「両岸新商機」という最近の空気を読んだのか、台風七号は台湾海峡を横断してその後温帯低気圧に変わったようですが、お国の土を再び踏めたのは自身何よりでございました。一泊二日の釜山特攻後は疲れ果てて何故か寝たきりですが・・・・
博多港には新韓銀行の両替所もありましたが、出国審査は手荷物検査もなくあっけない感じです。釜山港の方はちゃんとやっていましたが、これでいいのだろうかと友人と顔を見合わせました。免税店も一応ありましたが、ハングルが記されているのが目新しい・・・・
釜山港はさすが極東の一大ハブ港湾という感じですね。エバーグリーンのコンテナや、港から大通りに出たところに「復興航空」の支店を発見。
まずはウリナラ地下鉄で移動したのですが、切符売り場の前に「日本語通訳案内」のご老人が。お歳をうかがうと86歳で、仕事で日本に30年滞在していたとのことでした。どうぞいつまでもお元気でとお別れしましたが、ホームや車内でも日本語放送が流れているではありませんか!
下関の唐戸市場を彷彿とさせるチャガルチ市場ですが、2F中央に「渡辺屋」と日本語の看板が出ていたのでそちらに腰を下ろすことに。愛想のいい主人が「何が食べたいですか?」と予算等を聞いてくれます。一人KRW25000で、ウニ、アワビ、サザエ、ヒラメ等を食べました(勿論ビールも・・・・)が、突き出しの数ももの凄く、最後にアラ鍋までついて来るのには驚きました。いただいた名刺によると、ご主人の名は朴さんで、奥様が渡辺さんと判明。「なるほど、愛妻家何ですね!」と申し上げるとはにかんでいらっしゃいました。
チャガルチ市場の1Fはこのような感じですが、台湾の魚市場と比べると魚の色が普通(?)な感じですね。
市場脇ではのんびり&ダラダラしているオサーン連中も見かけましたが、ウリナラオサーンよりやはり台湾オサーンの方が味があるような・・・・
慣れないせいか、ハングルの看板は目がチカチカしますね。ところどころ日本テイスト(?)な看板も見かけましたが、何せハングルですから何の店やら・・・・
海苔巻き&天ぷらの屋台も日本起源という感じですね。立ち食い系屋台もあれば、福博テイストなドカッと座り込む屋台もあります。福博系屋台のエリアの客層はオサーン中心ですが、雑貨類が並ぶエリアは若者が多く、高雄の新堀江商圏のようです。この日の夜はカルビやらを食べに行ったのですが、正直イマイチな感じでした。
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ここでも竹島と言うと、いきなり火病るんでしょうか…
韓国と言えば、竹島のみならず対馬領有まで法案提出されたとかのキナ臭い、野蛮な話題に事欠きませんが、写真を見る限り平和そのものですね。
それとも日本人観光客が多いところでは雉を撲殺するような反日デモは禁止されてるのかなぁ。。