枋寮で昼飯食った後は、バスで恆春半島を南下することに。「悠遊墾丁」というサイトから適当にコピーした街道地図が役立ちました。
枋寮から50分で恆春着。台湾では汽車は「火車」で、バスは「公車」「芭士」と称されていますが、〝Kenting Express〟をそのまま翻訳したのが「墾丁列車」ということなのでしょうね。恆春の町はコンパクトそうなので、清代の城郭めぐりをしてみることにしました。
南門はターミナルから至近でこの脇をバスが通ります。ここが一番立派な構えですね。
西門は民家の中に突如現れる感じです。
北門脇の戦車は清朝とは無関係ですが・・・・
城郭跡が断続的に目に留まりますが、この日は煉瓦等の補強工事中でした。遊歩道として整備しようということなのでしょう。
途中コンビニで一休みしましたが、恆春古城スタンプラリー(?)の終点である東門までは30分程度。1時間30分程度の放浪を予定していただけにまだ随分時間があります。街道図を眺めておりましたら、ここから満州方面に「出火奇観」があるようですので、そちらに向かうことに。
ヒッチハイクしようにも車は全く通らず、東門から優に1.5kmは歩いたような。この看板を目にした際は、「思えば遠くへ来たもんだ」と、どっと疲れが・・・・
地中の天然ガスが地表で燃えているようですが、ここは『歩き方』にも載っていましたね。しかし・・・・
こ、これかい!まさに昼行灯でショボいですね。夜はそれなりに幻想的な奇観かもしれません。匂いをかいでいて鼻を火傷しそうに・・・・
来たからには戻らないといけませんが、湿気でベターっとした気候でなかったのは何より。所要65分という行程でした。
〔備忘録〕・・・・
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しかしあそこはそのショボさこそが見どころだったかな、と今は思っております。
南門の近くにある、看板犬のいるカフェの小姐はなかなかいい感じでしたよ、とか言ってみようか。
前回の訪問からそろそろ1年経つので、そろそろ再訪したいと思っていたところなので、このエントリは実に目に毒であります。もう退くに退けない。
サーファーとかでなく、足があれば、あえて墾丁に泊まらずに恆春やら車城やら四重渓とかがよさげな感じですね。
石門古戦場とか牡丹社事件関連の遺構もありますが、私的にその辺は次回の課題か?(爆)
是非夜中に出火ウォッチしてきてくださいませ!