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「後期試験終了→2月の格安期に欧米放浪」という貧乏性がしみついているせいか、年末年始の劇高期には海外に出かけるのは躊躇してしまう(単に今も貧乏ということなのでしょうが・・・・)次第で、今年は霧島で過ごすことにしたのですが、気がついてみたら今年も後四日となってしまいました。凡人であっても「師走」とはこれ如何にと苦笑してしまう次第です。
「二月は暇になるだろう」という根拠に乏しい予測の下に、台湾にまた物見遊山にでも行ってみようかと思っている(私自身は何日出国、何日帰国以外の細かく計画を立てることは嫌いなのですが)のですが、朝日新聞の「アジアの街角」で台湾北部の港町・基隆が掲載されていましたので、旅行の参考にクリッピングを残しておりました。
◆呉服店の面影 台湾 基隆・義二路1 - アジアの街角(朝日)
◆食べ物におう霊堂 台湾 基隆・義二路2 - アジアの街角(朝日)
◆中国産並ぶ魚市場 台湾 基隆・義二路3 - アジアの街角(朝日)
◆懐かしのギョーザ 台湾 基隆・義二路4 - アジアの街角(朝日)
◆次なる発展探る街 台湾 基隆・義二路5 - アジアの街角(朝日)
「日本統治時代、日本と結ぶ航路の発着港だった基隆。町並みの美しさは台湾随一とされた。だが第2次大戦後は整備が遅れ、どこか古めかしいイメージが漂う街に」
『地球の迷い方』には、「横浜と香港をたしたような港町」と書いてあったような気がするのですが、多分、朝日新聞の記事のとおりなのでしょう。昨年の二月に「東洋のベネツィア」と書かれた淡水に赴いてみたのですが、「・・・・何か江戸川の河口みたいに汚くない?」という印象でした。台湾でそこそこ美しい海ということなら、東部(車窓からみたらそんな感じでした)か、離島なのでしょうね。
もっとも私何かは、「古めかしいイメージが漂う街」というところに惹かれます。「岸田呉服店」という屋号の読み取れる建物を「なんとなく壊すのがしのびなくてそのまま残しています」という現オーナー氏の言葉にも感激してしまった次第ですが、日本の地方政令都市何かは何処も〝リトル東京〟のような風情ですから余計にそう思うのかもしれません。
スクラップ&ビルド一辺倒の日本と比較したせいもあるのでしょうが、異国でありながら懐かしいような不思議な感覚は、私自身欧米にしか行ったことのないだけに台湾では毎回何かしら楽しみです。
基隆市役所に限らず、公的機関の建物が日本時代のままに使われているという例は枚挙にいとまないのですが、物を大事にする台湾の方と当時の日本の建築物の出来具合の双方がいい方向に作用しているのかもしれませんね。植民地時代の建物でありながら、今も台湾の人々が愛用してくださっているのは逆に感謝したいような思いがいたします。
台湾では99年の台湾中部大震災で倒壊しなかった日本時代の建造物を見て、「当時日本はそれなりにしっかりしたモノを作っていたんだな」と思われた方も多かったそうですが、その意味では降って沸いたような〝姉歯物件〟は日本の安全神話を揺るがす恥ずべき話ですね。(阪神以降建築基準法も改正されたにも関わらず・・・・)
基隆は大規模な夜市(縁日のようなもの)でも有名なようですので、B型お祭り好き人間の私はその意味でも気にはなっておりました。気が向いたら行ってみたい(何せその時の気分次第で・・・・)のですが、それ以前に、私自身や皆様が穏やかな新年を迎えられることることを心から願う次第です。(私自身は家に届いた買い物のダンボール類を開けずに放置したままで鬱陶しい・・・・)
※写真・・・・太魯閣峡谷
ここもまた行ってみたいです。
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今の建物を解体して新たに建てれば補助金が出るので水周りを改善したり修繕するより安上り。結局校舎は無くなりました。
そこの卒業生達、今でも校歌を覚えているというのにどうして解体に賛成しちゃったのかなぁ、と。その校舎とは縁の無い私でも何だか寂しい気分です。
出来上がったのは新建材をふんだんに使った味も素っ気も無い、少なくとも私にはそう見える建物。小学校の校舎のように100年は持たないでしょう。
台北の夜市よりも安くて美味しいしとても楽しめます。基隆に泊まる事はないのですが、台北に泊まったときにはバスか電車ででかけています。
廃校になった学校を再利用とかよくこちらでもニュースで目にいたします。
確かにコスト的なものは大事ですが、安易に土建屋を利するような補助金の使い方は問題ですよねぇ。
色んな意味で物持ちが悪くなったなぁという気がします。例えば携帯何かも10年位前は騎手変更でも7万くらいでしたが、その分作りはしっかりしてましたねぇ。今の携帯何て1年も立てば筐体がボロボロです。(汗)
基隆で一泊もよいのでしょうが、荷物移動したりとかが面倒なので台北基点に・・・・といったところが便利なのでしょうね。港の隣の長榮のホテル何かはいい感じですが。(笑)
春節の後はともかく、格安漁ってみると台湾は一年前より間違いなく混んでいますねぇ。ノービザで予想されたことではありますが、こちらの旅行代理店氏によると、香港は長期的に人気低落傾向にあり、台湾は↑だそうです。
また色々ご教示いただければ幸いです。
自然が豊かだという印象を受けます。
やたらに国土がでかいと、鉱毒をそのまんま
垂れ流したり、化学工場が爆発して武器を売ってくれる
愛しいロシア様と国際紛争になったり、ろくな
ことがありませんよね。
台湾は、これからも小さくても強い輝きを放つ
島国であってほしいと思います。
イギリスや日本がそうであるように・・・。