ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
故郷を出たものにとっては
故郷は
親兄弟が亡くなれば
帰る家はあっても家はない
最後の伯母が亡くなった葬儀の後で
兄(従兄)がポツンと言った言葉
もう俺たちの家じゃない> 怒る私に
そんなもんだよ>
理屈では分かっていても、女は納得しな~い<笑
とはいっても
血のつながりの薄れた家は
やはり家ではないようで。。。
こんな時、故郷とのつながりは
やはり先祖の眠る墓地
ものごころついた時から父の墓前で
手を合わせることが身に付いた
私の郷愁でしょうか
とは言っても 私は典型的な無神論者
信長ではないが
人間死ねば灰になるだけ>
神も仏も天国も地獄も
人間の脳が作りだしたもの>と嘯いてはいますが
宗教を否定するものではない
むしろ子供の成長過程においては
プラスの面もあると
ハリケーン達を教会に通わせました
お彼岸も過ぎ墓参りも終わりました
今、墓じまい等墓の在り方が話題になってます
私も、自分だけのことなら
散骨で 空に撒こうが海に撒こうが
桜の木の下に収めようが
一向にかまわないんですけどね
墓地は過去と未来とのつながりだと思っています
未来へつなぐハリケーン達が先祖の墓前で
手を合わせることの出来る人になって欲しいと願って
それが私の勝手な墓地へのこだわりです<笑
マ、子供の頃から言い聞かせてありますから
今のところは上手くいってるようで<笑
<頼んだわよ ハリケーン>