鶴川落語会 スタッフ日記

鶴川落語会新米席亭の日記。ときどきスタッフも現れます。鶴川落語会のお知らせ、スタッフや席亭の落語な日々を書いていきます。

他人丼の謎と第二十五回鶴川落語会

2016-09-18 12:35:43 | らくご@鶴川
涼しきなってきたとは言え、
台風の影響でぐずついた天気が続いていますね。
洗濯物が乾かない!
これは切実な問題です。
早く台風が過ぎ去って、どこにも被害が起きませんように。



いきなりですが、皆さん「他人丼」ってご存じですか?
きっとほとんどの方がご存じですよね。
いわゆる親子丼の鶏肉以外の肉(主に豚肉)バージョンって奴ですが、私は大人になって働き始めてから知りました。もう20年以上前のことです。
職場で店屋物を取ることになったときのメニューで初めて他人丼という文字を見て、
「他人丼って何ですか?」と聞いたときの周囲の反応ったら、今でも忘れません。
こんな常識知らないなんて・・・今まで何食って生きてきたんだよアンタ!的な反応で、
それ以降、他人丼の話題は避けて通ってきた(いや、他人丼自体が話題に上らなかった)わけですが、
つい先日、また他人丼の襲撃に遭いました。

娘が学校の調理実習があると言って、弁当を持たずにエプロンと三角巾を持って行ったことは知っていました。
ですが、作ったメニューがまさかの他人丼だなんて・・・。
娘は帰宅後、ただいまも言わずに「お母さん、他人丼って知っている?私食べたことなかったよね?」と聞いてきました。
確かに他人丼を食卓に出したことはなく、親子丼でさえも年に1回か2回しか作りません。
特に理由は無く、なんとなくそうなっているだけのことで、私のクセと言いましょうか、そんなところです。
特に他人丼に至っては、大人になるまで存在さえ知らず育ち、馴染みがないのだから仕方ありません。
どうやら娘も、20年以上前の私と同じく、「他人丼を知らない」ことで、友達から非常識人間のレッテルを貼られたようでした。
その上「アンタのお母さん、日頃ちゃんと料理作ってくれてるの?」とまで言われたそうで、
私にまで被害が及ぶ始末です。

他人丼を知らないことが、そんなに問題なのか!!!
他人丼ってそんなに偉いのか!!!
・・・と、何にも悪くない他人丼を恨みそうになりましたが、
先日私が他人丼を知らなかった理由を発見しました。

私の今の職場(落語会とは別の)で、他人丼を知っているか、何となく聞いてみたのです。
そしたら、な〜んと!他人丼を知っている、子どもの頃から食べていたという人は東日本の人だということがわかりました。
他人丼を知らない(もしくは過去に知らなかった)人は明らかに西日本のひと(それもほとんどが九州)だったのです。
そうか、それなら私が知るわけないわ。
私は熊本出身なのですから!!!(堂々)

これでスッキリしました。
どうぞ東日本の皆さま、他人丼を知らない人がいても、
「アーこの人は西日本の人なんだな」と温かい目で見て、責めないであげて下さい。
それにしても、そもそも他人丼って、どうやって生まれたメニューなんでしょうね?(そんなにもの凄く興味があるわけでもないけど)
ひょっとして、他人丼を知っている、知らないの境も、関ヶ原なんですかね?!(これも知ってどうなるものでもないのですが)
ちょっとそんなことを考えた私でした・・・。




すみません、全く落語会とは関係ない話(しかもどうでもいい話)をしてしまいました。
ちょっとだけ気になったもので・・・(^^;)
ここからは、落語会の話題です!


さて、前回のブログに、
10月8日(土)の第二十三回鶴川落語会の中入りにて、
第二十五回鶴川落語会のチケット先行発売をします!
と、ご案内いたしました。
で、その第二十五回鶴川落語会の詳細は?ということで、
今日、発表いたします!
第二十五回鶴川落語会は、こちら↓↓↓



























もう来年になっちゃうんですね。
月日の経つのは早いものです。

第二十五回鶴川落語会は、
平成29年(2017年)第一弾と言うことで、
鶴川で初笑い!2017
と題しまして、

昼の部
さん喬三昧その二with紋之助

夜の部
市馬・二楽新春の会Vol.2


をお届けいたします!!!

一般発売は、10月19日(水)なのですが、
10月8日(土)の第二十三回鶴川落語会の中入りで、先行発売を行います。
ご希望の方は、第二十三回鶴川落語会の会場でお求め下さい。

なお、会場アンケートにメールアドレスをご記入いただいているお客さまには、
メールにて先行発売のご案内を近くお送りいたしますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

新春の華やかはひとときを、鶴川で一緒に過ごしましょう!!!


その先行発売を行う第二十三回鶴川落語会は、
昼の部は完売ですが、夜の部は発売中です!




夜の部は、鶴川初登場の扇遊さんと鶴川2回目の鯉昇さんの二人会です。


皆さまのお越しを心よりお待ちしております。


寄席はやっぱり楽しい&10月は鶴川へ

2016-09-16 10:20:13 | その他の落語会
ようやく厳しい残暑が終わりを告げようとしておりますが、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
とは言っても、雨が多くて嫌になりますね。
湿度が高いと、爽やかさに欠けます。
もう少しの辛抱でしょうか。


さて、鶴川落語会は前回が7月30日でした。
2ヶ月に一度の開催なのですが、この時期だけ2ヶ月半〜3ヶ月ほど間が開きます。
その間、もちろん今後の落語会の準備に余念が無く・・・本当ですよっ!
8月は子どもが夏休みで家にいるので、暇そうで暇じゃない感じなのですが、
でも少しは時間が取りやすくなるので、ふらりと寄席に行ったりしております。
今月(9月)は末廣亭と池袋演芸場へ行ってきましたが、
やっぱり寄席は良いですね!
いろいろな演者さんが代わる代わる出てこられて、その人その人の空気や雰囲気を味わえます。
鶴川落語会のような落語会とはまた違う楽しみ方があり、毎日が祭りのようににぎやかで華やかです。
流れていく時間を感じながら、目の前の落語家さんの世界に身をゆだねる感覚がたまりません。
私は来週、どこかで鈴本演芸場の夜の部(文蔵襲名披露です!)へ行きたいと思っておりますので、
鈴本へお越し方で見かけたら、お声かけて下さい。
鈴本ではきっとビール飲みながら観ていると思います・・・(^^;)


寄席に行ったり、他の落語会へお邪魔したり、謝楽祭で飲み食いしまくったり、トレカに散財したりしている間に、
次の鶴川落語会が近くなってきております。
皆さま、チケットのご用意は如何でしょうか。



昼の部(正蔵・喬太郎)は完売となりました。当日券のご用意もございませんので、ご了承下さい。
夜の部(扇遊・鯉昇)はまだ発売中です。
ここにきて夜の部をお求めのお客さまが増えてきております。
当日券で・・・と思っていらっしゃるお客さま、良いお席はお早めにどうぞ。
鶴川落語会のホームページからもお求めいただけます。
イープラスでも発売中です。
町田市近郊にお住まいの方は、町田市民ホールでもご購入いただけます。
町田市民ホール→042-728-4300

よく「町田は遠くて・・・」と言われるのですが、
小田急線には快速急行というものがございます。
新宿→代々木上原→下北沢→新百合ヶ丘
・・・と、新百合ヶ丘を含めて4駅しか停車しない、急行の中の急行です。
そこで各駅に乗り換えていただく手間があるのですが、
新百合ヶ丘に着いたら、たいてい目の前に各駅停車が貴方の乗車を待っている格好になっております。
乗換での階段の上り下りはないのです。
(すみません、下北沢や登戸経由、同じ新百合ヶ丘乗換でも多摩線のことは除いております!)
新百合ヶ丘から各駅で2駅目、しかも鶴川駅から徒歩3分。たいへん便利な立地のホールです。
時間にして、新宿から30〜40分といったところでしょうか。

東京の端、町田
神奈川県町田市でも郵便が届く町田
それでも、大都会新宿からそう遠くありません!!!
是非是非、一度足をお運びいただきたいと願っております。


この会へお越しのお客さまは、中入りにて、第二十五回鶴川落語会(来年1月14日)のチケットを先行発売にてお買い求めいただけます。
その会の詳細は、また後日・・・(引っ張ります!)


たくさんのお運び、お待ちしております。