ツボマイスターのTです
“こらえて 耐えて 苦しんで”
大関 照ノ富士関との
本割と決定戦を制し
新横綱 稀勢の里関が
奇跡の逆転優勝を遂げました
その瞬間会場は
割れんばかりの大歓声と
祝福を祝う拍手
そして万歳までも飛び出しており
私はテレビの前で
感動のあまり震えてしまいました
そして
普段喜怒哀楽を
表情に出すことのない
稀勢の里関の涙には
私も感極まってしまいました
13日目 日馬富士関との
取り組みにより左肩付近を負傷
いちファンとしては
何とか強行出場をして
優勝を目指して欲しいとの思い
ただ
治療家としてはどうだろうか
普段痛い痒いを言わないと
言われている稀勢の里関の
あまりにも痛そうな表情
そして痛めた部位を考えたら
当然休場しかないと思っていました
しかし
持ち前の精神力で
強行出場を続け
これから大相撲史に
長く語り継がれるような
奇跡的な逆転優勝を
手にしました
本人のインタビューの中で
「いろんな人に駆けつけてもらって
いろんな治療をしてもらった」と
語っておりました
テーピングをしない美学を
持っていた稀勢の里関が
左肩から上腕にかけて
何枚ものテーピングをされていました
患者さんが
困っていたら
自分の持っている力を
すべて振り絞ってでも
何とかしてあげたいと
思うのが治療家だと思います
今回稀勢の里関を
担当した治療家の方々も
同じ気持ちであったと思います
写真で内出血の
場所を見ましたが
一定時間経ってから
内出血が出たとすれば
ケガの部位はもっと上で
そこから下に流れてきたことも
考えられるので
腱や腱板の損傷も考えられます
まずは傷ついた
宝刀の左腕を癒していただきたいです
本当におめでとうございます
そしてお疲れ様でした
それでは
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