台湾郵政の速達便輸送も、最近空路から新幹線にシフトしたようですが、公衆電話スペースに郵便物の入った袋を置くのだとか。もともと公衆電話は設置されていなかったので、一石二鳥といったところでしょうか。
9~12号車に設置された「自由座」は、2月末まで指定席料金の2割引きですが、桃園~左営間で指定席との差額は270TWD。台湾ビール8本分相当額とあれば利用しない手はありませんね。
昨年4月に乗った際のグリーン車、9月末に乗った際の指定席はいずれもガラガラだったなと。昼下がりの時刻ですし、「自由座」も余裕だろうと思っていましたが、
高鉄桃園駅
結構人がいますね・・・・
新竹までの短区間利用者が随分増えた感があります。
「自由座」2割引の割安感に加え、最近高鉄が市街地までの「免費接送」サービス(元々その区間を運行していたバス路線を〝買い取る〟形のようですが)を始めた効果も現れているのかもしれません。(左営~高雄駅までは30分弱、三多商圏までは小一時間見ておく必要がありますが)
来月からは1割引に割引率が縮小されますが、THSRC側もそれで乗客数がどう推移するか気を揉んでいるでしょうね。(現時点では「自由座」の乗車率平均は6割程度はあるのでは?)
「お犬様」も新幹線を利用しています。車内で好き放題にさせていたのではなく、ケージの中でグズっていた犬を、飼い主が引き出して頭をペシッと叩いた直後ですが、うまい具合にこちらを向いてくれました。
それにしても、こういう寒い日でも相変わらず冷房入っているんですね・・・・
軽食の車内販売も追加されたようです。メニューは巻き寿司と三明治(サンドウィッチ)の二種類で、いずれも100TWD。「東海道新幹線の車販のサンドウィッチはチト高いなぁ・・・・」という日本でいう千円弱位の感覚に近いかと思います。
車内前方のLEDでは、各地の天気予報も表示されるようになっていましたが、何かが足りない気が・・・・
[読売新聞ニュース◆プロ野球速報 巨16-中0(九回裏)、、、、、]
これが流れるようになれば完璧(?)ですね。
それにしても、車体は会社の喫煙室の壁面宜しく黄ばんで、相変わらず汚らしいですねぇ。燕巣車両基地を通過する際など、留置されている車両を遠目に見てもうわっ、と思いました。車内清掃はきちんとしており、ゴミ回収員の巡回頻度は日本の比ではない(デッキにゴミ箱は設置されていなかったですね)だけに残念です。
JR東海が、汚れが付着しにくいコーティングの実験(定例社長会見)を今やっているようですが、この技術が汎用化されたら、台湾の700T車両も〝お色直し〟をすべきでしょうね。外観のみならず、長期的な保守コストの軽減効果も期待できると思います。
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