真夜中のコーヒー2

人生の最終章
 ボケ防止のためにも
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神のはからいか?

2015-05-13 22:30:31 | 雑記


いま無名の日本人の若者が書いた1冊の本が世界20カ国以上で翻訳され、ベストセラーになっている。タイトルは「The Reason I Jump」(日本題:「自閉症の僕が跳びはねる理由」)。著者は、当時13歳の東田直樹さん、日本で7年前に出版された、自閉症である自分の心の内を綴ったエッセイである。

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  この本を英訳したのは、アイルランド在住の作家で、自らも自閉症の子を持つ
  デイヴィッド・ミッチェルさん


   この春ミッチェルさんが直樹さんに会いに来日した時の対面の様子が
   1チャンネルで放映されました


   感動しました    ミッチェルさんの表情がいい


   文字盤を打ちながらの会話、時には突然飛び跳ねだす直樹さんを黙って
   待ち続けるミッチェルさん、同じ自閉症の子を持つ親だからこその表情です



   自閉症の子がこれだけの心の内を綴れる驚き、子供の可能性をみいだし
   与えた親の努力と苦労、そしてミッチェルさんとの出会い


   自分の自閉症の子に苦悩していた時、偶然見つけた直樹さんの本
   ミッチェルさんが8年間日本で教師をしていて日本語ができるということ
   この全てのめぐりあわせがあってこそ、世界を感動させる本が
   世に出ることになったのですね


     神の成せる技か  神のはからいか

        
        人生の不思議さ 優しさをみる思いです  

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