気がつけば～

　　　　＜あーちゃん　ただいま＞


　　毎週金曜日の夕方、リックを背負ったハリケーン兄弟が駆け込んで来る
　　両手を広げて＜　あーちゃん　ハグしよう＞


　　当時母を介護していた静かな我が家が小学生二人のハリケーンに襲われ
　　彼らの友達その兄弟までもやって来る賑やかな週末はいつまで
　　　続いたでしょうか？



　　　　気がつけば,あまりの元気の良さと騒々しさにハリケーン兄弟と
　　　命名した小学生二人も、いまや高校、中学生、
　　　　　ハリケーンはすがたを消し、ハグも又終わってました
　



　　　先日訪れた二人に　＜ハグしよう＞　両手を広げて迎えると

　　　　ハリケーン弟　　＜マァ～いいよ＞って感じでチョイチョイと～。

　　　　お兄ちゃん　　＜分かった分かった、後でね＞
　　　　　　　　　＜ダメダメ、今よ＞　後で後で＞で逃げられてしまいました＜笑



　　帰る時の＜ハイ　タッチ＞　も今や影を潜め変りに

　　　弟　　＜あーちゃん　お見送り＞　と求められます

　　お兄ちゃんは　　＜暑いからいいよ＞　言ってくれますが



　　二人とも自転車ですが角を曲がる時、必ず振り返り、人目も気にする事無く
　　　　手を振って帰って行きます



　　　　　気がつけば～

　　　子供たちは確実に成長の階段を上っているようです
　　　
　　　　　
　　

　　　　　　　　

献体

　　ボールペンを添えて駅前で配られてました

　　　　＜臓器提供＞のキャンペーンです


　　　前々から献体を考えているのですが
　　献体も臓器提供も年齢制限があるわよ＞周りがかしましい
　　確認したいと思っていたのですが

　　　　＜年齢の上限はありません＞　となっていました

　　献体も同じなのでしょうか？
　　　忘れないうちに詳細を調べてみましょう
　　　

　　登録はインターネットでも出来るそうですが～
　自身の遺骨にも遺灰にも特別な感傷はないがせめて最後の対処の方法
　ぐらいは知っておきたい、それが生涯をかけて私を愛しみ見守ってくれた
　亡き母への礼儀でもあり、それくらいは私も自分自身を愛しんでも良いでしょう。

　納得が出来た時は、インターネットでの登録でも構わないと思われますが
　せめてキーボードを押して登録完了ではなく、もう少し丁寧な手続きで
　登録をしたいと思うのですが～。
　　　要は自分の気持ちの持ち方なんですけどね。


　　　この気持ちに抵抗があるうちは登録はやめておきます