蒙古ならぬ<黄砂襲来>に見舞われた今日の北部九州。熊本は福岡市内の視程5kmを下回る、視程3kmだったというから凄まじいですね。知人から「営業車がドロドロで今掃除中。北京は謝罪と賠償を!」とメールが来ましたが、ここまで来ると公共交通機関等にも影響を来たすのではないかと懸念されます。
2月16日の高雄は、一転好天に恵まれました。愛河に架かる高雄大橋付近は、TVでよく見る「博多・中洲の川面に映るネオン」とも似た高雄らしい光景(こっちの方が健全でしょうが)だと思います。体調と気候がよければ夜の河東路散策もしてみたかったですが・・・・
河西路ではランタン・フェスティバルの準備をやっていましたね。今日から開催なのに、これから高雄を離れるとは痛恨の極み・・・・
こうしたマスコットやメッセージは、私自身の好感度にも寄与しています。街の「顔」が見えるとでも申しましょうか、少なくとも台北では(福岡も)こうしたメッセージ性は感じられませんね。近寄るのも憚られるドブ川を浄化し、市民の憩いの場として蘇らせた前市長・謝長廷氏の見事な手腕だと思いますし、謝長廷イズムは陳菊・現市長にも継承されているのでしょう。
この日は、真愛埠頭からの新航路を利用して小琉球に向かうことにしたのですが、小琉球は、3年前の初訪台時から何やら気になる観光地でした。
山田長政のアユタヤ町宜しく、「薩摩の圧制から逃れた琉球の民が、台湾に極楽浄土でも?」と連想したのですが、全然関係ない・・・・
一日一往復程度ですので、チケット売り場はこんな塩梅です。詳細な案内もありませんので、ボーっと歩いていると見過ごし、引き返す羽目になります。
ハートマークの真愛埠頭の看板は思いっきりベタですが、愛河や旗津方面の観光船もここから発着しています。使われなくなった船着場が、観光スポットとして再生されたようですね。昨年9月末の夜に通りかかった際は、カフェでのんびりしている人々で賑わっていました。
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北京のすぐそこまで砂漠が迫っているという状況みたいですからねぇ。(汗)
そんで今日はみぞれ交じり。たまりません・・・・