週末は宮崎国際音楽祭の千秋楽に出かけたのですが、ホルストの組曲「惑星」を実演で聴いたのは何と19年ぶり！数年前に平原綾香が「木星」をカバーしてヒットしました（楽譜の著作権が切れた絶妙のタイミングでしたが）、原曲の出来がいいからそらそうだわと。この曲はこれからの季節向きだなぁ・・・・
初日位はそこそこ計画的にという次第で（二日目以降も大体の方角位は考えるものの結局時間切れで出たとこ勝負が多いなぁ・・・・）花蓮の松園別館と吉安郷を訪問することにしました。しかし、台北からのタロコ号利用だと花蓮着16:44分で、閉館時間までに松園別館と吉安慶修院の両方を回るのは困難。そこで空路の出番ですが、内湖方面へのMRT延伸で松山空港は相変わらず工事現場状態・・・・
ターミナルに入ってまずおやっと思ったのがこの光景。遠東が機材をウエットリースしているアンコール航空が10日に運行停止に陥っていただけに、これは・・・・
鯉が泳いでいる一角もあったんですね。使われていないカウンターもありますが、出番は間もなくか？
昼下がりの松山空港は見事にガラガラ・・・・客より店員の方が多い店も至るところに見受けられますね。（みやげ物屋の小姐は座ってボーっとしてるし）私が初めて台湾を訪問した３年前は台中へも一日１０数便飛んでいましたが、新幹線開業後の縦貫軸は今や高雄線と台南線を残すのみ。台南は空港より新幹線の駅の方が遠いようですからそこそこ需要があるのかもしれません。
←禁止行為の例
登場口に背を向けた遠東の機材が見えますね・・・・
←禁止行為の例
初めて台北市上空を眺めた際は、オモチャ箱をひっくり返したような光景だなと思いました。目測で人口密度は日本の倍くらいありそうだと見積もりましたが、台北101何かより遥かにインパクトがあります。
←禁止行為の例
花蓮空港への進入経路はやはり海から。飛行時間はわずか35分ですが、紙パックの飲料と紙おしぼりもきっちり配られますね。
花蓮空港は地元産の大理石をイメージした開放的な空間が印象的です。初めて訪台した際は、タロコ峡谷を回って復路遠東便で台北に戻ったなぁと無人のカウンターが何気に懐かしい。花蓮空港はCIQも備えています（「入国」でなく「入境」何だよな）が、いずれ〝大陸同胞〟で活況を呈することになるのでしょうかね・・・・
二日後に高雄小港空港で「弊社は資金調達が困難となったため本日より運行を停止しました。乗客の皆様にはご迷惑をお掛けします」といった趣旨の張り紙を発見。降り立った松山空港にはアンコール航空へのウェットリース機も駐機していましたね。（カメラのバッテリー切れで残念！）
遠東航空公司のHPにはこのようにありますが、今後どうなる（する）のでしょうね？パラオ線は華航、済州線は復興が引き継ぐようですが、花蓮線は復興のシングルトラックだと一日６便程度に激減しちゃいますねぇ。遠東といえば、81年に向田邦子さんが苗栗県で墜落死していますが、個人的にはフライトアテンダントのエンジ色の制服が好みだっただけに残念・・・・
〔備忘録〕・・・・花蓮航空站(日本語）
そうそう、高松空港からのチャーター便、最初の予定では遠東でしたね。
途中から復興に代わりまして・・・。
こうなる前に遠東に乗りたかったなぁ～（笑）
台北のミミちゃんがいる事務所が仁愛路の遠東デパートの近くで、ホテルでタクシーを呼ぶときに遠東デパートまでって言ったら閉まってるそうで。
慌てて、事務所の住所を確認しました（携帯ネットで）
遠東は今年富山にチャーター飛ばして、文字通り「遠東航空」な動きしていましたが、GWの頃はさすがに末期症状で復興に交代したんでしょうね。
緑島やらに飛んでいる徳安航空に乗れば台湾国内線全キャリア制覇ですが、そんなのに執念燃やしても意味ないか・・・・（爆）
ジェットコースターのようにアップダウンがすごくて、
うちの年寄りはナンマイダー、、、って言っておりました。
最近は乗っていませんが、、、揺れはどうですか？？
仰るとおり航続距離が短いから凄まじく急上昇しますよね。昔は福岡～大分路線等もあったようですが、そんな感じだったのでしょうか。（笑）
北高線も遂に６往復まで減便だとか。ん～羽田伊丹便程度とまではいかなくとも全滅に一歩一歩近づいているとは。
かつての新潟、仙台便みたいな感じですかねぇ。