翌５月14日は花蓮発８：５５分の自強2054次で放浪開始という段になりました。いささか早い時間ですが、台湾はGMT＋８。短期放浪では日本時間のままの方が早寝早起きでよい塩梅で過ごせるように思います。
日本車両製の汽動車ですが、花蓮～高雄間で９連というのは、国鉄時代のような無駄・・・・いや長大編成だなと。
花東線は瑞穂まで乗ったことがあるのですが、花東縦谷の車窓はイマイチ何ですよね。池上は台湾随一の米どころで、沿線には温泉等もありますが、この時期は瑞穂のラフティングが面白いかもしれんなぁ等と思いつつ台東まではダラダラと。高校生位の男の子一人、女の子二人という羨ましい謎の組み合わせがいますが、平日なのに何故？？台北でPote氏にうかがってみましたが、氏もよく判らないとのことでした。
２時間40分で台東着。数年前まではタブレットの閉塞区間も残っていたようです。蘇澳新駅と同じく台東新駅といったポジションですが、南廻線開通に伴う措置のようで駅前にはあの（有名な売国奴である）連戦元KMT主席が揮毫した「南廻線開通祈念碑」があるのだとか。旧台東駅までのルートが廃止された今日は、市街地までのアクセスはバスかタクシーの利用となりますが、地図で見ると５km程度ありますね。
知本駅を過ぎると待ちに待った海景が車窓に広がりますが、この日はあいにくの空模様。天候のせいか波も荒く、蘇澳以南に本格的な港湾がなかった理由がうかがえるようです。海に近接した多良駅は長崎本線にも同名の駅がありますが、こちらは残念ながら〝倒産〟しちゃってますねぇ・・・・
大武駅の手前から太平洋の車窓とは別れ、トンネルが貫く中央山脈越え。汽動車のあえぐようなエンジン音から、20‰程度の勾配区間であることがうかがえます。下り勾配に入ったなと思ったあたりで徐々に空模様に変化が。
バシー海峡側に抜けると、枋山の町の向こうに青い海が。国境の長いトンネルを抜けると、そこは夏空であった！
墾丁方面へ通じる省道26号線が見えます。太平洋側との空模様とのコントラストには驚くばかりですが、それだけ急峻な山脈が貫いているということなのでしょうね。
13:01分枋寮着。漁港はどちらかと地下通路の地図を眺めたところ、「公学校」「乃木将軍上陸紀念碑」やらの文字が。カタカナで記されているのは原住民でしょうか。
台東・屏東再訪したくてたまらないのでスクーターにドリンクホルダなど付けたりしておりますが、残念ながら時間がないっす。
台東だけなら1泊で攻略OKですが、屏東を含めると2泊ないとなぁ。
> 高校生位の男の子一人、女の子二人という羨ましい謎の組み合わせがいますが、平日なのに何故？？
先般申し上げたとおり、謎ですな。各地に居るのですよこういう中学高校生。
男1人女複数という組み合わせに関してはポピュラーなんですが。これはまったく羨ましいことじゃなく、ポーター/スポンサーとなって友人同士の外出に従属しているわけなのですな。
あぁ、ともかく三仙台のサンマと恒春のカジキを食べて風吹沙と南端の海岸を見たいっす! たまらんっす!
「行きたいなぁ・・」
と、ため息が（笑）
結局、何時間位の行程だったのでしょう？
（いや、あまり長時間だと、生理現象やら空腹やらと闘わねばならないのかなとｗ）
男1人女複数・・・
男が女性の荷物もち＆財布ってことですか！
台湾男性は大変だなぁ。。
>台東、羨ましい限りです。
台東は三分停車中にホームで一服しただけでしたが。（爆）
カナロン温泉狙ってみたいですね。チャリ借りてあの辺放浪してみたいと思いましたわ。
>ポーター/スポンサーとなって友人同士の外出に従属しているわけなのですな。
ん、確かにポチみたいでした。一人の女の子は出発前から赤子のように延々と爆睡してて、起きてた方は結構可愛かったですが、何かさしたる「進展」もなく關山で駅弁かって猛烈な勢いで食ってましたぞ。（汗）
>あぁ、ともかく三仙台のサンマと恒春のカジキを食べて風吹沙と南端の海岸を見たいっす! たまらんっす!
写真整理して落書きしているとまた行きたくなりますね。（爆）
>高雄人的横様
>結局、何時間位の行程だったのでしょう？
（いや、あまり長時間だと、生理現象やら空腹やらと闘わねばならないのかなとｗ）
４時間６分ですから時間的には東京～広島位ですかね。どちらも大丈夫ですが、花蓮中信で猛烈な勢いで朝飯食って車内でダラダラしているだけだから、關山で便当って感じではなかったです。その意味では枋寮着はいい具合でしたが、急がんと昼休憩に入ってしまう時間でもありますね。昔何度かそれで失敗した記憶が。都市部は大丈夫でしょうが。（汗）