私の「認識台湾」

個人的な旅行(写真)の記録を主眼としつつも、実態は単なる「電子落書き帳」・・・・

高雄真愛埠頭~小琉球航路

2008年03月04日 | 台湾

2日の午後、テレ朝系列で加藤茶他が出演する台湾旅番組をやっていましたが、台湾新幹線&高雄を主体とした構成が真新しかったですね。旗津半島で昼下がりに一人カラオケやっているオサンや、トランプ博打に興じているオバハン連中(テーブルの上の現金がモロに・・・・)の姿を捉えたあたりは、中々の目の付け所(?)かと・・・・

  

  



真愛埠頭を発った船は、高雄港を横断する形で台湾海峡へ舵を取ります。
船に乗るのは何時以来でしょうか?東京に住んでいた折、熱海から伊豆大島に渡って以降の記憶がないような・・・・
乗船直前にチケット売り場の名簿を眺めたのですが、この日の日本人乗客は私一人のようですね。

  

こういうデカイ船を目の当たりにする機会も滅多にありません。小さい子供が見たら大喜びしそうな光景ですね。

   

旗津と鼓山を左右に切り裂くように、船は外洋に針路を取ります。

  

中山大学・西子湾方面。いよいよ高雄ともオサラバですね。
外洋に出ると、いささか揺れが気になる感じ(そんなもんだろうとは思いますが)ですね。昨晩飲み残した台湾ビールが一本あったのですが、〝I'm afraid,but I feel like throwing up・・・・(オ、オエッ)〟という事態を想定し、船内で缶を開けるのは自重しようかと・・・・(←結局、この台ピーは小琉球オサンの手に渡ることに)
春節直後のこの日の客層は、中年の団体客が主体でしたが、ツアコンらしき方が乾燥梅(酔い止め?)を勧めてくれたので、有難く頂戴しました。公共交通機関での、和やかなふれあいはやはり台湾らしいですね。



真愛埠頭を発つこと1時間20分、ガイド本で見た<花瓶石>が視界に入ってきました。

  

「歓迎光臨小琉球」の看板に、やれやれと一安堵・・・・

   

〝環島旅遊〟にはレンタルバイクが主な手段のようで、港の客引きは物凄いです。私は運転できませんので、タクシーを探す算段だったのですが、この島にイエローキャブは存在するのか?
とりあえずは、陸に上がって一服し、そこで尋ねてみようかと・・・・

    

白沙観光漁港は、鮮やかな色使いのアーチラインが印象的な洒落た作りです。
東港からの公営船は東岸の大福漁港を発着していますが、周囲は何もないところでした。観光目的で公営船に誤乗すると〝目が点〟状態で路頭に迷うことになると思います。(この項続く)←と書いとかんと忘れるな。

   



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