難聴専門治療院。お気軽にご相談下さい。

男性の「妊活」って何をしたらいいの?

2023年01月10日 | 不妊・不育

みなさんこんばんは

愛知県豊田市にある剛鍼灸院豊田です

本年も皆様の健康のために

精一杯努めて参りますので

どうぞよろしくお願いいたします

 

今回は

男性の妊活をテーマにお話しします

「妊活」という言葉は

女性に対して使われがちですが

不妊の原因の約半数は

男性側にあるともいわれています

 

★男性の妊活って何をするの?

男性・女性に限らず

まずは

自分の身体の状態を知ることが大切です

男性はまず精液検査を受けましょう

婦人科へは行きづらいと思うかもしれませんが

男性の場合は

泌尿器科や不妊専門クリニックで

検査を行うことができ

精液検査では

・精液の量

・精子濃度

・精子の運動率

・精子の形態

などをチェックしていきます

 

★男性不妊の原因

男性不妊の原因となる多くは

正常な精子の数の低下や精子の運動率の低下

精子のDNAの損傷といわれています

精子の運動率の低下には

加齢やストレスなど

多くの要因が関わってきます

また男性の精子は

年齢を重ねていても

毎日新しく作られるため

老化しないと思われがちですが

女性の卵子同様

年齢とともに徐々に機能が低下していきます

精巣の大きさも少しずつ小さくなり

男性ホルモンを作る力も

徐々に弱くなってしまいます

つまり

女性だけでなく男性にも

時間の制限があるということです

 

★生活習慣の見直し

・飲酒と喫煙

・ストレス

・睡眠

・食事

こちらを改善することはもちろんですが

意識していただきたいことが

「体温管理」です

女性は温活といって体を温めることが

妊娠を目指すうえで

とても大切といわれています

男性は反対に

外から温めすぎたりせず

熱がこもらないようにする必要があります

それは

精子が熱にとても弱く

精子を作る精巣を温めすぎてしまうと

精子数の減少・運動率の低下に

つながってしまいます

 

★鍼灸治療でできること

鍼灸治療では

体の血流をよくしたり

自律神経のバランスを整え

精巣機能の向上に働きかけます

精巣の血流を良くすることで

精子の運動率や精子量の改善につながり

自律神経を整えることで

体がリラックス状態になり

男性ホルモンの分泌の安定につながります

体や心にかかるストレスは

男性ホルモンであるテストステロンの

分泌量低下を招くため

日ごろ感じている体の疲れを解消することは

妊活の大切な一つです

 

★始めの一歩が大事

精子のもとである精祖細胞から精子になるまでは

約70~80日かかるといわれています

赤ちゃんを望むのであれば

いち早くご自身の体の状態を知り

ケアしていくことが妊活の第一歩です

まずはご相談ください

剛鍼灸院豊田連絡先

剛鍼灸院豊田予約

 

 

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  突発性難聴・メニエール病専門
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  剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
  Tel:0565-27-4689
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繰り返す「流産」に鍼灸という1つの方法

2022年09月23日 | 不妊・不育

突然ですが

やっとお子さんを授かりこれから

というときに流産を繰り返してしまう・・・

1人目は無事に出産し

当然2人目もすぐにと思っていたのに

流産が続いている・・・

とても悲しい経験ですが

このようなつらい経験をされた方が

実は多くいらっしゃることをご存じでしょうか?

 

実は妊娠をしても

残念なことに10~15%が流産となり

厚生労働省の研究によると

2回の流産既往が4.2%

3回流産の流産既往が0.88%

という結果がでています

 

妊娠をすることができても

流産を2回以上経験されたり

死産の経験をされるなどで

結果的に

お子さんを得られない状態

のことを「不育症」と

厚生労働省は定義しています

この不育症には

妊娠反応のみが陽性で

赤ちゃんの袋が見える前に流産してしまう

科学流産は不育症の流産回数には

含まれていません

 

不育症の原因

不育症原因として挙げられるものは

以下のものがあります

①免疫学的異常

・抗リン脂質抗体陽性

・同種免疫異常

②内分泌学的異常

・甲状腺機能異常

・糖代謝異常

・プロラクチン分泌異常

③子宮形態異常

④染色体異常

 

ですが

原因がわかるものはごくわずかで

65.2%の方は

リスク因子がわかっていません

さらに

偶発的な流産の原因のほとんどが

胎児の染色体異常が原因といわれています

 

流産はとてもつらく

自分が悪かったのではないか

なにか良くないことをしてしまったのではないか

と自分を責めてしまう方も少なくありません

まずは

ご自身を責めないでください

 

不育症の治療方法

病院での不育症の治療は

原因となるものに対しておこなわれます

子宮形態異常がある方は

手術を行うことが治療となり

甲状腺ホルモン異常がある方は

ホルモン治療を行なう

免疫学的異常が分かった方であれば

抗凝固療法などをおこないます

しかし

原因がわからない

原因不明となった場合

どのように対処いたらいいのでしょうか

 

不育症を東洋医学で考える

東洋医学の考えで

妊娠継続に重要な役割をしているのが

①五臓の腎

②血の巡り  です

 

①腎とは

先天の気と言われ

生きるために必要なエネルギーや栄養を

蓄えているところであり

人の成長・発育・生殖に

大きく関わっています

腎の気は

長時間の労働・性交過多・体の老化

などによって

消耗され衰えるといわれています

腎の気が消耗されてしまった状態では

赤ちゃんを育むための力が

発揮されなくなってしまいます

 

②血とは

人の体に必要な血液や栄養のことをいいます

体の冷え・ストレス・過剰な水分摂取

などによって

血の流れが滞ってしまうと

血液循環が悪くなり

胎児に十分な栄養がいかなくなってしまいます

また

食生活の不摂生・胃腸機能の低下・出血

により血が不足してしまうと

体の血液や栄養が不足した状態となり

子宮内膜が十分な厚さにならず

流産へつながってしまうこともあります

 

病院での検査では異常がみられなくても

体質的に流産しやすい状態に

なっているかもしれません

私たちと一緒に

「妊娠しやすい体質」

「流産しにくい体質」

をめざしていきませんか

剛鍼灸院豊田連絡先

剛鍼灸院豊田予約

 

 

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妊娠したいと思ったらやるべきこととは

2022年06月06日 | 不妊・不育

みなさんこんばんは

剛鍼灸院 豊田です

 

4月から病院でおこなう

人工授精等の「一般不妊治療」

体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」

について保険適用されることとなり

経済的な負担が軽減することで

より一層

不妊治療へ取り組みやすくなってきました

数年前までは

妊娠を希望した時に婦人科にかかるのは

「とてもハードルの高いもの」

という認識でしたが

最近では晩婚化の影響や

芸能人が不妊治療を

オープンにされていることもあり

結婚当初から婦人科へかかる方も増えています

そんな方たちにとっても

不妊治療の保険適用化は

大きな一歩と言えるのではないでしょうか

では「いざ妊活!」と思ったとき

まずは何からはじめますか?

・冷えは良くない

・血流がいい方が良い

・サプリを飲むと良い

・カフェインは良くない

・ストレスをためない方が良い

・適度な運動をする

・食生活を整える

など

さまざまな情報があふれていて

何からはじめたら良いのかよくわからない・・・

全てをやろうとしたら

それだけでいっぱいいっぱいに・・・

なんてこともあるのではないでしょうか

◇これから妊活・不妊治療をはじめようと考えている方

◇病院で治療をしているけどなかなか授からない方

◇病院以外に治療方法がないかと考えている方

このような方は

鍼灸治療をはじめてみませんか?

「鍼灸は良いとは聞くけど、実際なにが良いの?」

「どんなところにかかればいいの?」

「治療院によって何か違うの?」

そんな疑問を持たれる方も多いと思います

 

①鍼灸治療は血流が良くなるからいい?

そうなんです!

鍼灸治療をおこなうと

血流を改善することができます

では

血流が良くなると

妊活にとって何が良いのでしょうか

・内臓機能(子宮・卵巣の働き)が高まる

・自律神経の安定

・ホルモンの働きが整う

・冷え症の改善

などの効果につながります

からだ全体的にめぐりが良くなるため

治療をしていると生理の状態以外にも

「最近なんだか調子がいいかも」

と感じる方も多くいらっしゃいます

妊娠への第一歩は

「自分自身が元気なこと」です

元気なからだの土台があってこそ

妊娠につながっていきます

 

②専門知識を備えた鍼灸師が治療

不妊治療をおこなうにあたって

必要になってくるのは

西洋医学的な知識と

東洋医学的なからだのとらえ方です

女性と男性の体の構造

ホルモンの働き

個々人の体質など

広くとらえて

治療をしていくことが重要となります

そのために当院では

一定の知識と技術を習得した鍼灸師が

治療にあたっています

分院には

日本初の女性・小児専門の

レディース鍼灸さいとうがあり

不妊症や婦人科疾患に対して

豊富な治療経験を持っています

さらに

定期的な勉強会をおこなうことで

知識と技術の向上をはかっています

 

③生理周期に合わせた治療

女性の生理周期には

卵胞期・排卵期・黄体期・月経期があり

そのときの状態に合わせた治療が

必要になってきます

もちろん

治療するツボも時期によって変わります

病院と併用して治療をおこなう場合には

病院での治療内容も確認しながら

鍼灸での治療内容を決定していきます

今現在おこなっている

西洋医学的な治療に対して

より効果的な鍼灸治療はどういったものなのか

常に考えて治療をおこなう必要があるからです

 

④ひとりひとりの体質をみた治療

ひとりひとり

「体質」というものは違うものです

妊娠を目指すにしても

・卵の状態が良くないのか

・排卵がしにくいのか、

・高温を保ちづらいのか

・冷え症がひどいのか

・からだに熱がこもりすぎているのか ・・・

 

不妊治療をするときには

卵巣や子宮だけを診ればいいのではなく

からだ全体をとらえて

体質に合わせたツボを選んで

治療をおこなう必要があるのです

私たちは

子どもを望む多くのご夫婦に

いつか我が子をその腕に抱いてほしい

そんな願いを持ち

治療にあたっています

妊娠することがゴールではありません

本来の目的は

子どもが欲しいから

治療をおこなうのであって

新しい家族に出会うためには

無事に出産しなければ目的は叶いません

不妊治療は

そのための過程の一つです

鍼灸治療は

妊娠前から 妊娠中 出産直前

であっても治療ができ

いつでも状況に合わせて

寄り添うことができます

不妊治療をはじめるとき

鍼灸治療で

妊娠・出産につながる

体をつくるところから

はじめてみませんか?

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 不妊症外来 

 

男性不妊でお悩みの方はこちらで紹介しています

 

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