２００９ Ｎｏ．２ １／１～１／２
作者：宮部みゆき（創元推理文庫）
評価・・・★★★★ ４．０
パーフェクトブルーでも活躍した、元警察犬・マサが登場する短編集。
犬好きさんにオススメ！
未読だと思って買ったのですが、読んだことがありました・・・
でも、おもしろかったです♪
特記すべきなのは、最終話の「マサの弁明」。小説家“宮部みゆき”が登場するのですから！ 実際の作家とかぶる設定もあり、どこまでが本当なのか気になるところです。一番短い作品ですが、宮部ファンにオススメです。
２００９ Ｎｏ．１ １／１
作者：奥田英朗（幻冬舎文庫）
評価・・・★★★★ ４．０
６編の短編から成る作品。それぞれの登場人物がどこかでつながりをもっていて、第６話が第１話とつながって終わり。こういう作品って好きなのですが、この作品は感想を書きにくいなー[E:coldsweats01]
ひどい目にあっても前向きに生きようとする登場人物たちを見て、人ってしたたかに生きなきゃ負けなのかな、と感じました。