豊田市のツボマイスター

剛鍼灸院豊田です。自律神経失調症、不妊症、逆子、メニエール病、突発性難聴専門治療院。お気軽にご相談下さい。

生理が喘息発作に影響する!?

2023年01月27日 | アレルギー症状

みなさんこんばんは

愛知県豊田市にある

剛鍼灸院豊田です

空気が冷たい冬の時期は

喘息をお持ちの方は注意が必要です!

冷たい空気が刺激となり

外の空気を吸った途端に

息苦しくなったり

喘息発作が起こりやすくなってしまいます

ですが

女性の生活においては

このような空気の刺激だけではなく

女性ホルモンの変化によっても

発作が起こりやすくなることがありますので

今回は

女性の体に変化が起こりやすい時期に分けて

説明していきます

 

★月経前から月経中★

「月経ぜんそく」とも呼ばれ

月経2・3日前から月経中に

喘息症状の悪化がみられます

明確な原因はわかっていませんが

ホルモンバランスの変化によって

月経前はむくみやすくなります

体に水分が多く溜まることで

気管支もむくんでしまい

発作が起こりやすくなるのではないか

と言われています

 

★妊娠中★

妊娠された喘息患者さんのうち

約3割の方に症状の悪化がみられます

妊娠によるホルモンバランスの変化と

肺が大きなおなかに圧迫されることで

呼吸機能が低下してしまう可能性があります

 

★更年期★

更年期といわれる時期は

仕事では責任が重くのしかかり

家庭では生活環境が変わりやすい頃でもあります

年齢による免疫力の低下やストレスに加えて

女性ホルモンである「エストロゲン」の減少が

引き金になっていると考えられています

◆喘息の鍼灸治療◆

「鍼灸」は

月経・妊娠・更年期にかかわらず

安心して受けていただける

副作用のない優しい治療法です

妊活中・妊娠中の方にとっては

喘息の治療に対して

薬を使用することに抵抗感を感じる方も

多いのではないでしょうか

妊活中の方では

咳が続いてしまうと

体が低酸素の状態に

なりやすくなってしまうため

予定していた人工授精や体外受精が

咳を止める治療のために

見送りになってしまうこともあります

そのようにならないためにも

副作用の心配のない鍼灸で

発作が起きているときは鎮める治療

発作が出ていないときは

出ない期間を長くできるような

『管理とコントロール』の

治療をおこないましょう

何事も

起きてからの対処よりも

「予防」が大切です

まずはお気軽にご相談ください

剛鍼灸院豊田連絡先

剛鍼灸院豊田予約

 

 

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  突発性難聴・メニエール病専門
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  Tel:0565-27-4689
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喘息発作に対する「くすり」以外の対処方法

2022年10月07日 | アレルギー症状

みなさんこんばんは

愛知県豊田市にある

剛鍼灸院豊田です

 

酷暑といわれる夏から

夜は虫の声が聞こえてくる秋に

移り変わってまいりましたが

季節の変化とともに

患者さんのなかで

「喘息(ぜんそく)症状」

訴えられる方が多くなってきました

 

★喘息★

喘息の症状には

・息苦しい

・咳きこむ

・「ゼーゼー」「ヒューヒュ」という喘鳴

・夜間や早朝に出やすい

・運動をすると息苦しくなる

このようなものがあり

喘息症状の発作は

夜間や早朝にかけて起きやすい

という特徴があります

さらに

今のような季節の変わり目や

天候の変化や気温の変化が激しい時にも

発作は起きやすくなります

 

喘息で悩んでいる方の気道は

症状が落ち着いている時でも

常に炎症をおこしているため

健康な方に比べて気道が狭くなって

空気が通りづらくなっています

炎症がおこっている気道は

とても敏感になっているため

わずかなことでも刺激となって

喘息発作がおこってしまうのです

 

★大人と子供の違い★

子どもの喘息を引き起こす原因の90%は

ダニ ハウスダスト 花粉 食品

といったアレルギー性のものがほとんどで

大人の喘息は

喫煙 過労 ストレス 大気汚染

といった非アレルギー性のものが

原因となることが多いです

 

★自宅での対処方法★

大人でも子どもでも苦しい喘息の

自宅でできる対処方法をご紹介します!

喘息の発作が起きてしまったら

まず

「机」と「イス」を準備します

そして

机の上に箱やクッションなどで

抱え込めるくらいの土台を作ります

土台を抱え込むようにしてイスに座らせ

肩甲骨の間を上から下にかけてさすります

呼吸が整うまで続けていただくと

発作は少しづつ治まっていきます

それでもなかなか落ち着かない場合は

「郄門(げきもん)」というツボを

ゆっくり押してください

 

手首の線とひじ関節の線を縦で結び

その真ん中にあるツボです

ツボを押すときも

できるだけ座った姿勢など

体を起こした姿勢で

おこなうことがポイントです!

体を横にしてしまうと

副交感神経が優位となり

気管支が狭くなり発作症状が

強く現れてしまいます

 

 

 

喘息に対する鍼灸治療で一番大切なことは

交感神経や副交感神経といった

自律神経のバランスを整えることです

喘息発作は

副交感神経が優位になることで

引き起こされるため

自律神経の働きを整えて

喘息発作を起こさない状態に

調整していきます

また

激しい咳によって起こってしまう

首や肩 背中や胸の筋肉の緊張を

緩めることで物理的にも

体の状態を整えていきます

薬による治療だけでは

症状がなかなか回復しない

頻繁に起こる発作症状をなんとかしたい

そういった事でお困りの方は

ぜひご相談ください

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花粉症からくる耳鳴り・難聴

2021年03月05日 | アレルギー症状

みなさんこんにちは

剛鍼灸院豊田です

 

暖かく過ごしやすい日も

多くなってきましたが

それとともに

多くなっているのが

花粉の飛散量です

 

今や国民病とも言われるほどの

花粉症

 

薬を飲んでいるから大丈夫

花粉が飛ばなくなれば大丈夫

 

そう思っていませんか?

実は

花粉症による鼻づまりや

鼻水をかむことで

耳に大きな負担がかかり

耳鳴りや難聴などを

引き起こしてしまうことがあるのを

ご存じでしょうか?

 

耳に不調があらわれないような対策と

さらには花粉症にならないような

体づくり目指していきましょう

 

◆花粉症とは◆

まず花粉症とは

アレルギー性鼻炎の1つです

 

季節性アレルギー性鼻炎のうち

花粉が原因となっているものをいいます

 

主にスギやヒノキなどの花粉に対して

体の免疫がはたらく

アレルギー反応です

 

・くしゃみ

・鼻水

・鼻づまり

・目のかゆみ

・のどの違和感

・肌荒れ

 

などさまざまな症状がみられます

 

◆花粉症と耳鳴り・難聴の関係◆

ではどうして花粉症によって

耳の不調がおこるのでしょうか?

 

それは

鼻と耳がつながっているためです

 

音は空気の振動として鼓膜に伝わります

鼓膜が振動しその振動が耳小骨で増幅され

さらに内耳の蝸牛が

振動を電気信号に変えて

脳に伝えます

脳はその刺激に応じて

音色や音の強弱

言葉の意味を判断しています

 

花粉症は鼻で炎症がおこり

鼻の粘膜がむくみます

この現象は耳管でも起こることがあります

耳管がむくむことで耳管が狭くなり

耳鳴りの原因となります

 

また

 

鼻をすすることによって

鼻の中の圧力が低い状態になります

そうすると

耳管を通じて中耳の中の圧力も低くなり

鼓膜がへこむことにつながります

この鼓膜のへこんだままの状態が

難聴の原因になることがあります

 

◆耳鳴り・難聴を予防する鍼灸治療◆

このような

耳鳴りや難聴を引き起こさないためには

まず

花粉症の症状を抑えることが大切ですが

 

さらに

 

鼓膜だけでなく耳のまわりの

血液の流れやリンパの流れを

良くしておくことが大切です

 

そこで

 

力を発揮してくれるのが

鍼灸治療です

 

 

はり・お灸には

○ 免疫機能を高める作用

○ 血管を広げる作用

があります

 

免疫機能のバランスを整えることで

花粉症の症状を抑えたり

花粉症になりにくい体づくりを

行うことができます

花粉症の症状を抑えながら

血行やリンパの流れを良くして

難聴、耳鳴りなどの耳の不調の予防に

鍼灸を取り入れてみませんか?

 

 

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喘息発作の起きづらい体づくりを目指しましょう!

2020年11月05日 | アレルギー症状

みなさんこんばんは

 

愛知県豊田市にある

 

剛鍼灸院豊田 です

 

朝晩と日中の気温差が大きくなり

 

空気が冷たくなる秋の時期になると

 

気管支喘息の方は

 

息苦しさが強くなると感じていませんか?

 

その息苦しさを

 

鍼灸治療で落ち着かせることができること

 

ご存知でしょうか?

 

まず

 

気管支喘息とは

 

アレルギーなどが原因となって

 

空気の通り道である気道が

 

炎症を起こすことで狭くなり

 

・突然の咳きこみ

・ゼイゼイ、ヒューヒュー

 といった笛のような呼吸音(喘鳴)

・息苦しくなる

 

といった症状があらわれる

 

発作性の呼吸困難のことです

 

喘息の原因は大きく2つに分けられていて

 

1つはアレルギーによるアトピー型です

 

・ダニの死骸などのハウスダスト

・カビ

・ペットの毛 などの

 

特定のアレルゲンを吸入することによって

 

引き起こされます

 

もう1つは

 

アレルギーとは関わりのない

 

非アトピー型です

 

・風邪などの感染症

・気温気圧の変化

・ストレス

・喫煙 など

 

が誘因になっていることが多いです

 

子どもではアトピー型が多く

 

大人の喘息では非アトピー型が多い

 

といわれています

 

 

喘息の患者さんの気道では

 

発作が起きていないときでも

 

常に炎症がおこっているため

 

少しの刺激が入っただけでも

 

気道の壁が腫れたり

 

痰などの粘液が分泌されたり

 

周りの筋肉が縮もうとして

 

気道が狭くなってしまい

 

発作が起きやすくなります

 

気道の炎症を治さない限りは

 

いつまでも

 

喘息発作が出現しやすくなってしまいます

 

長い期間気道の炎症が繰り返されていると

 

気道の壁が厚く、さらに狭くなり

 

もとに戻らなくなってしまう

 

「リモデリング」といった状態に

 

陥ってしまいます

 

 

このようにならない為にも

 

鍼灸治療で喘息発作が起こりづらい

 

体づくりをしませんか?

 

 

鍼灸治療は

 

自律神経を整える作用があるため

 

喘息発作がでているときは

 

交感神経の機能を高めることで

 

気管支の平滑筋を拡張させ

 

発作を抑えることができます

 

では発作が出ている時だけ

 

治療を行えばいいかというと

 

そうではありません

 

病院での治療でも

 

発作時に使用する気管支拡張剤や

 

ステロイド剤などの

 

発作が現れないようにする

 

薬が必要なのと同じように

 

鍼灸治療も

 

発作が起きているときに

 

早く落ち着かせる治療と

 

日ごろから

 

発作を起こりにくくする治療が

 

大切になります

 

お悩みの方はぜひご相談ください

 

 

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例年よりも5倍多く飛ぶ!?花粉症対策は今からが肝心!!

2019年02月11日 | アレルギー症状
みなさんこんにちは

愛知県豊田市にある

剛鍼灸院 豊田です

立春の日が過ぎ

暦の上では春を迎えました

これからだんだんと温かくなる日も

増えてきますが

またみなさんを悩ます

花粉症の時期もやってきます!!

今年は例年よりも5倍の花粉が

飛ぶのではと予想されています

当院のある愛知県は

2月末から花粉が飛び始めると

予報されていますが

実は、飛散開始と認められるより前から

花粉は少しずつ飛び始めています

そのため今からの対策が肝心です

花粉症の症状を押さえて

少しでも快適に春を過ごせるよう

今回は花粉症対策をご紹介します




いまでは国民病ともいえる花粉症

日本人の約25%、4人に1人が

花粉症だといわれています

花粉症はスギやヒノキなどの

植物の花粉が原因でおきる

アレルギー反応です

私たちの体では

花粉が鼻や目、口から体に入ると

入れても大丈夫なものかを判断し

体から排除するべきと判断されると

花粉を異物として認識して

反応する物質=抗体

が作られます

この抗体ができた後に

再び花粉が体に入ってくると

アレルギー反応が

引き起こされるのです

その結果アレルギー反応を引き起こす

ヒスタミンという物質が分泌され

できる限り体の外に花粉を出そうと

花粉症の3大症状である

◆くしゃみ
◆鼻水
◆鼻づまり

の症状があらわれます

つまり

花粉症対策として

① 体に花粉を入れない
② アレルギー反応を抑える


この2つが大切になります

まず「体に花粉を入れない」ようにするには

花粉に触れる機会・量を減らすことが重要!

・マスクやメガネ、帽子の着用
・帰宅後、服や髪を払ってから家に入る
・帰宅後すぐに入浴する
・こまめな掃除


などの対策が有効です

2つめの

「アレルギー反応を抑える」には

薬を服用するのが一般的ですが

◆眠くなってしまう
◆口がカラカラに渇く
◆妊娠中、授乳中


などで薬を服用したくない

という方も多いのではないでしょうか

なるべく薬を飲みたくない

飲んでいても症状が落ち着かない

そんな方には

「はり」と「お灸」での

花粉症対策がオススメです!




アレルギー反応である花粉症は

体が疲れていたり体調が悪いと

過剰に反応してしまうので

鍼灸治療で体調を整えることにより

過剰な反応が抑えられ

花粉症状を改善していきます

さらに症状が現れる前から

治療しておくと

はじめから症状が現れなかったり

症状が軽くすむようになります





花粉症の治療で使用するツボは

孔最(こうさい)というツボです

肘から指4本分下で

親指側にあります

このツボをしっかり刺激することで

花粉症の症状を軽くする

なくすことができます

鍼灸治療は

薬を使っていないので

妊娠中の方や授乳中の方

さらには、お子さんも

安心して治療をうけられます

今年の春は

花粉症対策に鍼灸治療を取り入れてみましょう!




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