私の「認識台湾」

個人的な旅行(写真)の記録を主眼としつつも、実態は単なる「電子落書き帳」・・・・

枋寮漁港で昼休憩

2008年06月02日 | 台湾
枋寮は日治時代から南廻線開業の92年までの長きにわたり終着駅でしたので、鉄道関係の遺構等も見られるのかもしれません。第三代台湾総督を務めたあの乃木希典中将(当時)が清の残存勢力掃討のために上陸した地でもありますが、「台湾古道~台湾の原風景を求めて」様の記事によると、「乃木将軍上陸紀念碑」そのものは現存しないものの、海岸の公園に「乃木希典」の文字が刻まれているようです。



枋寮は恆春半島方面とのジャンクションでもありますが、この日は日没までに最南端の鵝鸞鼻に到達できればいいかという塩梅で、逆算すると1時間程度は昼飯時間が取れるでしょうか。バス停の位置を確認しつつ漁港へ向かうことにしたのですが、まぁ、方角的にはあっちでしょうと・・・・

    

10分弱でそれっぽい景色が見えてきましたね。復路途中の郷公所に立ち寄りお手洗いをお借りしましたが、「日本人ですが、便所は何処ですか?」と職員の方に(アヤシイ台語で)話しかけたところ快く。

    

「魩仔魚煎」って何かの小魚を煎った食い物か?

    

あぁ、シラスと読むんですね!お好み焼きのようなものを焼いていますが、いい匂いなのでこれを食らうことに。一枚TWD30(≒100円)ですが、「加蛋」だとTWD35。折角だから卵入りにしてみるかと。

  

漁港のオサーンらは昼飯を食い終えたところのようですね。しばしヲチしておりましたが、シラスを干していました。枋寮漁港の名物のようですが、生乾きという感じに仕上げるみたいですね。

  

日本のそれよりも塩分は控えめのようです。にんにく醤油タレとソース(?)で二枚食らい、昨日に続いてワンタンも。花蓮のそれより濃厚なスープでとろみがありますね。



平渓線のSL車内で貰った冊子で「魩仔魚煎」が紹介されていましたが、南廻線を乗りとおす日本人観光客はいても、枋寮に立ち寄る人は多いのでしょうか?墾丁までバスで一気だと結構な時間ですので、途中下車を洒落込むのもいいかもしれません。

〔備忘録〕・・・・枋寮鄉公所

   


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2 コメント

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魩仔魚煎 (讃岐おばさん)
2008-06-03 07:19:35
美味しそうですねぇ!!!
これ、娘が食べたいと騒いでいたものです。
35元の加蛋で食べてみたいです(笑)
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? (tsubamerailstar)
2008-06-03 14:43:43
>讃岐おばさん様

えー、騒ぐほど有名な食い物だったんですね。(汗)
台東~枋寮~東港~高雄というルートが宜しいかもしれません。

・・・・でもシラスがあれば家でも食えそうな気が。(爆)
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