真夜中のコーヒー2

人生の最終章
 ボケ防止のためにも
  ブログ遊びを楽しもう

年の瀬

2015-12-30 04:14:46 | 雑記






     今年も学生時代の友人から送られてきました


      一人暮らしになったのを気遣って

       時々あれこれ送ってくれます <感謝です



    
    今、テレビで 第九を聴きながら、

     深夜介護の時は毎年聴いてたなぁ~<懐かし  


      久しぶりのブログ更新です




     このところ、タバコの煙が目にしみて<笑


     右目が真っ赤に充血し、パソコンに向かうと

      痛くはないのですが、しょぼしょぼしみてきます




     パソコンのやり過ぎかな?

      控えていました



     マァ~、充血も収まったようだし

      来年は、ぼちぼち行くことにしましょう!




       皆さま 良い年をお迎えください



     
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どうしましょう?

2015-12-22 00:25:48 | 雑記


    今日22日は冬至だというのに

     未だにピーマンとミニトマトが実をつけています



   
     夏の終わりに、ミニトマトの苗片付けようと

     思っていたんですが、たった2ポットの苗から

     アマリに見事に大きく育っていて、

     片付けるのも大変だし、まぁ、緑があるのもいいかなと<笑

     そのままにしてあったんです



     それなのに、この寒さの中をものともせず

      見事に実をつけてます

     
      少しだけ採ったんですが

       特にミニトマト

      まだまだ青い実をビッシリトつけています



  
    <たべれるのかなぁ?> 気にしていたら


    ハリケーンお兄ちゃん

     <さすがに生では厳しいかもね、煮込みにでもいれたら?>

        ですって。


       <そうよね、大丈夫かな>

          どうしましょう?




          食べるの捨てるのどうしましょう 



                      


        
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デパ地下で

2015-12-19 21:02:19 | 雑記


    売り上げ日本一と言われた

     00伊勢丹のデパ地下でついでに求めました


   
       鮭の中落ち


    
         



       驚くほどの量で


        紙袋が切れるといけないからと

         二枚重ねてくれました
                   


     
    





      三つに分けて冷凍しました


      これで  216円也

         ねっ、驚きでしょう!<笑




      さて、どうしましょう


    まずは、 

      鮭の粕汁でも作ってみるかなぁ~!



     以前は、冬の定番料理でよく作ったけど

      独り暮らしになって以来、ご無沙汰だわ

         


 
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チョットいい話 <チョイてご

2015-12-14 22:44:00 | 雑記


      テレビの話題より


     過疎の村に住み続けるために


     「行政に頼めない困りごと」を


     支え、支えあっていく


       チョットしたお手伝い


         「チョイてご」



      過疎の村に住み続ける一人暮らしのお年寄りたち


      私も経験してますが

      普段、チョットしたことが出来なくて

      困っていることが多々ありますよね


      そんな行政には頼めない困りごとを

      NPO を立ち上げてお手伝いしている村のことが

      報じられていました

      それも、単なる問題解決と言うだけではなく
      
      一人ひとりに心温まる接し方心配り


       いいなぁ~!

      人と人との温もりに包まれての問題解決です





      介護の時も、こういう援護を求めていたんですよね


       介護の集まりでも話題になりました

      介護者は女や年配者が多い

      チョットした力仕事でも頼まなければならない

      でも、頼める人が近くにいない

      結局、別枠でヘルパーさんに頼まざるを得なくなります


      で、中学、高校生でも良いから

      頼める人のグループが出来ないかしらね

        多少の有料でもいいんだけどね


      デモ、結局は何かがあったときは?

      親が煩いだろうとゆうことで

       立ち消えになってしまいました



      当時我が家のハリケーンは小学生

      せめて高校生だったら、友達を集めて

      ボランティアの立ち上げを持ちかけることも

        出来たんですけどね


      又、田舎と違って、親の意識が都会では

       難しいだろうなって感じました

       あれこれ問題提起して、複雑にし

            単純には考えてくれませんね




     物事  <単純がことをなす>

          てこともあるんですけどね<笑




       その点、この     
     
    大分県の 中津江村での <チョイてご>の取り組み

          
          30分  300円 だそうで

         チョイてご券> で支払われていました




     いいですネ~  この取り組み


       老人の独り暮らしだけでなく

        在宅介護の所帯にもありがたいわよね




     隣近所との付き合いの少ない都会こそ必要なのでは?

     と、思ってしまいます


     市のシルバーセンターでボランティアするより

      喜ばれ需要はあると思うんですけどね<笑


       どなたか始める人達いないかなぁ~?


         私、利用させてもらいますよ<笑


      
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ごめんあそばせ <夫婦別姓

2015-12-11 01:34:01 | 雑記



小春日の

        
         ベンチで寄り添う


               共白髪

 



     間もなく夫婦別姓の判決がでます


     賛否両論、それぞれの意見がでる中

     私を驚かせたのは



   「国連の女性差別撤廃委員会は日本に対し、法改正を繰り返し勧告している。」


     別性を認めないのは、

     日本に女性差別があるからだ



   と、いう事らしいが、ホントにそう思っているのだろうか?


    日本で生まれ育ち、暮らしてきた私には

     驚きと言うより、アホラシです



   参政権のなかった戦前ではあるまいしネ。

今のこの時代の日本の女性たち

   ま、多少のことはあるでしょうが

    差別と言われるほどのものではないはず


     日本女性の逞しさを知らないのね




   マァ、世界に照らし合わせてかどうかは知りませんが


    択一的に差別だというのはどうかしらね



   
    私の若い頃は、ある意味女性は守られていて

    過ごし良かった時代、

    そういえば、あの時代でさえ

   「この会社に入ったことは、嫁入り道具の一つになります」

    なんて言う上司もいましたねぇ~。

     もちろん、

       大いに反発しましたけどね<笑 


    これぞ差別の一つだったんですね<笑



     「夫婦別姓」


     これと言う明確な理由があれば

      心から賛成するんですけどね



     なんだかみんな不便だ面倒だとか

      個人的理由ばかりでなんとなく釈然としません



     姓を変える不便さ手続きの面倒さ

     姓を変えたことによる仕事上の不都合さなんて

     のもありましたが、


     本当に実力のある人なら、

     姓を変えたぐらいでは取引を断られるなんて

     ことはないんじゃないですか

     いえ、そういう社会にすることの方が先決で

     別姓の問題とはチョット違う気がします



     日本の戸籍制度は独特のものだという


     単一民族の日本では氏、姓で

      ルーツをたどることも容易に出来ますものね



     私には

      日本は、各々の姓を持つ大木の森が浮かびます


     それが


     別姓になり、自由に姓が選べるとなると

      灌木の林になっていく日本が想像されます<笑




     まぁ、いいわ

     私は、その頃は天国で

      下界を見渡して言いたい方だいを

       楽しんでいることでしょうから<笑



     でも

     我が家の、ハリケーン兄弟くらいは

       見つけることが出来ますように






    ムチナオバはんの言いたい放題    ご容赦を

     
      
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ほろよい詩日記 <介護を終えて

2015-12-10 00:56:44 | 雑記


2011/01/24(月) 詩日記




    たのしみは   今日の出来事   詩にして

     伝える言(こと)の葉     書き記すとき




   そらさんに教えて頂いたこの詩日記、
   介護を終えたつばらつばらの日々を伝える
   心の日記です




---------------------------------------------------



2010/12/24(金) 懐かしい介護




   たのしみは  為すこともなく  冬の夜

          介護生活    懐かしむとき





    介護の為深夜まで起きて過ごしていたのがうそのような
    穏やかな日々が続いている
    どんなに厳しい介護でもいつかはこのような時が訪れる
    んですね
   
今介護中の皆さま その日まで
        
 どうぞ心優しい介護を~!!  




----------------------------------------------


2013/09/12(木) 人生は万華鏡




     若き日の  夢のすがたは  違えども

       今在ることを  良しとなすべし



   人生は万華鏡の如し。
   たった一つの小さな小さな部品が違っていれば
   又違って見える
  
若き日、あの時あの選択が違っていれば、どんな
   人生だったのだろう。
  
悔いなく思い描くことも又たのし。




       ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


     介護を振り返れば

       あの時ああもすればよかったこうすればよかった
       と、心痛むことばかりです

      今更後悔しても、詮無い事


     それよりも

      娘の顔もわからなくなった痴呆の母が
      残してくれた一言

        「なんだかわからないけど 幸せ」


     この一言が、私にとって
       
          どんなに救いになったことか


      この一言を支えに

        これからの人生を送ることができますし

         生きてゆきましょう



      あなたの思い出に浸ることも
        
         今日までとしましょう




       それでいいですよね、お母さん

             そして   ありがとう!!



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ほろよい詩日記 <母との別れ

2015-12-08 23:16:15 | 雑記




2010/01/02(土) 新しき年





          この年は  いかなる年か  我が母娘(おやこ)

        
            思いは封じ   盃(はい)かさねゆく




      又新しく一年が始まった
  
      100までを合言葉に日々過ごしているが、この先
      いつまで付き合えるのか、、、
      考えても仕方のないこと、のんびりいくことにしよう

      正月ですもの、少々般若湯でも頂いて。。。




      
    ---------------------




2010/01/07(木) 母の手





            たのしみは  我をつかんだ  母の手の

             力づよさや   睦月夜のとき




       このところ寝たまま介助されるのが不安なのか不安定なのか
       私の服をつかんで放さない
       大丈夫だからね> 言いながら母の手をとる
       母の手にはまだまだしっかりと力強さが残っている

       誕生日を迎えた華奢な94歳の母の手
       これならまだまだ大丈夫
      
       100まで頑張れるよ~ 頑張ろうね。。。 





      --------------------



2010/01/31(日) 母逝く






            母逝きて   一人座りし   枕辺に

             頬をなでゆく   睦月寒き夜





        一月二十八日 母は一人静かに旅立って逝った

        口元に笑みを浮かべたような穏やかな寝顔

        あまりに穏やかで気づくのが遅すぎた




     
      ------------------------

  
      母との別れは突然に訪れた

      夜、当時長期滞在していた友と話し込んで
      2~3度覗きに行ったのだが
      あまりに穏やかな顔で寝ていて気づかなかった

      涙もなく一人母と過ごした寒い冬の夜でした


      以前にも一度経験しましたが
      突然の死を前にして、直ぐには
      本当の悲しみ、涙は出ないものだということを
      知りました
    

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ごめんあそばせ<おかしなネーミング

2015-12-07 15:32:38 | 雑記

   
    おもいやり予算、減額交渉が報じられている

     
      おもいやり予算ってなに?

       検索してみました



     「思いやり予算」
おもいやりよさん

日米共同防衛の責任分野として米軍駐留経費に対する日本側の財政的支援を一般にこう呼ぶ。在日米軍の駐留を円滑にするため日本は 1978年から日本人従業員 (約2万 2000人) の福利厚生費などを負担し始め,90年度予算で初めて日本人従業員の退職・住居手当など8手当を全額負担する施策を講じてきた。
本文は出典元の記述の一部を掲載しています。」


    

15年度予算案の軍事費に含まれる在日米軍「思いやり予算」は、総額で1899億円に上ります。

 内訳は、▽米軍基地で働く日本人従業員の給与などの労務費1426億円▽米軍基地で使用される光熱水料249億円▽米軍基地の施設整備費221億円(歳出ベース)▽米空母艦載機の訓練移転費3億円―となっています。

 日米安保条約に基づき日本に駐留する米軍の法的地位などを定めた米軍地位協定は、「日本国に合衆国軍隊を維持することに伴うすべての経費」について「日本国に負担をかけないで合衆国が負担する」と定めています(24条)。「思いやり予算」はこの規定に反して支出されているものであり、廃止が当然です。」




      あぁ~、このことね

      水道光熱費までは知ってましたが

      ふ~ん、こんなにあるんですか、



      事の賛否は別にして


       こんなネーミングなんでつけたのでしょうね


       当時の金丸信さんが言いだしっぺらしいですが


       金丸信さんの眼ってどこに向いていたんでしょうかね


       そんなにアメリカばにかり向いていたんでしょうかね


       だって、

        「おもいやり」って

          日本国民に向けての言葉じゃないんですか


       米国側とは外交交渉じゃないんですか

       外交交渉におもいやり>ねぇ~<笑

        マァ、そんな意図ではないんでしょうが


       不愉快な ネーミングです



      今年の減額交渉も思うようにいかないようですが

       せめて不愉快なネーミングぐらい

         変えてもらいたいと思うんですけどネ。




       いっそ 「押し付けられ」じゃダメですね<笑

        いいネーミングないものですかね<笑




     検索して、一つ利口になりました<笑




     政治オンチのオバはんの独り言   ご容赦を!
         

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ほろよい詩日記 <命日

2015-12-05 23:05:48 | 雑記





2009/06/07(日) 命日




       たのしみは  過ぎ去りし日日  かけめぐる

          思いでつきぬ   命日のとき


  

     明日は私を姉と慕ってくれた従妹の一周忌
 
     夫を亡くし子供もなく年老いて病気持ちの両親に
  
     心配かけまいと大阪で一人頑張っていた
   
     体調を崩し両親が知った時には既に手をくれ状態
  
     医者の反対を押し切って、途中をも覚悟の上で
  
     故郷へ連れかえった。
  
     それから半月あまり、親兄弟や友達に囲まれて
  
     穏やかに旅立って逝ったあの日から一年がたつ


       一人、頑張りすぎたことが痛ましい!



      ----------------------
        

2009/07/09(木) 祇園祭り



  



         たのしみは  祇園囃子の  笛の音に


           昔を偲ぶ     命日のとき



 

        小倉での三回忌

        まだまだ悲しみも思いでも生々しい時

        外は祭りで賑わっていた

        今は遠い遠い昔、懐かしい思い出

  



      ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  

         


2009/08/31(月) 夏の終わり






          たのしみは  鈴虫ないて  秋の夜半

     
            幾とせ聞かん   介護つづくとき




  
          深夜、三時の介護
  
       その日初めて、響き渡る虫の音に秋の訪れに気がついた
 
       あの秋の日、突然母が動けなくなって何年になるのだろう
  
       あまりに突然のことだったので記憶を無くしている
 
       毎年虫の音を聞きながら介護していたのだ
 
       そしてこれからも続いていく



     -------------------------



     あまりに突然の死は、残された者にとっては

     何年たとうと想いが尽きることがない


     が、母に対しては、今では

     介護の不手際を悔いることはあるが

     穏やかな思い出となっている

     
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今年のイルミネーション

2015-12-05 22:32:09 | 雑記














    今年も始まりました

      ご近所のイルミネーション


     自宅を覆い尽くすイルミ

     
      私のデジカメの腕では


       全体を映すことは出来ません


        横につなげてゆきます

          その一部です









       そして 又


        家の前の広場に新しい飾り付けが始まりました 



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三女優にみる人生の生き方

2015-12-04 16:56:22 | 雑記


     先日の原節子さんの死、

     噂としては知っていましたが

     改めて50年に及ぶ隠遁生活を知らされると

     何と言ってよいのか

       その 貫き通した生き方に


       只々 言葉もありません





     そんな時、フト、三人の女優のことが浮かびました



        芸能ニュースやゴシップに興味はないが、



      たまたま、今年見た

        夫々の女優のそれぞれの対談で


       夫々の生きざまがうかがえるようで

         面白く、記憶に残ってますので

          チョット書いてみます





      まずは歳の順で(失礼)


        < 岸 恵子さん >


      「君の名は」で一世を風靡した美人女優

       今もその美しさと若さを見せていますね


      フランス人の監督と結婚しフランスに渡ったことで

      日本で女優としての成功はなしえなかったと思いますが

      本を書いたりと活躍の場を広げ


      最後まで


       「私は女優」 という姿勢を

        貫き通す方ではないかと感じます 




       お次は、岸さんの女学校の後輩とかいう(確か?)



    < 草笛 光子さん >



       正直若い時の記憶はほとんどありません

       80歳を迎えたという今

       とても素敵な女優さんになられた


       女優としては珍しく

       あの白髪が、上品できれいな顔を

       一段と華やかにし、若さを感じさせます


       メーキャップなどで作られた若さではなく

       態度や話し方にも自然体で

        それでいて、

       背筋のピンと伸びた生き方を感じます

    

      同じ世代の女優の中でも

         稀有な存在ではないかと思います




      
      フランスの女流推理作家カトリーヌ・アルㇾー

        「わらの女」の作者


     
      の題名はなんだったかなぁ~

      
      サラリと完全犯罪をやってのける老女(と思ったけど?)

      ニコニコとではないけど、そんな雰囲気で


        完全犯罪をなす老女の役


       草笛光子さんにピッタリ、はまり役だわ

       
        他にはいないと断言する<笑



      ナンて、一人でキャスティングの想像を楽しむ、

            オチが付きました<笑   
      



            
         最後は  < 吉永 小百合さん >


      

      サユリスト>として世の若き男性のあこがれの的


       も寄る年波のと言いたいところですが


      少しも変わることのない吉永小百合を見せてくれます



        それだけに


      私としては、女優吉永小百合に魅力は感じません


      どの映画を観ても吉永小百合から抜けきれないと

        感じ取ってしまいます



      ただ、朗読などで地道に活動を続けているのは

      彼女の女優としての真摯な姿なのでしょう

       
     対談に現れたノーメイクにちかい顔、スーツ姿

      話し方等に、


      彼女の女優としての生き方を感じてしまうのは

       思い過ぎなのでしょうか






     女優という答えがあるわけではない、


       人それぞれ、 生き方さまざま ですね




       
      でも?もしかして

       このお三方


     観る側にこのように感じさせることが

      演技だとしたら

       最高の演技なんでしょうね<笑 


           
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ほろよい詩日記 <介護三首

2015-12-03 00:07:28 | 雑記





2009/05/10(日) 大正琴



 
    たのしみは  母の記憶を  呼び覚ませ

     
     なつかしの曲  爪弾くとき
 


   母の幼少の頃、母たち三姉妹へ
   大分の祖父の実家から大正琴が贈られてきた。
   母には懐かしい思い出である
   近年、大正琴のブームが起きたとき
   習い始め発表会等にも出ていたらしい

    一年前までは私に教えてあげると言っていたが、
    今では音を聞かせても全く反応を示さない



----------------------------------



2009/08/09(日) ひぐらし



   


      たのしみは  ひぐらし鳴いて  この夏も


        我を目で追う   母と過ごすとき



 

   今年も立秋も過ぎひぐらしの声が聞かれるようになった
   母は、一年前、半年前に比べると明らかに違ってきている
  
それほど弱ってはいないが、口数が少なくなり痴呆は進んでいる。 
   言葉は出さずに私の姿を追いつづけるのを見ると胸が痛む。 
  
   もっと相手になればいいんだろうが~
     
      ゴメンネ  お母さん~!!





--------------------------------------



2009/12/03(木) 母




      たのしみは   どちら様でと   問う母の

  
        額なでつつ    我が名告げるとき





   しばらくお休みしていた歌日記を再開します

   母の健康状態は変わりなく、食欲も旺盛である
   只、寝返りもできなくなったというか、一日中寝てる
   事が多くなり、ますます私の顔も名前もわからなくなってきている



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