私の「認識台湾」

個人的な旅行(写真)の記録を主眼としつつも、実態は単なる「電子落書き帳」・・・・

台湾テイストな九州を歩く(その二)

2008年06月26日 | 台湾
関門海峡の「両岸関係」は昔から良好で、道州制の暁には山口・福岡両県から〝独立〟し、「関門特別市」として、〝統一〟しようという構想もあるようです。北九州はともかく、下関が独立されたら山口県は困るだろうなぁ・・・・

    

下関側からそうでしたが、「ウリナラテイスト」何ですよね。関釜航路は戦前の大動脈で、ソウル五輪の頃は戦前の弾丸列車構想を思わせる「日韓共同きっぷ ひかり&セマウル号」何てのも売っていましたが・・・・

<門司港>
    

「あ、あの銀行何て台湾テイストじゃないです?旧日本勧業銀行○○支店みたいな・・・・」とワケの解らん〝怪説〟を。戦争で焼けたり、建て替えられたりでこの手の建物は台湾の方が現役率高いんですよね。

    

門司港が一大貿易拠点だった往時がしのばれる一角です。台湾からのバナナも昭和40年位までは高価な食べ物だったようですね。

    

門司港レトロ地区として周辺は綺麗に整備されています。

    

台湾の基隆港に相当する門司港ですが、「あの建物は基隆港脇のエバーグリーンホテルみたいですよね」と持ちかけたところ客人もなるほどと。「日本だと小樽みたいな雰囲気ですよね・・・・」という鋭い指摘に辺りを見渡すと、確かにオルゴールやら売っていますな。門司港レトロは小樽のパクリだったか?

    

ようやく雨も上がって来ましたが、関門海峡の夕陽は毎度ながら清清しい。

   


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3 コメント

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そういえば (高雄人的横)
2008-06-26 22:55:13
門司駅の前に、「バナナの叩き売り」ってのが昔やってましたが、今はどうなのかなぁ。

あの口上、売り子によって違うから面白いなぁと思った記憶があります。

台湾では、買い物の駆け引きはあっても、叩き売りの口上みたいなのは無いですよね。
(そこまで私自身、中国語が解らないから、もしかしたらあるのかも知れないですけど・・)
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コメントにコメント (Pote)
2008-06-27 16:26:48
台北人ePoteでございます。
本文さておきの、コメントへのコメントで恐れ入ります。

> 台湾では、買い物の駆け引きはあっても、叩き売りの口上みたいなのは無いですよね。

おもちゃのたたき売りを各所で見かけます。
花蓮南濱夜市とか、台北華西街夜市とかはいつもありますです。
口上は台語が多いので完全には理解しているわけではありませんが、聞く限り日本のたたき売りと同様でございます。
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なるほど (tsubamerailstar)
2008-06-28 09:56:02
>高雄人的横様、Pote様

この「バナナの叩き売り」は観光用にたまにやってるみたいです。大道芸を後世に伝えて欲しいものですね。
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