先日、偶然に橘曙覧を知る機会を得た。彼は福井生まれの歌人で
日常の何気ない一こまを 【たのしみは・・・・のとき】 と詠んでいる。
その気になって たのしみは・・と 思い浮かべるとき
私の暮らしの中にも ‘たのしみは・・のとき’が沸いてくる
<Sさん、ご連絡つかないので無断借用しました。 ゴメンナサイ>
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母の介護を始めたとき母との思い出を遺しておこうとネットを始めました
当時ブログの何たるかも知らずホームページを作り、手探り状態で介護の
皆さんとの交流も始まり、励ましやアドバイスを受けながらなんとか介護を
全うすることができました
その時のお仲間の一人 S さんが橘曙覧を教えてくれました
俳句のように煩わしい理ごともなく、自由に思いのままを詠んでいく、この
遊び、深夜の介護中一時夢中になって作ったのが
<ほろ酔い詩日記>
介護も終わり詩遊びも遠のいていましたが、久しぶりに読み返し当時の
日々が思い出されなつかしく、又残しておくのも悪くないなぁ~と。
再開しようかと思ってます
たのしみは 忘れかけたる 詩あそび
再開するを きめたそのとき
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作家五木寛之の本「生きるヒント」の中に
一日一つ、ナニカ小さな楽しみを見つけようというのがありました
キット金沢在住の時橘曙覧を知ったんでしょうネ。