鶴川落語会 スタッフ日記

鶴川落語会新米席亭の日記。ときどきスタッフも現れます。鶴川落語会のお知らせ、スタッフや席亭の落語な日々を書いていきます。

白酒・一之輔毒吐き二人会 今年もやります!

2015-02-18 09:58:02 | らくご@鶴川
最近スタッフにもブログを書いてもらっていますが、読んでいただけましたか?
鶴川落語会の裏方は、スタッフに支えられていることがお分かりいただけると思います。
今後もときどき登場してもらいますので、お楽しみに!


それにしても、冬、しぶといですね~。
今日は雪になるんだそうですよ。
もういい加減寒いのにも飽きたので、そろそろ春に来てもらってかまわないのですが。


春を心待ちにしている理由は、暖かくなるって事だけじゃございません。
第十三回鶴川落語会は小満ん・喜多八二人会があるからです!
まだ一ヶ月ほど先ですが、会を開催する私も楽しみな会です!
スタッフも皆楽しみにしております。
初心者の方も、落語が好きで好きでたまらないって方も、いろんなお客様にいらしていただきたいと思っております。
柳家小満んさん、柳家喜多八さんをたっぷりお楽しみいただけますので、
是非ご来場下さい。
チケットも発売中です!


その第十三回鶴川落語会 小満ん・喜多八二人会の中入りで、
第十四回の萬橘・朝也・志の春・宮治の会のチケット販売と、


↑こちらの会です。こちらは絶賛発売中です!

そして、第十五回と第十六回の白酒・一之輔毒吐き二人会の先行発売を行います。


このことは、以前もブログでご報告いたしましたが、
少しそこから時間が経過してしまったので、皆さまの脳に刷り込むべく、再度お知らせいたします。
白酒・一之輔毒吐き二人会は、第十五回・第十六回どちらも、7月25日(土)です!
第十五回が昼の部、第十六回が夜の部です。
そうやって分かれているって事は・・・そうです。昼の部と夜の部は、内容が違います!!!

もう一度言います。
昼の部と夜の部とでは、内容が違います!!!


第十五回鶴川落語会 らくご@鶴川
白酒・一之輔毒吐き二人会Vol.3 ~夏の暑~い噺~(昼の部)
開場13時00分 開演13時30分

第十六回鶴川落語会 らくご@鶴川
白酒・一之輔毒吐き二人会Vol.4 ~夏の怖~い噺~(夜の部)
開場17時00分 開演17時30分


どちらの会も前売2800円です。(昼夜通し券はございません)
場所はもちろん、いつもの和光大学ポプリホール鶴川です。
もう、ここのホール、本気で一度体感してみて下さい。
シートもゆとりがありますし、MAX300人なので、落語会にはちょうどいい大きさのホールです。
よくチケットお求めのお客様から「できるだけ前方の席を!」とのご要望をいただきますが、
お気持ちはわかります。
わかりますが、ここのホールでは後ろのお席であっても、
落語家さんが豆粒のようにしか見えなかった・・・とか、誰なのかよく分からなかった・・・なんてことはございません。
結構見やすいんですよ!
きっとご満足いただけると思います。

気になることや不安なことがございましたら、席亭にご確認いただけたらと思いますので、
お気軽に090-9974-0972までお問い合わせ下さいませ。
時々出られないときがございますが、留守電に入れていただければ折り返しお電話いたします。

ちなみに、白酒・一之輔毒吐き二人会の一般発売は、
3月25日(水)からです。


こんなに寒い時に、真夏の会のご案内・・・かなり先の話のようですが、
あっという間に夏は来る!
ってことで、是非ご予定に入れていただきたく、お願い申し上げます!



そして・・・。
Twitterでは、皆さまにリツイート等ご協力いただいている件です。本当に恐縮です。
12日に小満ん・喜多八二人会のチケットの代金をお振り込みいただいたお客様、
最初にホームページのお問い合わせフォームよりお申し込みいただいた時に、ご住所の記載がないままでした。
送金口座のご案内メールをお送りした際にも、ご住所の連絡をお願いしたのですが、
まだご連絡をいただけないままなので、チケットの送付が出来ずにいます。
実はお名前も名字のみの記入でしたので、できればご芳名も確認したいのです。
お電話番号の記載がありましたので、2度確認でお電話したのですが、
別のお名前のお宅に繫がってしまいます。
できるだけ早めにメールを確認いただきたく、そして、ご住所、教えて下さい!
悪用は決していたしませんので・・・お願い申し上げます!



「目白夜会 〜雛菊〜」に行きました。

2015-02-16 18:45:49 | その他の落語会
こんにちは。鶴川落語会スタッフです。

先日、「目白夜会 〜雛菊〜」に行ってきました。
この落語会は、目白庭園という豊島区の施設の中に建っているお茶室・赤鳥庵で、隔月で開催されています。
会の名前の通り、夜の落語会なので、お庭を散策したことはないのですが、ホームページを見ると、池の周りに浮見堂や滝もあるようです(赤鳥庵から、夜でも池とお庭の一部は見えます)。もう少し日が長くなったら、早めに出かけてお庭を拝見してみようかな?と思っております。

「目白夜会」は、柳家小満んさんの独演会で、毎回、柳家の噺家さんお一人がゲストで登場します。ちなみに、第一回のゲストは、なんと、柳家小三治さんでした! また、小満んさんは毎回1席はネタ出しですが、もう1席は当日のお楽しみ、ということになっているようです。

レギュラー前座は、林家なな子さん。林家正蔵さんのお弟子さんで、らくご@鶴川にも昨年、ご出演いただいています。この日のネタは「寄合酒」でした。
そして、小満んさんの一席目は、「蔵前駕籠」。マクラの駕籠にまつわる”ちょっといい話”には、毎度のことながら「へぇ〜」ボタン(古いですね…)を胸の内で連打しました。「女郎買いの決死隊」と駕篭かき二人とのやりとりがおかしくて、あっという間の20分でした。

そして、今回のゲストは、柳家小のぶさん。
寄席の定席や、いわゆるホール落語などにはめったに出演されない噺家さんだそうです。小音を逆手にとって客席の注意を引きつける語り口、きっちりしすぎるくらいきっちり上下をふるスタイル、そして、高座布団に座られただけで、思わず顔がほころんでしまう…そんな噺家さんです。
昨年の小満んさんの末広亭余一会独演会に、やはりゲストで登場されたのがとても印象に残っていたので、楽しみにしていました。
この日は「厩火事」。主人公のお崎さんの心模様が変化していく様が、小のぶさんの佇まいに重なって、ほんわかとした心持ちに。とても楽しい一席でした。

中入りをはさんで、いよいよ小満んさんの「ちきり伊勢屋」。以前、他の噺家さんの口演を聞いたときは、上下に分けていらっしゃいましたね、そういえば。
麹町の大店の、生真面目な若旦那が、縁談の可否をみてもらうため、平河町の有名な易の先生のところを尋ねると余命を宣告されてしまう、というのが噺の発端です。その後この若主人は、人生の”ピンからキリまで”を一気に体験。そして、親戚の勘当息子に再会したことがきっかけで、彼の運命は再び上向きになるのですが…。
物語のストーリーをサクサクと進めていながら、易の説明とか、主人公の生前通夜(棺桶に入る前に、馴染みの者たちとお通夜を営む件)での芸者や幇間たちとのやりとり、品川の手前でご来光を拝む場面、などディテールを丁寧に描く場面もあって、その緩急の付け方に乗せられて、あっという間の1時間ほどでした。


ちなみに。
小満んさんの口演台本が本になるそうです。少部数自費出版のため、書店などでは販売しないとのことですが、内容、価格、申し込み方法などは
「柳家小満ん 口演用てきすと」ブログ
をご覧ください。


P.S.
横浜の、正蔵さんの独演会に行きたかったのですが、所用のため断念しました…。

チケットのお求め方法について

2015-02-12 09:33:34 | らくご@鶴川
少し寒さが緩んできましたね。
春が近くなっている感じがしますねえ!
テンションが上がりますねえ!
早く3月にならないかなあって思いますよねえ!

・・・と、無理矢理なフリですが、
次の鶴川落語会が開催される頃は、きっとすっかり春です。
桜も咲いているかも知れません。
小満ん・喜多八二人会、3月21日(土)春分の日13時30分開演です。





その小満ん・喜多八の会のチケットなのですが、
イープラスは残席僅かとなりました。
あと数枚ですので、イープラスでお買い求めいただくご予定の方は、お早めに。
鶴川落語会持ち分のチケットは、前方の座席が数枚ございます。
ただ、端になりますので、それでもよろしければ、tsururaku@yahoo.co.jpまでご連絡下さい。
枚数とご芳名、送付先ご住所、電話番号をご記入の上、メールをいただけますよう、
お願い申し上げます。

時々、警戒されて、お名前もご住所もご記入ないまま、
ご購入のメールをいただくことがございます。
当会にいただいた情報は、絶対によそに漏らすことはございませんので、どうぞご安心いただけたらと思います。
ただ今後、当会からのご案内のメールをお送りすることになりますので、
ご不要の場合、その旨お伝えいただけたらと思います。

あと、町田市民ホールでもチケットの販売を行っておりまして、
一番枚数を確保しております。
ひょっとしたら良席があるかも?なので、町田市民ホール042-728-4300にお電話で聞いてみてください。
複数名で来場されるお客様は、町田市民ホールが確実です。
町田市民ホールでお求めいただく場合、ご購入方法がいくつかございます。

①直接町田市民ホールまで買いに行く。
②お電話でご予約→町田市民ホールまで取りに行く。
③お電話でご予約→代引きで受取。(チケット料金+500円かかります)

となります。
町田市民ホールで買いたいけど、取りに行くには遠い!めんどくさい!というお客様には、
代引きがございますので、どうぞご利用くださいませ。

春になる頃、皆さまにお目にかかるのを楽しみにしております。


そして、初夏には勢いある若手の会です!





萬橘・朝也・志の春・宮治 
~未来の大器・四派若手実力派 揃い踏み!~
5月9日(土)17時00分開演です!
(この会は夕方開演となります。ご注意ください。)

こちらも合わせて、ご来場、お待ち申し上げます!




小満んさんを聞きに、2月上席昼@新宿末廣亭

2015-02-07 23:06:05 | その他の落語会
えー、お席亭から「たまにはブログも書いてください」との指令を受けました、鶴川落語会スタッフでございます。
どうぞ、よろしくお付き合いの程、お願い申し上げます。

2月も気がつけば、1週間が過ぎてしまいました。
スタッフは、天気予報で「都心でも積雪の恐れがあります!」とさんざん脅かされた5日に、新宿末廣亭に参りました。
あれだけ「雪だ、雪だ」と脅かされていたにもかかわらず、椅子席の半分ぐらいは埋まっておりました。
「おお、我が同士よ!」と心強く思いました。

なぜそんな日に行ったかと申しますと、2月上席昼の主任が柳家小満んさんだからです(2月10日まで!)。
こういうお天気の日だと、あのネタをやってくださるかも?と期待しておりましたら、見事、予想的中!
「雪とん」を伺うことができました \(-o-)/

このネタ、初めて伺ったのも小満んさんで、喬太郎さんとの二人会。冬のさむーい夜でした。
11月の第11回「らくご@鶴川」で入船亭扇辰さんが口演されたので、ご記憶の方も少なからずいらっしゃいますよね。
11月は行けなかったんだよ〜!という方のために、簡単に申し上げますと「お祭佐七」という歌舞伎にもなっているお話の主人公の名前を借りたネタで、演題の通り、雪がシンシンと降り積もる晩の出来事です。
降りしきる雪の中をやってくるイイ男・佐七と、「本町二丁目の糸屋の娘」と唄にもなった小糸の偶然の逢瀬、そして田舎のお大尽はどうなったの?と、ドキドキ・ワクワク、すっかり引き込まれてしまいました。

先日の末広亭では、雪に関する和歌や俳句、川柳などを織り込んだマクラから、「雪とん」に。
今回も、雪の情景描写、佐七のいい男っぷりを堪能し(朝帰りの佐七がまた、カッコイイこと!)、落げで笑わせていただきました(田舎のお大尽、気の毒なんですけど、思わず笑っちゃうんです)。
外は相変わらず、時折みぞれも混じってる?という寒さでしたが、楽しく温かい心持ちで帰途に。
落語っていいなぁ〜!

さぁ、3月21日の第13回「らくご@鶴川」では、どんなネタをかけてくださるのか? 
とても楽しみです。
その頃にはきっと、ぽかぽかと暖かな日差しになっているでしょうから、春らしいネタが聞けるのかしら?
とても楽しみです。


それでは本日はこの辺で失礼します。
寒さ厳しき折柄、みなさま、どうぞご自愛くださいませ。


ちなみに。
扇辰さんの「雪とん」は、小満んさんにお稽古していただいたそうです。

生の下座って、やっぱり素敵!

2015-02-02 21:33:29 | らくご@鶴川
ご無沙汰いたしております。
寒い日が続きますが、皆さま体調はいかがですか?
風邪も流行っているようで、電車の中や落語会のホールや寄席ででも、咳き込む方が多いように思います。
咳が出る方は是非マスク着用されて、ご自身の喉を乾燥から守りつつ、周囲へうつすことも防いでいただき、
日本の2月から風邪撲滅!といきましょう。


さて、この間、席亭はいろいろな落語会へ出かけました。
一昨日はよみうり大手町ホールで開催された「よみらくご」第一回特別講演の昼の部を拝見いたしました。
よみうり大手町ホール、素晴らしいホールでした。
こういうホールは借りると高いんだろうな~と思ってしまうのは、席亭の性でしょうか。
たいへん楽しい時間を過ごすことが出来ました!

柳亭市馬師匠の「三十石」初めて拝見いたしましたが、
舟唄が素晴らしいのなんのって・・・。
こういう演目は、下座のお師匠さんがいないとできないわけです。
鶴川落語会にも毎回、下座のお師匠さんにお越しいただいております。
こだわっているところは大切に、鶴川落語会でも生の下座を是非お楽しみ下さいませ。


そして今日はお知らせがございます。
明日3日(火)より、第十四回鶴川落語会 らくご@鶴川
~萬橘・朝也・志の春・宮治~ 未来の大器・四派若手実力派揃い踏み!
の、チケット発売開始でございます!
5月9日(土)です!
※この会は夕方開演です。17時00分開演となります。
ご注意下さいませ。





町田市民ホールは8時30分より、明日の発売当日は電話予約のみ受付です。
イープラスは10時より発売開始です!
鶴川落語会ホームページのお問い合わせフォームからのお申し込みもお待ちしております!
鶴川落語会ホームページよりお申し込みいただいたお客様は、代金銀行振込→チケット郵送の流れとなります。
チケット郵送料はいただいておりませんので、直接当会へお申し込みいただくと少しだけお得感があるかも・・・?


第十三回鶴川落語会 らくご@鶴川
~小満ん・喜多八二人会~のチケットも絶賛発売中です。




3月21日(土)春分の日の13時30分開演です。
こちらも合わせてよろしくお願い申し上げます。


そういえば、去年12月BSジャパンで放送された酒とつまみと男と女通称「酒つま」
ご覧になりましたか?
席亭、年末年始多忙だったため、今頃録画で拝見しました・・・喜多八師匠ご出演の会・・・。

喜多八師匠、超カッコよくなかったですか?
腹の決まった発言の数々、ステキでした。
永久保存版にしてありますので、見逃した~というお客様、
DVDお持ちいただければ、焼きます!

そんなかっこいい喜多八師匠も、是非お楽しみに。