豊田市のツボマイスター

剛鍼灸院豊田です。自律神経失調症、不妊症、逆子、メニエール病、突発性難聴専門治療院。お気軽にご相談下さい。

ぎっくり腰にはこのツボ

2017年02月28日 | ツボ
こんにちは


ツボマイスターのTです


先ほどの診療中での出来事

患者さんから

「先生、腰が痛くなったら、
どこか押さえるのにいいツボはないですか?」

と聞かれました

話を聞いてみると

その方は
腰にあるツボを押すと

よく揉み返しになってしまうとのことなので
手の甲にあるツボを教えました


そのツボは
「腰腿点」です

腰腿点は「ようたいてん」と読みまして
別名で「腰痛点」ともいいます

場所は
人差し指と中指の骨が合わさるところ
薬指と小指の骨が合わさるところ

左右の手に2ヶ所ずつありまして
指で押すとへこむところです

このツボは
慢性腰痛はもちろん
腱鞘炎や
リウマチの治療
にも使用しますが

ぎっくり腰のような
急性の腰痛に
特に効果を発揮します

このツボを押さえながら
無理のない範囲で動かすと
腰の動きがだんだん
よくなっていくことが分かるでしょう

ただ一番は
ぎっくり腰に
ならないことが大事です

ぎっくり腰になる前の
腰には必ず“疲労の蓄積”があります

ぎっくり腰を起こしてしまうのは
一瞬の動きだけではありません

日頃からの腰へのストレスが
大きく影響しているということを
しっかり頭にいれて
日頃からの腰痛予防をしていきましょう



それでは







剛鍼灸院豊田連絡先




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  突発性難聴・メニエール病専門
  逆子・不妊治療専門
  頭痛・腰痛専門
  剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
  Tel:0565-27-4689
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ジャングルカンファレンスに参加して

2017年02月21日 | イベント

こんにちは

ツボマイスターのTです

先日、2月19日(日)
ジャングルカンファレンスに参加してきました

場所は
東京 原宿
朝9時からなので
日の出前に
愛知県を出発しました


「ジャングルカンファレンス」は
一般的な医療従事者のカンファレンスとは異なります




参加者は

私たち鍼灸師はもちろん
柔道整復師
臨床心理士
看護師
リフレクソロジスト
作業療法士
薬剤師
自然療法士
など

様々な分野で活躍する治療家たちが
輪になって座り
1つの疾患に対して
それぞれが
自らの分野で思うところや経験談を語り
治療アプローチ・見解を共有する会です

“どの治療法が正しいのか”
という議論をしないことで
あらゆる可能性から
その疾患に対していろいろな方向性が見えていきます



「リウマチによる膝痛」

各治療家からは
関節手術についての危険性や手術の利点
リウマチの痛みに対する考え方
患者さんを支えている
家族や医療者のつながりなど
あらゆる視点からの意見が飛び交い
あっという間に時間が過ぎていきました

鍼灸師だから
はりとお灸しかしない
ということではなく
ただ痛みを取り除くことだけに着目する
ということでもなく

今回のジャングルカンファレンスを通して

一人の治療家として
どのように患者さんを捉え
ケアや支える方法を
幅広く広げていけるのか
自分自身、とても考えさせられました



それでは







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クローズアップ現代「家で最期を迎えたい~広がる在宅医療の陰で~」

2017年02月17日 | 日記
こんにちは

ツボマイスターのTです


寒かったり、暖かかったりと
寒暖の差が激しいですので
くれぐれも不摂生には気をつけてください



さて
昨夜はNHKの「クローズアップ現代」で
「家で最期を迎えたい~広がる在宅医療の陰で~」が放送されました

その中では

国は増えすぎる医療費を抑制しようと
病院での医療から
在宅での医療への推進をしており

年間死亡者数、現在129万人から
2040年には160万人になるとも予想され
今後、私たちの誰もが
この在宅医療を利用する可能性があるとのことです

しかし
広がる在宅医療により
経験豊富な医師が不足し
専門外のさまざまな診療科の医師が
在宅医師になっている現状で

患者さんやその家族が不満を持ったり
トラブルになったりするケースが多いようです

一方、現場の開業医は
多くの外来患者さんを抱えて
午前と午後の診察の合間に在宅医療を行う現実

「住み慣れた自宅で最期まで暮らしたい」という高齢者を
自分1人で対応していくには限界があるという
苦しい胸の内を語っておりました



番組途中では石賀丈士先生も登場されました

この先生は
先日2月12日(日)、三重大学医学部で行われた
「日本死の臨床研究会 中部支部研修会」にて
講師をしていただき
とてもためになるお話をしていただきました

医師の役割として

病気を治すこと
患者さんや家族を心身ともに支えること
治らない病気の患者さんに寄り添うこと

石賀先生のこの考え方は
私たち鍼灸師にも共通するところだと思います

石賀先生がおられる三重県四日市市は

地域の規模における訪問看護ステーションの数が多く
総合病院
かかりつけ医
在宅医の連携がうまくとれており

四日市市が今後の在宅医療のモデルスタイルになることを目指しているそうです



番組最後に
森公美子さんが
家族の最期は「笑顔で送りたい」とのコメント

笑顔で送るために
みんながそれぞれ何が出来るのか
もう一度見直す必要があると思います

私たち鍼灸師は
薬や医療機器を使えません
はりと灸だけのシンプルな治療です

しかし

患者さんの体に触れて
苦痛なところに手をあてて
寄り添える存在です

心の苦痛にも自然と向き合っているのが鍼灸師だと思います




それでは







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巻き肩にはこのツボ

2017年02月14日 | ツボ
こんにちは

ツボマイスターのTです


今回は
「巻き肩」についてです


巻き肩とは
肩甲骨まわりの腕につながる筋肉が
前方に引っ張られ
肩甲骨が開くことにより
肩の関節が前方に巻き込まれた状態のことをいいます


リラックスして楽な姿勢で立ったとき
手のひらでなく、手の甲が前方に向いている人は
もしかして巻き肩の可能性があるかもしれません



パソコンなどのデスク作業
スマホの長時間使用 など
前かがみの姿勢が多いことや

運動不足により
肩甲骨周りの動きが悪くなることが主な原因です



巻き肩になると

肩や背中のコリ
手や指のしびれ
腕のたるみ
姿勢が悪く、老けて見える

また、背中とは反対に
胸の方は、すぼめた状態になるので
大胸筋、小胸筋がたるみ

バストの張りが失われる
呼吸が浅くなる

など挙げればキリがないほど
巻き肩はいろいろな症状を招いてしまいます


そこで今回ご紹介したいツボは

膏肓(こうこう)です

場所は
肩甲骨の内側で
肩甲骨の上の角と下の角を結ぶ線の
ちょうど真ん中になります

ここは
なかなか自分では押すことが難しいので
どなたかに押してもらうといいでしょう


また このツボは
五十肩や自律神経の治療にも使用されるツボです
ぜひ覚えてみてください



それでは







剛鍼灸院豊田連絡先




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風邪予防にはこのツボ

2017年02月13日 | ツボ

はじめまして

ツボマイスターのTです

マイスターとはドイツ語で
英語のmaster(マスター)や
イタリア語のmaestro(マエストロ)
と同類の意味合いがあります

ただ 英語のマスターが
喫茶店の主人にも気軽に使えるものに対し

イタリア語のマエストロは
音楽界の巨匠に与えられる称号

マイスターはというと
技術系の高等技能所有者に与えられる資格

日本では職人の親方 名人級の技術者
の呼称として用いられています

私は ツボをとおして
閲覧していただいたみなさまに

健康の秘訣や対処法をご紹介
活用していただけたらと思っています


初めての投稿となる今回は
かぜの予防となるツボ「大椎」です
大椎は「だいつい」と読みます

「かぜ」は「感冒」とも言い
「風」の「邪気」が体の中に侵入することで

悪寒 発熱 だるさ
せき 鼻水 のどの痛み
など全身につらい症状があらわれます

「大椎」は外気と体内との出入り口
と思ってください

大対のあたりに風があたっていたり
冷えてくると
風邪(ふうじゃ)と呼ばれる風の邪気が
体内に侵入し「風邪(かぜ)」の症状があらわれます

逆に言えば
大椎のあたりをホッカイロなどで温めると
風邪予防につながります

大椎の場所は
首の付け根で
背骨の凸凹があるところ
顔を下に傾けると
一番出っ張っている骨の下です

風の強い今の時期には
ハイネックの服や襟のある服
ナイロン製の服や合羽など

風の通らない服装やホッカイロで
予防していただけると
インフルエンザ対策にもなります

また このツボは
蕁麻疹や花粉症対策にも使用されるツボです
ぜひ覚えてみてください



それでは



 

剛鍼灸院豊田連絡先




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