津トラ@見聞録

津山トライアスロンクラブのWEB会報です。お問合せはjoetaka_1101@yahoo.co.jp津トラ事務局まで。

第8回南熱海アクアスロン参戦記

2020-11-09 16:25:15 | 参戦レポート

もともとヒロキは「あまのじゃく」である。なので、「ステイホーム」と言われれば

やたらと出たくなるし、Go-To何とかと言われれば旅行なんか絶対行くもんかと思う。

しかし今回ばかりは勝手が違った。

11/8に、南熱海アクアスロンがあるのはだいぶ前から知っていた。けどそんな遠くに

行くには最低でも4万円は必要だろうと思っていた。

しかし実際はGo-Toで、1万5千円で、羽田までの往復航空券とホテル代が払えること

を知って、迷いなく南熱海アクアスロンに申し込みをしてしまった。これ2か月前では

なく、2週間前である。おまけにホテルに着いたら、3千円の地域クーポン券が貰える

とあれば、一体この「旅の定価」はいくらなんだろうと思う。

ホテルに着いて、3千円の地域クーポン券を貰って、近くの寿司屋さんで上にぎりを

食べた時は、しみじみ来て良かったと思った。

さて11/8当日。スタート前のこの緊張感が好きなのだ。

まずはショートの部が10時にスタート。

ロングの部は11時からなので、実にゆっくりとショートの部を観戦できる。

ショートの部スタート直後の写真。

気のせいか、先頭集団のスピードが遅いように見える。実際に遅かったのだ。その理由は、自分が

スタートしてから分かる。

準備万端。

海の水は、その時々で潮流が変わる。1.5kのスイムは、三角形のブイを2周回するという

オーソドックスなコース。という事は、第一ブイまで250mと考えるのが普通である。

その250mがやたら長いのである。どうやらこれは引き潮の反対の押し潮(?)になっている

らしい。と思ったら、第2ブイを曲がった所で目の前の集団が見えなくなった。

三角形を泳ぐには、60度曲がらねばならないが、どうやら180度近い旋回をしていた

らしい。アクアスロンは基本OWSなので、コースロープがないので、時々こういう事が

起こる。潮流に流されてしまっていました。

気を取り直して、コースに復帰するが、これは明らかにタイムロス。

1.5k30分切りを目指していましたが、実際は33分。(悲し)

水はちょっと冷たかったが、地上の空気は快適そのもの。

トライアスロンではスイムの後バイクだから、バイクがどれくらいあるかでスイムの順番が大体

分かるのだが、アクアスロンではバイクがないので大体の順位が分からない。

取りあえず走るだけである。

10kのランが47分。まあこんなもんやろ。

(これはほかの人のゴールシーン。)

コロナの関係で、閉会式も表彰式もなし。表彰状は後日郵送するとのこと。

順位とかスマホかpcで確認してくださいね、という訳で、家に帰ってHPを確認。

https://my.raceresult.com/160331/

60代年代別優勝\(^o^)/ではないか。

今回は、前回の泉南アクアスロンと違って、60代が4人も居るし。

さて今年のレースはこれで終わり。来年も頑張るぞーと思ったが、ニュースを見れば

コロナ第3派が始まっている模様。来年はほんまに何もないかもしれんと暗い予想を

する。


10/25ミニ練習会in加茂町

2020-10-25 18:15:52 | クラブ練習会

 


第7回大阪せんなんアクアスロン大会参戦記

2020-10-12 16:35:40 | 参戦レポート

今年のトライアスロン事情はというと、コロナのせいで軒並み中止。10月11日も
本来は大阪城トライアスロンに申し込んでいたところですが、7月からのコロナ第2派
を受けて不参加としました。(流石にヒロキもコロナは怖い。)
でも折角定年退職して、失業給付を受けているのに、なんもせんというのは芸がない
というわけで、10月11日は、大阪せんなんアクアスロンに参加してきました。

(ところでコロナ過で強行した大阪城トライアスロンは、実際はお堀の水質が悪すぎて
スイム中止となり、バイク21k、ラン4.5kというスーパーショートデュアスロンに
なったそうです。下手をすれば1時間を切る時間でゴールインだな、と思ってリザルト
を見るとやはり1時間切りの人がわんさか居ました。3万円もエントリー料払って、
そりゃコストパフォーマンスが悪すぎるというもの。)

さて、今回参加したアクアスロンというのは、かつてはスイムランと言っていて、
自身の記録を調べてみると、1990年に多岐スイムランに参加していました。実に30年
ぶりの競技という訳です。
大阪難波から南海線で約1時間という僻地ではありますが、海は瀬戸内海の海より遥かに
きれい。(澄んでいる)おまけに向こうを見れば、レインボーブリッジ(違)が関空を
繋いでいるのが見えて、ロケーションは最高。おまけにこの参加人数の少なさ(笑)

とは言え1.5kのスイムを舐めてはいけない。最前列に並ぶが、先頭集団からはすぐに
離される。2つのブイを曲がる時にバトルがあるかと思ったが、ほとんどそれもなく、
イーブンペースでスイムアップしました。30分を切るつもりで泳ぎましたが、記録上は
31分。スイムから心拍数を上げすぎる危険性は赤穂トライアスロンで学んだので、これで
良いのだ、と自分に言い聞かせる

あとは10kのランだが、私のすぐ前にスイムアップした女性が私のすぐ隣でランシューズを
素足で履いてダッシュで走り始めたのを見て、せっかく用意していたソックスも履かずに、
そのままランシューズを履いて、離されないよう追撃を開始する。(アシックスのターサーは
サイズさえ合っていれば素足で履けるものなのだ。)
さて、この泉南アクアスロン会場は、泉南りんくう公園といって、海辺に長い散歩道があって、
日曜日となると、観光客や家族連れがわんさかやって来て、子供たちがスケボーやったり
海辺で遊んだりする一大公園なのです。だから往復2.5kのランコースもそうした子供や親で
溢れかえっていて、人にぶつからぬ様、気を付けながら走らねばなりません。でも中には
「頑張って!」と応援してくれる人もいて、それはそれでちょっとだけ元気づけられました。
(赤穂トライアスロンではそんな人誰一人いなかったですが。)

さて、ランが終わって腕時計を見ると52分。気温も決して高くはなく、快調に飛ばしていた
感じがありましたが、どうもこのコース、10kではなく、11kくらいあったようです。リザルト
を見るとランで40分を切った人がいないというのは。

https://my.raceresult.com/160331/results?lang=en#4_A084ED
因みにヒロキのトータルタイムは1時間23分49秒。総合31位。年代別、なんと1位。
素直に喜べないのは、リザルトを見る限りでは、この大会のロングの参加者数が55人で、60代
の参加者が私一人だけという事実である。あと70代の人が1人と。
みんなやはり歳をとると、こういうことを辞めるのだ。やっぱしんどいからね。
でも他の人の背中をひたすら追いかけて、それで「楽しい」と思える間は、もう少しだけ
トライアスロンを続けてみようかと思う。
あと、表彰状が貰える間。(笑)

 


第31回赤穂トライアスロン大会参戦記

2020-08-24 16:12:34 | 参戦レポート

津トラ平社員(降格)本当はタダの失業者、広島支局のヒロキです。
先月に引き続き、赤穂トライアスロンにリベンジにやって来ました。
タイヤはTUHOからビットリアのルビノ・プロに張り替えて、決戦モードに
入る。(どうでも良いけど広島のバイクショップって、決戦用チューブラって
あまり売ってないのね。仕方なしにアマゾンで頼んだけど。)

赤穂大会の良さは、午後1時からの開始だから、日帰り参戦出来るところ。
津山からだと9時に出れば十分間に合っていたが、広島からだと8時出発
で、十分間に合います。宿泊せんで良いこういう大会はなかなかありません。

それにしても8月に入ってからの連日の暑さ、お盆の頃に比べれば、ちょっと
だけ暑さが和らいだような気がしないでもないが、この酷暑の中で、トライアスロン
とはちょっと気違いじみてないかと、自分でも思う。実際、現地に着いて、
スイム会場に行ってみれば、スタッフの人が水温を測っていて、「今日の水温は
30℃です。」と言っている。「そんなに暑いなら、ウエットスーツ脱いで泳ごうか」
と言う人も居る。(それも可、な大会なのである。)たかが1.5k、ウエットなしでも
泳げる距離ではあるが、その後の体力の消耗も考えて一応ウエットを着て、ゆっくり
泳ぐことにする。今回は申し込みを早くした関係で、第一ウエーブでスイムスタート
となる。速い人がロケットスタートをするかと思いきやそうでもなく、皆さん、割と
ゆっくりめのスタート。やはり皆さん、熱中症に気を付けておられます。前を行く人
が見えるというのはやはり安心感があるし、スイムドラフティングをするとやっぱり
楽。と言っても1.5kの終盤になるとフルウエットではやはり暑いのなんの。
おまけに7月の時と違って、海水温の上昇で、海の藻が異常繁殖して、水をかく度に
藻をかかねばならないという鬱陶しさ。


スイムゴール時点でデジタルウオッチ確認をすると、31分。7月の時と比べると
1分遅いが、暑くてそんなに速く泳げる人間はいないと思う。実際、周囲のバイクを
見ると、まだまだ沢山のバイクがスタンバイしている。
これは結構いい線いけるかも知れないと思うが、いかんせん、スイムで半分脱水症状
になっている為、力が出ない。だいたいヒロキはスイムは中盤で終了して、バイクで
前の人を追い越すというのが常なる戦略なのだが、今回ばかりはそうはいかない。
他の人を追い抜くどころか、ひたすら抜かれるのみ。第一ウエーブどころか第二ウエーブ
第三ウエーブの人にまで抜かれていくのが分かる。(悲し)まあバイクに関しては
練習不足というというのが一番大きいかも。
バイクラップを腕時計で確認すると、1時間25分。こんな平たん路で時速30k出ない
とは。


60過ぎてそんなに元気よく走れる人なんか居ないのだ、と自分に言い聞かせて
ランに入る。公園内の2kの周回コースを5周回だが、真上から照り付ける太陽
にうんざりしながら、とりあえず歩くことだけはしないよう、根性で走る。1周回
したところで腕時計を確認すると、2kで15分掛かっている。キロ7分30秒か。
まあ取りあえず完走目的なのだ、と開き直って、残りの8kを走る。ランラップは
10kで1時間03分。トータルタイムはショートにしては過去最悪の3時間4分。
ん?しかしこの大会の過去のリザルトを見ると、このタイムは年代別でギリギリ
3位入賞出来るタイムではないのか?
と思いながら、翌日HPを見ると、やはり3位入賞\(^o^)/でした。
因みにコロナの関係で、今年は開会式も閉会式も表彰式もなしで、リザルトはHPで
確認とのこと。表彰状が来るのを楽しみに待ちたいと思います。


第33回ジャパンショートトライアスロン赤穂大会

2020-07-28 21:41:53 | 参戦レポート

コロナウイルスが全国に蔓延している今日この頃ですが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

この間、どこに行っても手の消毒や、手洗いの推奨ばかりで、

すーっかり消毒人間になってしまって、来春の花粉症等のアレルギー

の心配までしているのはヒロキだけでしょうか?

人は太古の昔から菌とともにあるわけで、たまにはちょっと汚い海水を

泳いで、ばい菌を体内に養ってやった方が健康に良いのではないかと思います。

という訳で、7月26日、行って来ました。ジャパンショートトライアスロン

赤穂大会。会場は兵庫県立赤穂海浜公園。

噂には聞いていたが、この内海の汚いことと言ったら。。。(笑い)

どれくらい汚いかというと、入水した手が、泥水で見えないくらいに汚い。

いや、良いんだ。これ以上汚いスイムコースをヒロキは知っている。

湯梨浜トライアスロンの東郷湖に比べれば、「匂い」がないだけまだましだし、

大量のアマモをかき分けて泳ぐ「さぎしま」よりも泳ぎやすい。

しかも少人数(200人未満)を5分開けてのウエーブスタートだから、

大したスイムバトルもなく、楽~にスイムが出来ました。先頭集団に何とか

付いて行こうと、最前列に並ぶが、ロケットスタートの先頭集団からはすぐに

離されて、一人旅のスイムスタートになりました。誰か同じレベルで斜め前を

引っ張ってくれる人を探せど、5分前にスタートした人を追い抜くばかり。

(そもそも赤穂大会は、初心者向けの大会なのだ。)

さて、スイムスタートしてすぐ気が付いたのは、メッシュのスイムキャップを

ひたすらたたく大量の雨粒。やはり天気予報は当たります。

これはバイクコースを気を付けないと転ぶぞ、と心の中で注意する。

何せ5kの周回コースを8周せねばならないのだ。特に180度折り返しのポイント

だけはスピードを落とさないと。

さて、バイクコースで4周回くらいした頃でしょうか。後輪がパンという音と共に

バーストする。通常だとすぐスペアタイヤとエアカートリッジで、パンク修理する

ヒロキであるが、何と今回だけはスペアタイヤを外して出場していたのであった。

レース中にパンクするもんではないという経験則を信じて油断していました。

という訳で、今年度第一回目のヒロキのレースはあえなくDNFとなりました。

30年くらいトライアスロンをしていますが、DNFはこれが初めてです。

マラソンでは30年くらい前に一度、途中時間切れを経験していますが、

(あれは日本海マラソンだったな。)トライアスロンでDNFになろうとは!

「まあ、今日のところはこれくらいにしといたろかい」(池野めだか風)と呟いて

会場を後にしたヒロキでした。

次は同じ会場で、8月23日、「赤穂トライアスロン大会」でリベンジだ。